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「危険なビーナス」第5話 あらすじ&ネタバレ感想 祥子の康治殺害計画の顛末!勇磨と佐代の関係も明らかに…

こんにちは!malcoです。

「危険なビーナス」第5話 が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ 

勤務中の伯朗(妻夫木聡)の元に差出人不明の手紙が届きます。内容は「今夜、康治(栗原英雄)が殺される」という不穏なものでした。

楓(吉高由里子)と蔭山(中村アン)とランチに行くことになった伯朗は、手紙のことを2人に相談します。いたずらだと考えている伯朗に、蔭山が「誰かが康治を殺そうとしていて、誰かが止めようとしている」と推理します。

一方、矢神家では夜7時から遺産の鑑定額の確認をすると波恵(戸田恵子)が突然言い始め、親族を集めていました。

同じ日に康治の殺害を計画していた祥子(安蘭けい)は、これを利用することに。親族たちが遺産の確認をしている最中に杏里(福田麻貴)に殺害を実行させようと企んでいました。

禎子(斉藤由貴)の遺品確認のため矢神家に呼び出された伯朗は、楓と共に康治の部屋へ行き無事を確かめてひと安心。楓は殺害を阻止するためにベッドの下に隠れて犯人を待つと提案しますが、伯朗は危ないと止めます。すると楓は「変わりに小型カメラを仕掛ける」と言い、カメラを買いに出かけていきます。

親族が集まった矢神家では、遺産を確認する時刻を待っていました。

そんな中、康治の部屋には祥子たちの姿が。杏里と君津(結木滉星)だけでなく、隆司(田口浩正)も脅して仲間に引き入れた祥子は、計画の詳細を話します。

その話をベッドの下で楓が聞いていました。楓はカメラを買いに行くフリをして伯朗と別れ、密かに隠れていたのでした。「康治を殺そうとしているのは祥子だ」と伯朗にメッセージを送ろうとしますが、スタンガンで気絶させられてしまい…。

そしてついに、“開かずの間”が開かれる時間が来て…というストーリーです。

  

4話で分かった事まとめ

・康治は動物を使った実験をしていた。

 伯朗は実験のビデオ映像を見てしまい、わだかまりが強くなった

・佐代(麻生祐未)は康之介(栗田芳宏)の愛人。その子どもが勇磨(ディーン・フジオカ

・祥子の母親は佐代に殺された?

 死因は心不全。祥子は佐代に毒を盛られたと思っている

・祥子の母親の死後、佐代と勇磨は養子として矢神家に来た

・禎子も誰かに殺された可能性がある

 

解明されていない謎・新しい謎

①明人(染谷将太)はなぜ失踪したのか

②牧雄(池内万作)をエスカレーターで突き落としたのは誰か

③祥子の母親は佐代に殺された?

④禎子は殺された?誰に殺されたのか

 

今回、せっかく開かずの間が開いたのに、遺産の中にあるとされる「もっと価値のあるもの」について誰も触れなかったのが不自然に感じました。康治が殺されるかもって事で、それどころじゃなかったのかもしれませんが。

「もっと価値のあるもの」が何なのかは、まだまだ明かされないようですね。

あと、禎子の遺品の中に伯朗の父親の絵はありませんでした。この絵の行方も気になりますね。今のところ、その絵に何か秘密があって誰かが隠しているのだと予想ていますが…どうでしょうか。

 

 

ネタバレ感想 

康治の殺害は失敗に終わりました。

前回、伯朗の嘘によって助けられた支倉家ですが、今回もまた伯朗によって助けられるという結果となりました。

あのまま実行していたら、祥子は殺人教唆になったのかな。

杏里は康治氏の視線を受けて「出来ない」と躊躇しましたが、君津は非情でした。なかなか怖い男です。

怖いといえば、とにかく祥子が恐ろしかったです。迫力と存在感が凄かった。

あのドスの効いた声と話し方はなかなか。さすが元宝塚のトップですね。

あんな親族のいる家には絶対に嫁ぎたくないです。

それでも康治の殺害前に百合華(堀田真由)を帰らせるところは、母親らしい一面もあるのだと意外でした。

康之介は愛人を養子にして、娘と姉妹にしてしまったんですね…。しかも長女の波恵より若い…。

その上、養子同士の佐代と勇磨は親子でありながら姉弟ってこと?

全く、どうなってるんだか。

あり得ない爺さんだな。全ての元凶だな。

祥子もかわいそうだなと思えます。でもやっぱり怖いけど。

 

それにしても。

怪しいと思ったらとにかく盗聴。

矢神家の基本ですか。盗聴器って、そんなに簡単に手に入るものなのかな。

こうなると家中盗聴器だらけな可能性もありますね。

2つの盗聴器を見つけ出した楓と伯朗もスゴいですけどね。

後から出て来たもう1つの盗聴器は、楓が仕掛けたのかと思ったら波恵でした。

波恵は何故、祥子の計画に気付いてたのに自分で止めなかったんでしょうか。突然、遺産の鑑定確認をすると言い出したのは、伯朗を呼び寄せるためだったのかな。周りくどいですね。

この康治の殺害未遂事件が原作通りなのかっていうのも気になるところです。

原作通りなら波恵に何か考えがありそうですが、ドラマのために作られたエピソードなら、そんなに意味はないのかもしれません。それぞれの関係性を壊すと今後の展開に影響が出ますからね。

そういう視点で見ればあまり意味のない事かもしれませんが、楓が「スタンガンで襲うのは傷害罪。立件できる」と言ったのが気になりました。

立件。一般人は恐らくあまり使わない言葉ですよね。普通は「警察に言いますよ」くらいだと思います。楓は、警察とか検察とか弁護士とか、そういう立場に近い人なのかな。

 

今回は伯朗と康治の過去が少し明かされました。

動物で実験をしていた康治。それを見てしまった伯朗。

確かに、そんなことしてるおじさん、怖くて近づけないかも。

そして伯朗が、その話を動物病院の院長にしていたのが意外でした。そんなに親しい人物なんでしょうか。

これまで存在自体は示されて来たものの、全く登場していません。その割に、人物相関図にきちんと乗っていたり、伯朗をわざわざ「院長代理」という特殊な立場に設定してあるのは何故なんでしょうか…。気になる存在ですね。

 

さて、次回はいよいよ!今度こそ!やっとこさ!で明人が登場となるんでしょうか…。

2度目の騙し討ち…なんて事が起きるはずがない。

とは、限らない。

 

  

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第4話の感想はこちら!

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