こんにちは!malcoです。
「危険なビーナス」第6話 が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
祥子(安蘭けい)は、禎子(斉藤由貴)は何者かに殺されたと言い始めます。明人(染谷将太)も殺人を疑っていて、それとなくアリバイ確認をしていた様子。楓(吉高由里子)も明人から「事故じゃない。母さんは殺されたんだと思う」という話を聞いていました。
禎子の殺害と明人の失踪は同じ犯人なのではないか、禎子は「もっと価値のあるもの」を知っていて狙われたのではないかと推理する伯朗(妻夫木聡)と楓。
翌日、仕事中の伯朗の元へ楓から電話がかかってきました。牧雄(池内万作)が病院から失踪したという知らせでした。早朝に玄関から出ていくのが防犯カメラに映っていたようです。
伯朗は、矢神家へ禎子の荷物を取りに行くので一緒に行こうと楓に言いますが、楓は用があると断ります。
矢神家へ禎子の荷物を取りに行った伯朗は、波恵(戸田恵子)に禎子が殺されたかもしれない事、真相を探ろうと思っている事を告げます。
伯朗は、そのまま禎子の荷物を持って兼岩家を訪れます。
順子(坂井真紀)から禎子の遺体が発見された時の様子を聞く伯朗。そして夫婦から、康治(栗原英雄)が取り壊した小泉の実家の土地がどうなっているか、見に行ってくるよう勧められます。
一方、楓は勇磨(ディーン・フジオカ)と2人で食事に行っていました。伯朗はその事を百合華(堀田真由)から聞き、勇磨との食事から帰ってきた楓を問い詰めます。楓は事件について勇磨に探りを入れるために近づいたのでした。
翌日、伯朗と楓は禎子の実家があった場所に行くことに。伯朗の記憶を頼りに迷いながら探します。
夜になり、やっと見つけたその場所は更地にはなっておらず、伯朗の記憶のままの家が建っていて…というストーリーです。
6話で分かった事まとめ
【禎子の死に関して】
・殺人であると矢神の人間はみんな気付いていた
・明人は今回の遺産相続で再び犯人が動くかもしれないと考え、犯人探しに乗り出した
・明人は矢神家の人たちのアリバイを確認をしていた
・遺体の第一発見者は順子。康治から「禎子と連絡が取れない」と連絡を受けて確認しに行った
・遺体発見時、玄関の鍵は閉まっていた
窓の鍵も閉まっていたと警察が確認した(順子談)
・禎子は用心深く、いつも内鍵をしていた
しかし、遺体が見つかった時はかかっていなかった(明人談)
・小泉の家の鍵を持っていたのは禎子と順子だけ
(明人が写真立てに隠していた鍵は禎子のもの?)
・順子はまだうなされる事がある。憲三(小日向文世)は、あまり思い出させないで欲しいと思っている
【禎子の実家に関して】
・小泉市にある。表札は谷村
・土地の名義は禎子
・禎子の死後、康治と明人、順子の3人で家に行き、荷物をまとめた
順子のものは本人が持ち出し、あとは康治に託した
・康治が「建物は取り壊した」と順子に更地の写真を送ってきたが、実はその写真は合成だった
・家は、禎子が殺された現場として保管するため秘密裏に残された
知っているのは明人と康治だけ
・伯朗と明人が押し入れの天井裏に隠した空き缶の中に、明人の手紙が入っていた
↓明人の手紙の文です。
「これを見ている人がいるならきっと兄貴だろうね。この家は母さんが殺された現場として保存することにした。残っていることを知っているのは父さんと僕だけだ。もしも兄貴が見つけたのなら、誰にも言わずにいてほしい。兄貴。僕にもしものことがあった時には頼んだよ。母さんを殺した犯人を見つけてくれ。明人」
【その他】
・牧雄が探している「もっと価値のあるもの」とは「人類の未来」
・勇磨は「明人が今の仕事を始めた時どうやって資金を調達したのか、母親から何か特別なものを譲り受けていないか」と気にしていた
・動物病院の院長は80歳くらい
・蔭山(中村アン)は簿記の資格を持っている。動物看護師のプロでもある
前の職場でセクハラを受けていた
・明人は何者かに監禁されていた
・明人を監禁している犯人は「禎子が譲り受けた貴重なもの」を探している
こうしてみると、今回は多くのことが判明しましたね。これら全てが謎に関係しているかはわかりませんが…。
明人の手紙についてですが、内容は母の死の真相を伯朗に託すものでした。
しかし6話の序盤で伯朗が、禎子が殺された事を黙っていた楓を非難した時に、楓は「お兄様には言うなと口止めされていた」と言いました。誰にも言うなではなく、伯朗には言うな。手紙では母の死の真相を探るよう伯朗に頼んでいるので、矛盾している気がしました。
解明されていない謎・新しい謎
①明人を監禁しているのは誰か
②牧雄をエスカレーターで突き落としたのは誰か
③祥子の母親は佐代に殺された?
