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「この恋あたためますか」第1話 あらすじ&ネタバレ感想 拭いた窓の向こう側にフワッとした中村倫也がいたら惚れる

こんにちは!malcoです。

「この恋あたためますか」第1話が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

「アイドルは人を幸せにできる」

そう信じてアイドルを目指し、地下アイドルとして活動していた樹木(森七菜)。

しかしアイドルをクビになってしまい、コンビニでアルバイトをする毎日を送っていました。

樹木の唯一の楽しみは、コンビニスイーツを食べること。食べた商品の感想をSNSに投稿していました。

ある日、コンビニスイーツのレビューをするため屋外で撮影をしていると、近くにいた男性から「プライバシーの侵害だから撮影をするな」とクレームを受け、口論になります。

男性の態度に腹を立てる樹木。しかし後日、実はその男性は樹木が働いているコンビニチェーン「ココエブリィ」の社長・浅羽(中村倫也)だということが判明します。

浅羽は、Eコマースを運営する会社から、業界最下位の「ココエブリィ」の経営立て直しを命じられて出向してきたばかりでした。しかし、社長に就任したばかりの浅羽を快く思わない社員が多く、経営の立て直しは難航していました。

そんな中、浅羽はコンビニスイーツを食べては感想をSNSに投稿している樹木に目をつけます。樹木のSNSアカウント「キキかじり」は、レビューが的確だと業界では評判でした。

経営立て直しの足掛かりとしてスイーツ商品の改革に取り組んでいた浅羽は、樹木に力を貸してほしいと頼みんできて…というストーリーです。

 

 

ネタバレ感想

感想を書こうかどうしようか…悩みましたが、書くことにしました。

 

どちらかというとライトなドラマだと思うのですが、序盤からドスンと来ました。

噛み続けたガム…。なんて表現…。

アイドルとして人気のなくなった自分を、賞味期限切れのお弁当と重ねるところも辛い…。

あとは、自動の水道に反応されないシーンね。ありますあります。

私は自動ドアに反応されない事もよくあります。

あと、知ってる人とすれ違ったのに目が合わないとかね。

なんか、私っているのかなって思う。実は交通事故とかでとっくに死んでるんじゃ、と思ったりします。

立ち直れなくなる気持ちも分かります。

 

主人公の樹木がいい意味で若いですね。

文句ばっかりで、態度が悪くて。

しかも中村倫也に「おっさん」なんて言ってしまえるなんて…。

噛み続けたガム扱いされたことを思えば、捻くれても仕方ないのかもしれませんが。

挫折したことで世間に対して敵対心を持っているのが、とても若くて不完全でいいなと思いました。

だからこそ、新谷に「そっちは遊びかもしれないけど、俺は仕事なんだよ」と言われてしまうわけですよね。

そうやって揉まれて傷つきながら自己嫌悪とかにも陥りながら、成長していくんでしょうね。

お仕事ドラマとしてはおもしろそうです。

 

樹木はアルバイトという立場で若者視点ですが、浅羽という大人側の視点から見ることができるのも良いですね。忙しすぎる現代社会の息苦しさみたいなものが伝わってきました。

「発売日に間に合わせることだけが仕事になってしまっている」

コンビニだけじゃなく、いろんな商品が季節ごとに味や見た目が変わって、どんどん入れ替わっていきますもんね。

「何で今までなかったの〜!」っていう商品から、「何でこんなの作っちゃったの〜!」っていう商品まで様々です。その中にはきっと、発売日に間に合わせるためだけに開発された商品もあるんだろうなと。

普段は想像したこともなかったコンビニの裏側を見られる感じも楽しいです。

「並ばないと食べられない専門店のスイーツと、いつでも食べられるコンビニのスイーツ」

私もコンビニスイーツは大好きです。普段はスーパーしか使いませんが、スイーツだけ買うためにわざわざコンビニに行ったりますし。

 

しかし。恋愛ドラマとしてはどうかな〜。

仲野太賀くんは好きな俳優さんですが、この役はちょっと…。

いや、樹木の社会人の先輩としてはいいんですよ。演技も好きです。役者としては安定感抜群です。 

でも。再起動…って。なんじゃそりゃ。

こんなキザなシーンを、太賀くんにさせるなんて…頼むやめて…( ̄△ ̄;)

 

浅羽が、彼氏にふられた樹木の前でシュークリームを全部食べて褒めまくるシーンは、優しすぎてグッときました。

が、問題はその後。

「送っていこう」って、車じゃないのかよ!

傘さして徒歩って、全然社長感ないじゃーん!と思ったけど、中村倫也の肩を濡らしたかっただけなのね。

いやいや、今どき肩濡らしたくらいじゃおばさんはキュンとも何ともしませんよと思っていたら。

拭いた窓の向こう側に、フワッとした中村倫也

 

惚れるわ!!!

 

シュッとした中村倫也よりも、フワッとしたり、クシャッとした中村倫也が好きです。(←たぶん髪型)

なんだかんだで、中村倫也くんの声にも癒されて楽しかったです。

そして、退職届を出して「良い話と悪い話。どっちから聞きたい?」っていう、続きが気になる終わらせ方が上手でした。

また観ようっと( ´∀`) 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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