こんにちは!malcoです。
広島県でも新型コロナの新規感染者がどんどん増えております。
基本的にはステイホームなGWだったのですが、子どもたちをどこにも連れて行ってあげられないのは可哀想だという話になり、1日くらいは出かけようということに。
屋外で、できるだけ広くて、密集しにくい場所が良いよねと、旦那と話し合った結果、備北丘陵公園に行くことになりました。
以前行った時は「つどいの里」と「みのりの里」で遊びました。
その時の記事はこちら。
今回は、お花の季節ということで「花の広場」と、その隣のエリアの「ひばの里」を訪れましたのでご紹介します。
備北丘陵公園とは
備北丘陵公園は、広島県庄原市にある国営公園です。面積は340ヘクタール。どでかいです。
大人は有料ですが、中学生以下は無料。別途、駐車場料金がかかりました。
開園時間・閉園時間が季節により異なるのでご注意ください。
園内は、花の広場、いこいの森、みのりの里、つどいの里など、いくつかにエリア分けされていて、四季折々の花を楽しんだり、キャンプをしたり、遊具で遊んだり、スポーツをしたり、いろいろ楽しめます。
季節に合わせたイベントも開催してます。
★備北丘陵公園の公式サイトです。
お出かけの際は、しっかり調べてから行ってくださいね(^^)
GWは混雑覚悟で行くべし
できるだけ密を避けたいという思いもあり、開園と同時に入れるくらいの時間に行くつもりでした。
公式HPで調べると開園は9時30分だったのですが、到着したのはなんと10時…(;ω;)
時間を見誤りました。
料金所には既に車が並んでいて、これは大失敗と思ったのですが、案外早く進んで5分程度で入場できました。
今回は第一駐車場を利用したのですが、駐車場もまだまだ空きがあってひと安心。
やはり休日は稼働が遅くなる家庭が多いようです。
その後、11時頃に荷物を取りに車に戻ると、第一駐車場は既に満車で、料金所の行列はさらに長くなっていました。
園内には駐車場が何箇所もあり、各エリアへ車で移動できるようになっているのですが、この混雑ぶりを見ると移動は難しそうでした。
我が家としては、人が多かったら空いているエリアを探して密を避けて遊ぼうと思っていたのですが、その計画は断念し、徒歩で行ける範囲で遊ぶことに。
レンタサイクルで移動するという手段もあるのですが、こちらも既に「大人用の自転車がなくなりました。返却待ちです」とアナウンスされていて、乗ることができませんでした。
花の広場
まずは花の広場を散策。
まだ人はまばらで、密を気にすることなく歩けました。
もっとたくさんの花が咲いているのかと思いきや、割と限定的でした。
主に、パンジー、チューリップ、ポピー、ネモフィラくらいかな。
一部終わりかけの花もありましたが、ほとんどの花が満開で、色とりどりでキレイでした。
金平糖みたいだね〜と旦那と話しながら歩いていたのですが、息子たちは興味なし。
男の子って、花を愛でないんですね。
見つけるのは虫ばかり。
「あ、クモ!」
「アリが何かデカイの運んでるよ!」
それって、自宅付近でも見れるんじゃない(-。-;?
大きなクマバチにビビったり、花の中で花粉まみれになってるカナブンを見つけたり。
まぁ、それなりに楽しそうではありました。
休憩所近くで、でっかいタヌキを発見。
キツネとウサギもいましたよ。
移動の途中で汽車にも遭遇。
こんな狭いところを通っちゃうんですね。通路で迫ってくると少し怖いです。
後ろ姿の次男くんです。
兄貴の水筒を持たされてます。(兄貴は手ぶらです…)
ひばの里
ひばの里は、花の広場の隣のエリアです。
山里のような雰囲気。
ここは花の広場よりさらに人が少なかったです。
建物がいくつかあり、いろんな体験ができるようなのですが、屋内での人との接触を避けるため全てパス。
できれば何かさせてあげたかったな〜。残念です。
途中で展示館を見つけて、客・スタッフ共に誰もいなかったので見学してみました。
昔の暮らしの資料や農具などが展示してありました。
その中に、なぜか有名人の手形があってびっくり。
SETSTOCKという音楽イベントに参加したアーティストの手形の陶板でした。
星野源、平井堅、ウルフルズ、ゆず、Superflyなど、有名アーティストの手形がズラリと並んでおりました。
その中に、三代目J Soul Brothersの岩ちゃんの手形を見つけて感動。
どれほど手を合わせてみよう思ったことか。
しかしやはり展示品に触るのはタブーですよね。
ググッと堪えて、なんとか理性を保ちましたよ(ー ー;)
このエリアはお花は少なかったですが、それでもチラホラと季節の花を見ることができました。
GWに満開だった園内の花たち
ここからは、第一駐車場から花の広場、ひばの里を廻って撮影したお花をご紹介します。
ステイホームで、春なのに花も見られなかった…という方に。
↓こちらはパンジーかな?