④禎子は殺された?誰に殺されたのか
⑤牧雄が探す「もっと価値のあるもの」と、明人を監禁している犯人が探す「禎子が譲り受けた貴重なもの」とは何なのか。また、どこにあるのか。
ネタバレ感想
なんか、突然動き出した感じですね。
禎子の死と明人の失踪、そして「もっと価値のあるもの」と「禎子が譲り受けた貴重なもの」…これらは全て繋がっているのでしょうか。
久々に兼岩夫妻が出てきました。
今回は色々と不自然だと感じることが多かったです。
憲三が、禎子の死について順子に質問する伯朗にストップをかけたのが、怪しく思えました。
さらに、小泉の家は順子の実家でもあるのに、康治に全て任せて事後報告だけっていうのも不自然。勝手に取り壊されて、順子は嫌じゃなかったのかな〜。まぁ、取り壊したのは嘘でしたが。
康治が送ってきた更地の写真は地面にかなり雑草が生えていました。よくよく考えてみれば、これもおかしいですよね。普通、家を取り壊したら地面は砂地になります。あんなに草が生えてるってのは、取り壊してから写真撮るまでに何ヶ月放置した設定だったのか…。
康治か明人か分かりませんが、なぜあんな写真に加工したんでしょうね。加工するのも、砂地の方がしやすいと思うけど。
事件には関係ないかもしれませんが、気になりました。
「もっと価値のあるもの」は人類の未来だと牧雄が言っていました。
曖昧ですね〜。波恵さんも「なんじゃそりゃ!」と思ったでしょうね。
矢神の家は医者が多いし、康治は動物で脳の実験をしていましたし、牧雄は脳を専門に勉強をしているようなので、人間の潜在能力とか病気の治療とか、そっち関係でしょうか。
そして、憲三も順子も波恵もみんな怪しい…。
支倉家の人たちは大丈夫そうかな。
そしてラスト、やっと明人が出てきました!
生きてた〜。頭に袋を被されて、拘束されていました。どこにいるんでしょうか。
明人にタブレットを見せてた男性の服が派手でしたね。金の時計とかしてました。どこの成金だ。
犯人とはメールとカメラでやりとりしてました。
「あなたの母親が譲り受けた貴重はものとは、どこにあります」という文面がなんだかお上品な印象でした。
そして明人の「必ずあなたを追い詰める。誰よりも頼りになりますから。僕の兄貴は」ってセリフ。
伯朗には失礼だけど、絶対ムリ〜!!
みんなに天才と言われて、女性にはモテモテな明人が捕まってしまったんですよ。伯朗にできるとは思えない…伯朗ってそんなキャラですよね(^◇^;)
正直、お人好しで素直な伯朗が矢神家の人間に敵うとは思えません。
まぁしかし、伯朗は人が良い分、誰かに協力してもらいやすいかもしれません。2度も伯朗に助けられた祥子や百合華あたりは、いつか借りを返してくれるかも。
明人が兄貴を頼りにしているセリフは出ましたが、そこにも楓は出てきませんでしたね。
楓は怪しいですが、しかし決して敵ではないと思います。
伯朗たちが探っていた禎子の実家に誰かが入ってきて終了でしたが。
誰なんでしょう〜。誰かに後をつけられたのかとも思いましたが、やっぱ近所の人かな。
長い間無人だったのに、突然明かりがついたから不自然に思って確認しに来たのでは。
さて、次回はついに伯朗の実父が残した絵が出てくるようです。
ずっと気になっていたので楽しみです。
そして、伯朗は佐代(麻生祐未)に「母を殺したのは佐代さんですか」と馬鹿正直に聞いてました!
そういうところだよ!伯朗( ̄◇ ̄;)!!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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