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映画「THE FIRST SLAM DUNK」ネタバレなし!あらすじ&感想 アクション映画のような迫力と臨場感!

こんにちは!malcoです。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観に行ってきました!

昨年の12月から公開が始まり、5ヶ月以上経ってもまだ公開しているとは。なかなかのロングランではないでしょうか。

家族連れ(親がファンかな?)、若者(バスケ部?)、おじさんおひとり様(かなり熱心なファン?)など客層も幅広く、スラムダンクの人気ぶりが窺えました。

我が家では、私は漫画とテレビアニメを制覇していますが、子どもたちは漫画のみ、旦那はどちらも見ていないので興味なし。

そんなわけで、私と子どもたちだけで観に行こうと思っていたのですが、ちょうど長男が楽しみにしていたゲームが発売され、途端に「俺はゲームをするからいい」となってしまい、次男くんと二人で観にいくことになりました。

 

以下、映画に「追加された」と言われる新エピソードについてはネタバレなしなのですが、スラムダンク原作のネタバレはしていますので、原作漫画・テレビアニメをご覧になっていない方は、ご注意ください。

 

ほぼネタバレなしあらすじ

神奈川県内で激戦を繰り広げ、インターハイへの切符を手に入れた湘北バスケ部が、満を辞して挑んだ王者・山王との戦い。その中で、登場人物の過去やさまざまな思いがぶつかり合っていく様子が描かれます。

内容としては、ほぼ山王戦のみ。途中で回想シーンが挟まれていくという作りになっています。

 

映画「THE FIRST SLAM DUNK」とは

2022年12月3日公開のアニメーション映画です。

原作は週刊少年ジャンプに1990年から連載され、バスケブームを巻き起こした「SLAM DUNK」。

映画は、原作者の井上雄彦さんが監督・脚本を手掛けられています。

東映アニメーションでプロジェクトチームが立ち上がってから、井上氏が映画化にOKを出すまで5年かかり、そこから脚本の構想が練られ、制作には約9年もの歳月がかけられたのだそうです。

 

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ほぼネタバレなし感想

いや〜。カッコ良かったです。

いろんな人から「カッコ良いよ。すごい迫力だよ」と聞いていたんですが。

まさにその通り。

「カッコ良い」「迫力がある」

あの湘北高校バスケ部メンバーが、目の前で活き活きと動く。そこに大興奮でした。

 

この映画の1番の見どころは、やはり試合のシーンだと思います。

テレビアニメは時代が時代なだけあって、動きがスムーズではないんですよね。

原作漫画に関しても、バスケ特有の展開の速さやスピード感というのが、なかなか掴みにくい。

それが映画では、ものすごく見事に、リアルにカッコ良く映像化されていると感じました。

井上さんがバスケのリアルな動きにかなりこだわっており、相当な労力を注ぎ込まれて作られたようで、その魂を感じることのできる映像でした。

音もすごかったです。

ボールが跳ねる音も、バッシュのキュッキュッって音も臨場感がすごい。

まさにバスケの試合会場にいるみたい。

しかもベンチで見ているか、もしくは一緒に戦っているか。

そういう臨場感。すごかったです。

スピード感という点では、試合の名場面での緩急の付け方が上手い。

スポーツアニメというのは、アクション映画に匹敵する動的なキャパを持っているのだと感じさせてくれました。

今のアニメーション技術だからこそ実現できた作品ですね。

それから音楽も良かったです。

オープニングもかなり秀逸でしたが、やはり試合中に「湘北が攻めるぜ」って時に流れ、エンディングにも使われた「第ゼロ感」が印象的に残りました。

スピード感があって、ものすごい高まります。

映画が公開されてけっこう経っているので、いろんな場所で流れていて、もちろん聞いたことのある曲でした。

でも映画を見るまでは、別にこの曲を聴いてテンションが上がることもなかったんですけど。

映画を見ると、もうダメですね。

どこかで流れるとすごいテンションが上がってしまいます。

本当に不思議。

 

少し引っかかったのは、声優が変わったことでしょうか。

ゴリやミッチーはそんなに違和感なく、流川に関しては全然違和感がなかったです。

一番残念だったのは安西先生かな。

声が厳しそうで。

あのホンワカした安西先生が…ちょっと怖い。

そして一番印象が変わったのが花道だと思います。

これは映画を最後まで見終えても、違和感が消えませんでした。

この違和感は「声優が交代した」ということに加えて、花道のキャラが抑えられていたことにも原因があると思いました。

原作やテレビアニメに比べて、かなりシリアスタッチになっていたので。

笑えるシーンもあるにはあるんですけど、テレビアニメほどおバカキャラにはできない雰囲気…(ー ー;)

しかし一番のコメディキャラだった花道から、コメディを抜いてしまうとなぁ。

キャラが薄くなってしまって…。

そこが寂しかったような、まぁこの作風なら仕方ないか、と思えなくもないような。

 

ストーリーとしては、湘北メンバーのある人物(と言っても、予告動画などで勘づいてる方も多いと思いますが)の過去や内面を深掘りされてるので、番外編に近い印象でした。

原作からカットされたシーンやエピソードも多いので、この辺は好みが分かれるのではないかと思います。

個人的には、原作のシーン・エピソードが揃ってこその大激戦「山王戦」なんだなと感じました。

さらに言えば、今回中心になっていた人物はとても好きなキャラなので、それはそれで楽しく興味深く見られたのですが、やはり湘北メンバーは全員好きだから、他のメンバーのエピソードも知りたいなぁって欲が出てきてしまって。

過去が謎なキャラ、いますもんね。

一人だけじゃなくて、もう全員のエピソードを入れ込んでくれよと思いつつ。

でもそれじゃ、いつまで経っても試合が終わらないか…。

 

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まとめ

良かった点、残念だった点、いろいろありましたが、あと3回くらいは観たいかな。

迫力や臨場感という点においては、スラムダンク好きにもバスケ好きにも、たまらない作品でしょう。

アクション映画のようだと感じました。

しかし、なんだかんだで本当に見たいのは、リハビリを終えて復活した花道なんだよなぁ。

花道と流川が、一緒に全国制覇していくのを見たい。

できれば最終回から一年くらい後で、リョータが3年で、ミッチーは留年してまだ3年で笑。

ゴリはさすがに留年はないだろうから、たまにシゴキに来てくれて。

そんな5人が、いつか見たい(;ω;)

 

★ブルーレイはこちら!

 

★原作漫画はこちら!

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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