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ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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【子どもの便秘は病院へ】次男くん便秘になる。後編:次男くん病院へ行くの巻

こんにちは!malcoです。

今日は、次男くんの便秘をだいぶほったらかしてしまった…というお話の続編です。

お通じの話なので汚い話になります。

あらかじめご了承くださいm(_ _)m

 

★前編の記事はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

次男くん病院へ行く

便秘が悪化してしまった次男くん。

12月初めにやっと近所の小児科へ連れていきました。

その頃には毎日のように「お腹がおかしい」と言ってご飯も残していたので、他の病気も疑うほどになっていましたが、小児科で症状を話すと「便秘でしょう」とのことでした。(お腹以外は元気だったので)

浣腸の話も出ましたが、取り敢えず便秘薬を処方してもらい、様子を見ることになりました。

モビコールという1日1回服用の粉薬を2週間分処方してもらいました。2、3日飲んでちゃんとした排便がなければ浣腸をするので来院、排便があれば2週間後に来院と言われました。

モビコールを飲み始めて3日目に割と多めに出たので病院には行かず、浣腸は見送ることにしました。(浣腸について話したら次男が嫌がったというのもありますが…)

その辺りから「お腹がおかしい」と言わなくなりました。

モビコールを飲み始めて1週間でバナナうんちに戻りました。

感動でした。ここ数ヶ月、バナナうんちが出ていなかったので。

その頃から食欲も戻りました。毎日ご飯お代わりです。

そうそう、こんなに食べる子だったと心底ホッとしました。この先の食費が心配になりますけどね。

こんな事ならもっと早くに病院に行っておけば良かったとも思いました。

そこからさらに1週間モビコールを飲んで、ずっとバナナうんちを維持しました。

排便は毎日ではありませんが、週4〜5日くらい出るようになりました。看護婦さんによると、2、3日に1度出れば良いと言っていたので絶好調と言えるでしょう。

 

先日再び小児科に行って診てもらいました。

調子が良いのでもう薬を飲まなくてもいいかと思っていましたが、便秘だった期間が長いので、もう少し続けましょうということに。

うんちが少し柔らかめになっていると伝えたら、薬の量を2日に一度にするなど調節しても良いと言われました。

そしてまた4週間後に再受診ということになりました。

 

便秘の原因と病院に行くタイミング

便秘の悪循環

そもそもどうして便秘になってしまうのか…。

最初のきっかけはストレスとか運動不足だと思います。あとは排便を我慢したりタイミングを逃したり、という事もあります。

すると腸に便が溜まります。

溜まった便が、腸に水分を取られて硬くなります。

便が硬くなると、腸が蠕動(ぜんどう)運動を起こし難くなります。

腸が便を溜める事に慣れてしまって、便意を感じ難くなります。

そしてさらに便を溜めてしまって…という悪循環が起こります。

子どもの場合、硬い便を出すのが痛いので、嫌がって排便をしなくなる事もあります。

こうやって、便秘はどんどんと悪化していくのです。

まずは無理矢理にでも腸から便を出してこの悪循環を断ち切り、腸が蠕動運動しやすい環境を作らなければいけません。

 

便秘で病院なんて…大袈裟?

少し長男の話もしておきます。

長男は赤ちゃんの頃から便秘気味で、うんちが硬くなって来ると3日も4日も出ない事がよくありました。

トイレトレーニングをしていた3歳頃に「1週間出ない」という事が何度かあり、排便時に痛くて泣いていました。便秘に良い食べ物を食べさせたり、綿棒でオリーブオイルやワセリンを肛門に塗って刺激してみたりと、昔ながらの対策も試してみましたが改善せず。

あまりに可哀想なので病院に行ったら、お医者さんから「もっと早く来ないとダメです」と怒られました。

この時まで私は「便秘で病院なんて大袈裟かな…行ってもいいのかな…」と思っていたのです。

私自身、子どもの頃から便秘症で、1週間くらいは余裕で出ないことが多かったのです。それでも便秘で病院に行ったことなんてありませんでしたから。

小学校の頃、保健か何かの授業でクラスに「毎日ウンチをする」という人がいて、そんなに出るの?と驚いたものです。

1週間以上出ない私は便秘なんだと、その時初めて知りました。

 