↓んで、こっちがビオラかな?
↓奥のピンクがチューリップで、手前のやつがポピーです。
チューリップはピンクばっかりでした。なんでだろ。
↓ネモフィラです。
↓ひばの里のアヤメか…カキツバタか…どっちかです^^;
↓ガマズミ・ステリーレという花だそうです。(帰宅してめっちゃ調べました)
花も葉っぱも紫陽花に似ています。
↓鈴生りのガマズミ・ステリーレ。これだけ咲くと迫力があります。
芝生広場の混雑ぶり
お昼ご飯にしようと、芝生広場に移動しました。
すると、結構な賑わい。
大型遊具もあるのですが、人が多いので我が家はパス。
この日は日差しが強かったので、動いていると暑く感じるためか、マスクを外して遊んでいる子が多く見られました。
もともと今回は遊具はやめておこうと言って来たので、子どもたちもすんなり諦めてくれました。
なるべく人が少ないところにレジャーシートを広げて、お弁当(コンビニ弁当です)を食べました。
食べ終わったら昼寝を始める旦那。
はぁ?寝るの?
何しに来たの?
私は子どもたちとフリスビーをして遊びました。
しばらくは楽しく遊んでいたのですが、だんだんと飽きて喧嘩になってくる長男と次男。
大抵こうなります。
芝生広場の隣の森にアスレチックがあるので、人が少なければ遊べるかもと思い、散歩がてら行ってみることに。(←旦那は放置)
アスレチックは森の中にポツポツとあります。
空いている遊具で遊び、人が多くなったら移動する…という感じで、転々と移動して少しだけ遊ぶ事ができました。
ちなみにアスレチックは対象年齢6歳以上です。
↓長いローラー滑り台。
森の奥へと続いていて、ちょっと冒険気分を味わえそうです。
でも朝イチだとクモの巣が顔に引っ掛かりそうです。
↓謎の遊具。蟻地獄かな? 長男が転けて怪我をしました。
↓グネグネの滑り台。
↓吊り橋。
3歳くらいの子がこの吊り橋で遊んでいたのですが、落下してしまいました。
対象年齢6歳以上って書いてあるのに、親は放ったらかしだったようで(-。-;
下に網はありますが、鉄のパイプが通してあって、落ちた時に「ゴンッ」と硬い物にあたった音がしていました。大泣きしていたので痛かったのでしょう。
小さいお子さんは保護者が気をつけてあげましょう。
遊んでいるうちに全体的に人が増えて来たので、そそくさと退散。
遊具を使ったので、持参したハンドソープで手を洗って芝生広場に戻りました。
芝生広場はさらに人が増えて混雑していました。
その中で、まだ寝てる旦那。
さすがの人の多さに、旦那を起こしてもう帰ろうということに。
ホントこの人、何しに来たんだろう。
感染者が増えてきてるから行くのを迷ってた所に、旦那が「ここ一年の自粛で俺はどこにも行けてない」とか言うから無理を押して出かけたっていうのに。
寝るんだったら家で寝てれば?
むしろその方が一人分でも密度が下がって、世の中のためだよね。
と、心の中で悪態をつきながら帰路についたのでした。(←帰りの運転は私)
今回はコロナ禍ということもあり、滞在時間が短く(3時間半程度)、遊具でも満足に遊べませんでしたが、お天気に恵まれてお花も新緑もキレイで、少しは気分転換になったと思います。
夜、次男くんに「遊具で遊べなくて残念だったね」と言うと「でもママとフリスビーできて良かった」と言ってくれました。
少し前まではフリスビーが上手に投げられず、やりたがらなかった次男くん。
しかし今回は上手に投げることができ、キャッチもできてご満悦だったようです。
「上手にできたら楽しいね〜」と、ニコニコ顔。
次男くんにとっては収穫のある日になったようです。
そして翌日。私は予想どおりの筋肉痛。
ううう…あ、足が、イタタタタタ…(´Д` )
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。