こんにちは!malcoです。
「イグナイト」第1話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
事故で父親を亡くしたのをきっかけに、会社を辞めて弁護士になった宇崎(間宮祥太朗)。母・純子(藤田朋子)が経営する弁当屋の客から紹介された「ピース法律事務所」に就職することになる。しかしこの事務所、普通の弁護士事務所ではなかった。代表の轟(仲村トオル)は「争いは起こせばいい」と言って、依頼もされていないのに、事件に目をつけて首を突っ込んでいく。
轟に連れられて宇崎が向かったのは、東京のはずれにある山上工業。この会社では3年前に作業員がサイロに転落して事故死している。事故死した作業員の妻・斉藤美咲がターゲットのようだ。しかし、事故の話を聞くと避けられてしまう。美咲は山上工業で働いており、事故後は会社から見舞金をもらっていたようだ。宇崎たちは近所にも聞き込みをするが、地元の有力者である山上の話にはみんな消極的。さらに、山上工業には街のほとんどの公共事業を請け負っていた。
だが轟は、被害者の斉藤の脚に、不自然な打撲痕のある遺体の写真を入手していた。さらに、山上工業の社長の息子の車が、事故の翌日に車を廃車にしていた。廃車工場には山上の友人が勤めている。この事実を知った宇崎は、美咲に会って事故に不審な点があると主張する。宇崎の説得に、美咲は訴訟を起こす決意を固める。
裁判が始まった。安全義務違反に関する裁判だったが、轟たちは当日の山上の息子の行動を追求していく。そして明らかになったのは、山上の息子が仕事帰りに斉藤を車で轢いたことだった。父である山上社長に相談すると、工場に連れてくるよう言われ、二人で斉藤をサイロに落として殺したのだ。実は山上社長は、斉藤に会社の不正を知られてしまい、この機会に口を封じようと目論んだのだった。裁判は美咲が勝訴。1億5000万円の賠償金を勝ち取った。
後日、ピース法律事務所に山上側の弁護士をしていた桐石(及川光博)がやってくる。轟から、この桐石も仲間だと言われて驚く宇崎。実は、轟たちが接触する以前から桐石が山上に近づき、弁護士として懐に入り情報を探っていたのだ。裁判は出来レースだった。さらに、轟は警察とも繋がっているようだ。宇崎を轟の事務所に紹介したのはその警察関係者のようで…。
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ネタバレ感想
とりあえず正義の味方っぽくはあるのですが。
なんというか、弁護士というよりはヤクザ…( ̄◇ ̄;)
特に法廷に向かう時なんて、みんな黒スーツに黒シャツで。
ピース法律事務所の制服だろうかというくらい。
まぁでも、カッコ良かったです。
B'zの主題歌「恐るるなかれ灰は灰に」も最高でした。
映像と音楽がドンピシャで。
間宮さんが主演ってのも、カッコ良さ倍増ポイントでした。
内容としては「争いは起こせばいい」という、弁護士としてはとんでもない思想で事務所運営をしているようでしたが、実のところ、罪を逃れた犯罪者を法廷に引き摺り出すのがお役目のようです。
令和の必殺仕事人的な?
ちょっと違うかな。
原告・被告側の弁護士が共謀していたという、前代未聞な設定がおもしろかったです。
ミッチーが轟の事務所に入ってきた時には、本当に驚きました。
しかも警察にも協力者がいて、捜査資料を提供してくれるというトリプルコンボ。
嵌められた方は、そりゃ負けますよね。
轟側からすれば、依頼人からお金を取れなくても、被告から高額の損害賠償を取れるので、かなり割の良い仕事でしょう。
今回は1億5000万円もの賠償金。報酬は50%だそうです。
すごい金額だな〜。
ストーリーとしては、ちょっと出来過ぎというか上手くいきすぎというか、展開がとんとん拍子すぎた印象。
初回なので、登場人物と設定の紹介が必要なことを考えれば、仕方ないのかもしれませんが。
総じて「なかなか面白そうだけど、もうちょい捻ってくれたらいいな〜」という感じでしょうか。
感触は良いので、次回以降に期待したいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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