こんにちは!malcoです。
「明日はもっと、いい日になる」第8話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
里親候補の橋本の家へ遊びに行っていた花蓮(吉田萌果)が戻ってきた。花蓮は橋本夫妻に良くしてもらったようで、とても楽しそう。それを見た仲良しの風雅(二ノ宮陸登)と青葉(市野叶)は不服そう。ここを出ていけるのが嬉しいのかと喧嘩になる。風雅と青葉はそのまま自室に引きこもってしまう。
花蓮は、橋本家と養子縁組をする決意を固めつつあった。施設を出るときに退所式をしてほしいと願い出る。蔵田(林遣都)たち職員は、退所式に向けて計画を立てる。しかし、翼(福原遥)は橋本家を訪れる花蓮が不安そうにしていることに気づく。
そんな中、花蓮が橋本家に初めてのお泊まりに行った時に、予定よりも早く帰ってきてしまった。それを受けて、橋本夫妻は自信をなくし、里親の登録を取り消したいと言い出す。
花蓮の母は精神的な病で、一緒に暮らすことが困難だった。児童養護施設にも空きがなく、一時保護が続いている状態だ。このまま母親の回復を待つか、新しい里親候補を探すかで議論を交わす職員たち。蔵田はもう一度、橋本夫妻と話をしたいと言う。
蔵田は、自身も一時保護所におり、その後里親に引き取られた経験を花蓮に話して聞かせる。すると、花蓮が本音を話し始める。花蓮は橋本家への訪問で、良い子でいようと無理をしていたようだ。しかし、このままでは普通の家族にはなれないと感じ、帰ってきてしまったのだった。花蓮と蔵田の話を聞いていた翼は、橋本夫妻を施設に呼び、花蓮の普段の様子を見てもらうことに。気取らない「いつもの花蓮」を見た橋本夫妻は、改めて家に花蓮を招待する。これまで、花蓮を迎えるために無理をしていたのは橋本夫妻も同じだった。この機会に、橋本家のいつもの生活を見てもらい、花蓮の好きなものについて語り、両者の距離は縮まったのだった。
こうして、花蓮は橋本家と正式に養子縁組を進めることになった。退所の日、盛大に退所式が開かれたが、風雅と青葉はまだ自室に引きこもっていた。翼は、花蓮が里親への訪問を楽しそうにしていたのは、自分が不安な顔を見せると、後に続く風雅や青葉も不安になるから、無理をして楽しそうにしていたのだと話す。それを聞いた風雅と青葉は花蓮に謝り、仲直りして別れを告げることができた。大泣きをする二人に見送られ、花蓮は里親のもとに旅立っていくのだった。
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ネタバレ感想
里親と引き取られる子どもとの関係性のお話でした。
「いい子にしなきゃ」と無理をしている花蓮が、痛々しかったです。
お母さんがいないわけじゃないのに、一緒に暮らせないのもツラい。
どうにかお母さんと暮らせないものかな〜と考えてしまいます。
でも、里親の橋本夫妻はいい人そうでした。
部屋をきれいにして、子ども部屋も可愛く飾って、美味しい料理を作って。
ものすごいおもてなし。
でもそれが逆にプレッシャーになっていたんですね。
ちゃんと花蓮の気持ちに気づいて、子ども部屋を「一から作っていこう」という取り組みが、とても良いと思いました。
一緒に買い物に行って選んだり、どんなものが必要か相談したり、そういうコミュニケーションが大切なんだと思います。
花蓮は、良い里親さんに引き取ってもらえて良かったな〜。
そう思う反面、今後も順風満帆とは限らないという怖さもありますね。
子どもが成長すれば、喧嘩だってするだろうし、分かり合えないことも出てくるだろうし、問題も起きるだろうし、お金だってかかるし。
里親になるって、並大抵な覚悟でできることではないですね。
世の中には自分の子どもでも虐待したりネグレクトする親がいるっていうのに、そんな覚悟を決めて里親になる人もいるんですね。
すごいな〜。
純粋に感動してしまいました。
さて、今回も蔵田の過去について少し触れられました。
蔵田の里親は、どうやら南野(柳葉敏郎)のようです。
蔵田はお母さんと連絡を取っているよう。
お母さん、いるんだ?
お母さんって実の母親じゃなくて、南野の奥さんをお母さんって呼んでる可能性もあるのかな?
でも、南野のことはお父さんって呼んでないので、やっぱ実母なのかな。
さらに、南野の元へは「蔵田総一郎」という人物から何通もの手紙が送られていました。
おそらく蔵田の父親かな。
いろいろ複雑な事情がありそうです。
しかもまだ解決してなさそう。
まだまだ翼のお節介が発動しそうですね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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