長男の便秘は本当に大変で、病院へも数ヶ月通いました。

酸化マグネシウム系の薬を処方されて飲ませましたが、それでも出ない事もあって、何度も浣腸をしました。

浣腸を嫌がるので、説得するのに1時間以上かかる事もザラでした。それはもう壮絶なバトルでした。

悪化しすぎてこうなったのか、もともとそういう体質なのかは結局分かりません。

現在は、市販の整腸薬をたまに飲むくらいで、ひどい便秘になることは無くなっています。 

 

便秘が悪化したのは…

長男の時のお医者さんから「排便が3日以上空く状態が続いたら病院を頼ってください」と言われました。

しかし次男の場合、11月の後半まではどんなに空いても3日に1回は出ていました。

量が少ないのが気になってはいましたが、便の量もまちまちで、たまに多めに出ると大丈夫だと思ってしまう…。それを繰り返していました。

ウンチを自分で拭くようになると、便の量が母親には分かり難いというのもありました。

子どもが拭く前にトイレに行って確認しないと、トイレットペーパーに埋もれてしまって、どのくらい出たか分からなくなるのです。

そういうのを怠ったのも原因のひとつだと思います。

 

便秘の悪化の原因で一番重要だったのは、水分の摂取量だったと感じています。

次男は汗っかきで、よく水分を取ります。

夏は一回の食事でコップにお茶を2杯も3杯も飲みます。幼稚園に持っていく800mlの水筒はもちろん空っぽで帰ってきますし、家にいてもしょっちゅう「お茶ちょうだい」と言ってきます。

それが秋になって涼しくなると、めっきりお茶の量が減りました。水筒のお茶もほとんど減らず、汗っかきでベチョベチョだった肌が粉をふくほどカッサカサに乾燥してしまいました。

それと同時に便秘も悪化したように思います。

長男は次男に比べると水分摂取量がかなり少ないです。運動した時以外は自ら水分を取ろうとしません。

長男の慢性的な便秘はそれが原因なのかもしれないと思っています。

水分は親が意識して取らせるようにする必要があるようです。

 

 

便を出す習慣を

長男は2、3日くらい排便がなくてもお腹がおかしいと言う事はありません。

次男は元々が快便だったからか、少し出なくなるとすぐにお腹に違和感を感じるようです。

同じ便秘でも、子どもによって感じ方も症状の度合いも違うようです。

 

子どもが大きくなればなるほど、排便のことなんて聞き難くなるので、小さいうちから便秘をしないようにして、便を出す習慣をつけてあげた方がいいですね。

腸が便を溜めないよう癖をつける、というのが大切なのだそうです。

私は大人になってから便秘による体調不良に悩まされたので、子どもの頃に排便の習慣をつけておけば違ったのかな…と考えたりします。

子ども自身に、便秘をしないための習慣を意識づけておくのも良いかもしれません。

 

薬を使うと癖になると言う人もいるようですが、長男の時にお世話になった小児科の先生が「子どもの便秘は薬を使っても癖になりません。必ず治りますよ」と言ってくださいました。

私は、市販薬を飲ませた翌日に排便があったら飲ませるのをやめていましたが、一定期間続けた方が良かったんだと、後になって思いました。

少しくらいの便秘、もしくは短期間で良くなるなら、市販のものでも対応できるかもしれません。

しかし、私のようにズルズルと悪化させてしまう場合もありますし、他の病気が隠れている可能性もありますので不安は拭えません。

病院で診て貰えば先生が触診で便が溜まっているかどうかを判断して、適切な治療方法を教えてくれるので、安心することができます。

子どもの便秘は病院に行った方が良いです。

悪化しても子どもが苦しむだけなので、何となくお腹の不調が続くとか、最近便が硬くて排便を嫌がると思ったら迷わず受診しましょう。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。