こんにちは!malcoです。
スポーツの秋、剣道の秋が終わりました。
気がつけばもう冬ですね。
11月中旬から12月初旬にかけて試合が多くなり、とても忙しかったです。
今回は、小学6年生の長男と2年生の次男の戦績を残しておきたいと思います。
長男の微妙な3位入賞
長男は、11月中旬から12月初旬で4つの大会に出場しました。
同じ時期に修学旅行やら登山やらの学校行事もあり、本当に過密スケジュールでしたが、どうにか体調を崩すことなく乗り越えられました。
11月の終わりごろからは、しきりに眠い眠いと言っていたので、よほど疲れたのだと思います。
よく頑張りました。
戦績としては、4大会中2大会が2回戦敗退、1大会が1回戦敗退、1大会が3位入賞でした。
ここで困ったのが、3位入賞の試合です。
小さい大会とはいえ、公式戦で3位という成績は嬉しい限りなんですけど。
内容がちょっとね…。
この試合は団体戦で、4回戦まで勝ち進んで強豪道場と当たり、敗退しました。
つまり戦ったのは4回。
そのうち、長男は勝ち1、不戦勝1、引き分け1、負け1です。
4回戦って、自力で勝ったのは1回なのに3位。
他の子が勝ってくれたから貰えたような入賞…。
これって、喜んでいいんでしょうか…。
微妙な3位入賞に、私のテンションはあまり上がらず。
長男はそれが不満だったようで、後日それについてブツブツと言っていました。
ここは無理にでも大喜びした方が良かったのかな。
うーん。どんなに考えても分かりません。
次男の初試合
次男くんは1大会のみの出場で、初試合でした。
本当は少し前の大会で初心者の部に出場したのですが、その時は基本動作の判定をする試合だったので、本格的に打ち合いをする試合は初めてです。
ちなみに次男くん、前の大会では初心者の部で優勝をしてしまいました。
なので、今回の試合も勝てるつもりでいたようです。
戦績としては2回戦敗退。
試合後に感想を聞いてみると「オレはまだまだなんだなってことが分かった」と言ってました。
なんと素直な感想^^;
低学年の試合は、しばしば泥試合になります。
試合慣れしていない剣士同士の場合、お互いにまだあまり上手に打てないため、なかなか有効打突にならず、とにかく試合時間が長くなるのです。
次男の一回戦もそんな試合でした。
基本の試合時間は2分で、時間内に決着が付かなければ2分の延長を繰り返して一本勝ちという決まりだったのですが、3回延長になりました。
初心者の試合には間合の攻防とかはありませんから、その間ずっと打ち合いです。
面だけでなく、まだ少ししか練習していない胴や小手という技も、頑張って出していました。
そして、7分半の激闘の末、小手でようやく一本。
いや〜頑張りました。
勝てたということより、7分半もよく集中力を切らさずに打ち続けられたなと。
そこに感心しました。
2回戦もやや泥試合気味でしたが、相手の方が少し打ちが早く、試合慣れしていたようでした。
延長戦まで持ち込みましたが、面を取られてしまいました。
秋の試合ラッシュを終えて…
先日、道場内で行われる年に一度の昇給審査があり、長男は3級、次男は7級をいただきました。
次男は去年いただいた9級からの飛び級で大満足。
試合経験も経て「強くなりたい」と思ったらしく、以前よりも前向きに稽古に行けてます。
しかし長男は2級が欲しかったらしく、肩を落としていました。
ここのところ、長男の伸びが停滞気味です。
子どもの成長は、ずっとコンスタントに伸び続けるわけではなく、止まったりゆっくりになったり、と思ったらいきなり急成長したり。スピードがまちまちですよね。
今は悩んで考えて努力する時期なのかもしれません。
2級という目標は叶いませんでしたが、幸いにも剣道熱は冷めていないようです。
低学年の頃だったら、イジケてやる気をなくしていたかもしれないので、その辺は成長しているのだと信じたいです。
来年は中学生になるので、剣道部に入る約束を道場内の先輩としており、それが楽しみなようです。
今年も残すところ1ヶ月を切りました。
これからまだまだ寒くなりますね。
夏場は胴着一枚がたまらなく暑いけれど、冬に胴着一枚は寒すぎます。
さらに、素足で道場。
本当に厳しい競技です。
子どもたちのやる気が縮こまってしまう季節になりますが、来年もまた1年頑張って子どもたちを応援していきたいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。