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「危険なビーナス」第7話 あらすじ&ネタバレ感想 禎子と佐代の意外な関係が明らかに!

こんにちは!malcoです。

「危険なビーナス」第7話 が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ 

小泉の家に行った伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)。そこへやって来たのは裏の家の住人・伊本でした。

以前から禎子(斉藤由貴)と懇意にしていた伊本は、禎子の死後、康治(栗原英雄)に頼まれて家を管理していたのでした。

伯朗と楓は伊本から、3、4年前に明人(染谷将太)が来て禎子の遺体が発見された風呂場をじっと見ていた事、禎子が亡くなる前に佐代(麻生祐未)が訪ねてきて鍵を貸したという話を聞きます。禎子と佐代の関係について疑問を持つ2人。

伯朗は、禎子の死の謎について探るため康治の元を訪れました。

禎子を殺したのは佐代なのか、禎子に遺産よりも価値のある物を譲ったのかと尋ねると、康治は「あきとにうらむな」とだけ残して眠ってしまいました。

動物病院に帰った伯朗は、康治が残した文字について楓に相談をしていました。そこへ窓の外から覗く男がいる事に気が付きます。逃げていく男を追って行くと、ある店に入っていきました。そこは佐代が働く店でした。

伯朗と楓は店に入り、佐代に禎子を殺したのかと聞きますが、佐代ははぐらかすばかりで回答は得られませんでした。

そこで伯朗はあることに気が付きます。そして急ぎ家に帰り、禎子のアルバムから禎子と佐代の関係を示す写真を見つけ…。

 

一方、牧雄(池内万作)は康治の大学の研究室に来ていました。探し物をする牧雄に、大学の職員が「少し前に勇磨(ディーン・フジオカ)が来た」と話します。勇磨は、ある絵を見つけて写真に撮って帰ったようです。その絵はレース模様のような不思議な図形の絵でした。それを聞いた牧雄は「気づいてるのか…」と呟きます。

同じ頃、勇磨は康治の研究室で写真に撮った絵の調査結果を見ていました。その絵は、フラクタル図形と呼ばれる物でした。

 

自宅に戻った伯朗が見つけたのは、学生時代の禎子と佐代が写っている写真でした。

再び佐代の店を訪れた伯朗が佐代に写真を見せると、佐代は禎子と高校時代の友人だった事を白状します。

禎子と佐代は同窓会で再会したのでした。その頃、禎子の夫・一清(R-指定)は脳腫瘍に悩まされていました。そこで佐代は脳の研究をしている康治を紹介し、一清は康治の元で治療を始めたのでした。そして、康治の研究には牧雄も参加していたと聞いた伯朗は、矢神家を訪れて牧雄の部屋を調べます。そこでレース模様のような図形の絵を見つけます。

それは、伯朗が幼い頃に見た一清の作品に似ていると気が付き…というストーリーです。

  

7話で分かった事まとめ

・禎子の実家は裏に住む伊本が管理をしていて、合鍵を持っている

・禎子の生前、佐代が訪ねてきて伊本が合鍵を貸した。鍵を貸したのは1時間程度

 卒業アルバムで友人の連絡先を調べるためだったと佐代は言っている

 鍵を貸してあげてほしいと伊本に頼んだのは禎子

・貞子の死後、明人が来ていた。禎子の遺体が発見された風呂場をじっと見ていた

・勇磨は康治の研究室を訪れ、フラクタル図形の絵を写真に撮って帰った

 絵は誰かの手書き。絵の裏面には「1990年患者6M」と書いてある

・牧雄は康治の共同研究者だった

・牧雄は康治の研究記録を探している?

・禎子と佐代は高校3年の時に同じクラスだった。同窓会で再会した

・一清は脳腫瘍を患っていた。腫瘍の影響で錯乱状態になることもあった

 夫の病で悩んでいた禎子に、佐代が脳の研究をしている康治を紹介した

・一清は康治の元で治療を始めた

 治療を始めると精神的に落ち着いて絵が描けるようになった

 しかしその後急速に悪化し、間もなく死亡した

・伯朗は、禎子と康治が出会ったのは一清の死後だと聞いていた

・一清が死の直前に描いていた絵はフラクタル図形に似ている

 一清は何を書いているのか自分でも分からないと言っていた

・一清の絵の写真を集めたスケッチブックに「寛恕の網」という作品があったが、今は剥がされている

  

今回は、佐代と禎子の関係を中心に多くのことが明かされました。一清がここでやっと関わって来て、康治と関係していたことが分かり、いろいろ繋がって来ました。

多くのことが分かったものの、これまでの謎は何も解明されていないような…。逆に謎が増えてしまいました。

 

解明されていない謎・新しい謎

①明人を監禁しているのは誰か

②牧雄をエスカレーターで突き落としたのは誰か

③祥子の母親は佐代に殺された?

