こんにちは!malcoです。
「明日はもっと、いい日になる」第9話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
「両親から虐待を受けているから保護してほしい」と訴える女子中学生・柊果が浜瀬児童相談所にやって来た。両親は虐待を否定するが、念の為、柊果は一時保護対象となった。しかし、調査を進めるうちに、柊果が「きょうだい児」であると判明する。「きょうだい児」とは、重い病気や障害のある兄弟姉妹がいる子どものこと。柊果には先天性の疾患で歩行に障害のある姉・菫玲がいた。菫玲はリハビリに通っており、両親は菫玲につきっきりで、両親が忙しい時は柊果が姉に付き添っていたようだ。柊果と菫玲は仲良し姉妹だったようだが。蔵田(林遣都)と翼(福原遥)が菫玲にも話を聞くと、菫玲は家に帰ってこない柊果のことを心配していない様子だった。違和感を覚える蔵田。
そんな中、保育士の芽衣(莉子)の妊娠が発覚する。児童相談所でさまざまな親子を見てきた芽衣は、自分がちゃんと親になれるのか不安に感じていた。芽衣から相談を受けた信子(小林きな子)と南野(柳葉敏郎)は、不安を感じるのは自然なことだという。親は子どもの成長と共になるものなのだと励ますのだった。
一方、両親の虐待を訴え続けていた柊果は、蔵田と翼との面談をするうちに、やっと本音を話す。柊果の母親は、自分のせいで菫玲が歩けない体に生まれたと責任を感じ、菫玲をリハビリに通わせることに必死だった。菫玲も母の期待に応えようしていた。柊果は、母の期待を背負って頑張る菫玲が限界なのではないかと感じ、菫玲を休ませるために騒ぎを起こしたのだという。話を聞いた蔵田は、柊果と菫玲、両親で話をさせることに。
話をすると、菫玲は柊果が限界なのだと感じていた。だから柊果が児相に助けを求めたことに納得していたのだった。母のためにリハビリに通っていた菫玲だが、障害のある自分も自分なのだと言い、否定しないでほしいと訴えるのだった。それぞれが本音で話すことで、家族のわだかまりが溶けたのだった。
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ネタバレ感想
「きょうだい児」という名称を初めて聞きました。
そんな風に呼ぶんですね。
なんだか名称が切ないです。
一時「じゃない方芸人」って流行りましたよね。
そんな印象です。
「障害のある〇〇さんの“きょうだい”」ってことなのかな。
あくまで“きょうだい”でしかない、中心ではないという感じがします。
わざわざそんな名称をつけなくてもな…って思いますが、そういうラベリングをしないと不都合が生じるのでしょうか。
それとも、ラベリングをした方が注目が集まりやすいのかな。
いろいろ考えれば考えるほど切ないですね。
今回のご家庭は、これまたファンタジーなほど全員がいい人でしたね。
あんなに心が綺麗な家族がいるんだろうか…。
そんなことを思ってしまう私の心が、汚れすぎなのかもしれないけど(ー ー;)
お母さんは責任感が強くて一生懸命な人でしたが、しかし事あるごとに「自分のせいで」と言ってしまうことで、菫玲にプレッシャーを与えてしまっていましたね。
さらに、今の菫玲を否定することにもなってしまいました。
菫玲は自分が家族に迷惑をかけていると感じ、柊果は遊びたい気持ちを我慢して姉に付き添い、自分のことは後回し。
誰も悪くないのに、みんなが負い目を感じてしまって、辛い展開でした。
それでも、車椅子生活のおかげで、いつも家族の誰かに付き添ってもらえて、いっぱい話ができて、嫌なことばかりではないのだという菫玲の話には泣けました。
そういう幸せに気がつけるって素敵なことですね。
それにしても、菫玲は先天性の疾患って言ってたけど、小さい頃からずっとリハビリをしてるのかな〜。
なんだか途方もないです。
やっぱお母さん、プレッシャー与えすぎ…。
ラストでは夢乃(尾崎真花)の別れた夫が登場。
探すまでもなく自分から出てきたー!養育費払えー!!
と思ったら、予告によると「戻ってきたい」と言い出すようです。
まさかの復縁で家族円満で大団円?
それはそれで都合良すぎるような、丸く収まり過ぎのような(ー ー;)
さて、夢乃はどんな決断を下すのでしょうか。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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