こんにちは!malcoです。
「ハケンの品格(2020)」第1話が放送されました。
オープニングがカッコよかったです〜( ´∀`)
いちいちカメラ目線な篠原さん。素敵でした。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
業績不振が続き以前のような勢いをなくした「S&F」に、再び大前春子(篠原涼子)が派遣されることになりました。ランクは特Sに昇格?していました。期間の延長・残業・休日出勤一切なしという条件は変わっていません。
春子が配属された営業企画課では、里中(小泉孝太郎)が課長に、浅野(勝地涼)が主任になっていました。他に女性の派遣スタッフが2人。そのうち1人は新卒で派遣社員として働き始めたばかりの千葉(山本舞香)。もう一人は派遣5年目の中堅派遣社員・福岡(吉谷彩子)。
福岡は3ヶ月毎の契約更新に怯えながら過ごしていました。墨田という男性社員からセクハラを受けていましたが、機嫌を損ねて契約を切られるのが怖くて断りきれません。ある日、寿司屋に誘われた帰り道、もう一軒行こうと強引にされ、つい突き飛ばしてしまい…というストーリーです。
ネタバレ感想
帰って来たあのキャラたち
前シーズンを踏襲した展開でしたね。派遣として働き始めるまでの流れは全く同じで、同じセリフも多かったです。そこが決して怠慢とかではなくて「大前春子全然変わってないな〜」という意味でおもしろかったです。
春子のキャラも全く変わってなかったです。大前体操もしてたし。13年も経ってるので、普通の人ならば少しは変わってるはずなんですが、全く変わってないのが逆に春子っぽくて良かったです。とにかく超人的( ̄∀ ̄)
変わらない春子を演じ切れている篠原さんもすごいと思いました。
東海林(大泉洋)は、旭川支社なのであまり出て来ないのかな〜。寂しいです。
大泉さんは特別出演になってました。スケジュールが合わなかったようで、どうにか調整しての出演だったようです。また出て来てくれるかなぁ…。初回と最終回だけ…とかいうのはイヤだなぁ。
二人のやりとりが毎回見られないのは、見応え半減です。一番笑えるコンビなので。
「課長!このクルクルパーマは何を言ってるんですか!」
好きだわ〜。
里中は課長なんて役職についておきながら、なんだか頼りなかったですね。13年前はもうちょっと頼り甲斐があったような…。
以前は「優しい」だったのに、今は「気弱」って感じ。春子に頼り過ぎて余計に情けなく見えるのかな? それとも眉毛と目尻が下がり過ぎたとか?
今後の展開次第でまた印象が変わってくるかもしれませんね。
セクハラ問題。怒ってます。
「〇〇ハラ」という言葉を使う事で、今の時代を意識してる感じかな?
メインはセクハラ問題でした。
墨田を見ていたら、昔働いていたブラックな会社にいたセクハラ上司たちを思い出して、胸焼けがしました(-。-;
私自身はセクハラされるようなタイプではないので被害は受けてないんですが、働いていた10年程の間にいろいろ見聞きしてきました。働く女性の事をなんだと思ってるんだろうと憤りを覚えます。
こういう問題は、派遣でも社員でもパート・アルバイトでも関係ありません。社員だから大丈夫ってことも全くないです。実際に被害に遭って、辞めてしまった同僚もいましたし。
人事部の尋問も酷すぎましたね〜。もみ消すにしたって、あんなに多勢じゃなくてもできたんじゃ?(もみ消しちゃダメだけど)
春子が会議室のドアをチェーンソーでぶっ壊したのは、らしくないというか、ちょっとやり過ぎだったかな〜。せっかくの大前春子なんだから、もっと技能を使って解決してほしかったです。鍵師の資格持っててピッキングしちゃうとかね。地味だけど。それはそれで別の問題が発生するのかな(^◇^;)
初回なので派手に見せたかった演出側の都合もありそうだけど、女性や派遣を馬鹿にした人事部社員の発言に腹が立ったからだと解釈しておきました。元々カッとしやすいタイプだとは思いますし。
らしくないと言えば、春子が七輪を買ってたのも意外。仕事のために自分のお金を使うなんて( ̄◇ ̄;)
自宅でも七輪を使う予定があるのかな?
それともドアの修理代と一緒に請求したのかな?
今回は、春子が変わってないわ〜と笑えましたが、さて次回からどうなるでしょうか。
何か訴えたい事があって脚本を書くのと、過去の人気にあやかって無理やり脚本を練るのとでは、だいぶ違いそうです。
このドラマはどっちかな?
とりあえず、期待をしつつ次回を待ちたい思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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