④禎子は殺された?誰に殺されたのか

⑤牧雄が探している「もっと価値のあるもの」とは康治の研究記録?

(明人を監禁している犯人が探している「禎子が譲り受けた貴重なもの」とは同じものなのか)

⑥康治と牧雄はどんな研究をしていたのか。一清はどんな治療を受けていたのか

(なぜ一清はフラクタル図形のような絵を描き始めたのか)

⑦康治は一清の死期を故意的に早めたのか。禎子はそれを黙認したのか

⑧一清の作品「寛恕の網」の写真を剥がしたのは誰なのか。本物はどこにあるのか

 

ここに出した謎とは別で気になったのが、康治と牧雄の関係です。

・康治と牧雄はいつ頃まで共同研究をしていたのか。そして何故やめたのか。

・一緒に研究をしていた牧雄は何故、研究記録を保有していないのか。

康治の病気が原因で研究を続けられなくなったのでしょうか?

それならば、牧雄が研究を引き継いでいるはずです。康治と牧雄の間に信頼関係があればの話ですが。

さらに言えば、本当に人類の未来に有益な研究ならば、何らかの形で誰かが研究を引き継いていもおかしくありません。

何か続けられない事情ができたのでしょうか。 

 

 

ネタバレ感想 

今回、一番びっくりしたのは院長が出てきた事ですね。

なんで今まで相関図をシルエットにしておいて、今ごろ出てきたのかよく分かりません。

80歳くらいとの事だったので、ヨボヨボのお爺ちゃんかと思ったら、すごいダンディでびっくりでした。

 

さて、今回も多くのことが明らかになりました。

禎子と佐代は若い頃の友人だったんですね。本当に仲が良かったのかどうかは分かりませんけど。

そして、勇磨はまたもや盗聴…。

楓は気づいてるのかな。勇磨が家に行きたいと言った時点で怪しいと思ったでしょうか。常習犯だもんね。

勇磨は楓の秘密を知ってしまったようです。車の中でひとり笑う勇磨の狂った感じが怖かったです。

矢神家のみんなから怪しいと言われている楓は、伊本さんをとっ捕まえてしまいました。凄い手慣れてる感じでしたね。そこについて、伯朗は何にもツッコミませんでした。やっぱりゆるいな〜。

 

伯朗が持っていた一清の作品を集めたスケッチブックですが、どこにあった物でしたっけ。

うーん、覚えていません。矢神家にあった禎子の遺品の中かな?

あの「寛恕の網」を剥がしたのは誰なのでしょうか。

小泉の実家にあった物ならば、禎子か、康治か、明人が怪しいですね。順子(坂井真紀)や憲三(小日向文世)、佐代もあり得ます。

矢神家にあった物ならば、禎子か、康治か、波恵(戸田恵子)ですね。

ちなみに「寛恕の網」ですが、寛は寛大。恕は許すという意味。つまり度量が広く思いやりが深い事、過ちを咎めず許す事だそうです。

広い心の網…解釈が難しすぎますね。ちょっと仏教めいています。

フラクタル図形という難しそうな名前も出て来ました。少し調べましたが、同じ図形が繰り返されて模様になったり形を成すものの事だそうです。自然界にはフラクタルでできている物がたくさんあるそうです。そして、これは数式で表すことが出来るのだとか何だとか…。

こちらも難しいです…。この先ついて行けるんだろうか…不安になって来ました。

しかし、このフラクタル図形から「数学」に繋がると、憲三への繋がりが出そうです。

勇磨はどうやって康治の研究室にあった絵の事を知ったのでしょうか。やっぱ誰かを盗聴したのかな…。

謎だらけですね。ホントに分からない事だらけです。

登場人物の多さと複雑さ、各所に有名俳優をキャスティングしているところ。

視聴者が予想し難いよう作られていると感じます。

 

次回は楓の正体が明かされるのでしょうか。

いっそ盗聴した勇磨にバラしてほしいような、楓が盗聴に気づいていてほしいような…。

何とも言えない所ですね。

みんなが伯朗を頼って来てる気がしますが、どうして伯朗を頼りにできるのかが、どうにも理解できない今日この頃です。

ドラマの終わり頃には「伯朗って頼りになるぅ〜」って思えてるんだろうか…。

いや、頼られてるんじゃなくて、利用されてるのか…。そっちか。

 

  

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第6話の感想はこちら!

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