こんにちは!malcoです。
「明日はもっと、いい日になる」第3話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
相談課に屋島美穂という女性から育児相談が入る。美穂は、翼(福原遥)の小学校の時の同級生だった。美穂は3歳の娘・愛菜の育児で悩んでおり、成長が遅く、好き嫌いが多くてスプーンも使えるようにならないと話す。蔵田(林遣都)は子どもの成長はそれぞれだと励ます一方で、美穂に育児ノイローゼの診断を受けるよう勧める。検査の結果、ノイローゼの疑いが認められた。ショックを受ける美穂。
翼は、休日に美穂を誘って愛菜と3人で遊園地に行く。気晴らしになれば良いと思った行動だったが、楽しいはずの遊園地でもすぐに泣いてしまう愛菜に追い詰められていく美穂。
遊園地での別れ際、これでまた明日から頑張れると言って帰っていった美穂だったが、ある日、突然姿を消す。蔵田が探し回って見つけると、美穂はおむつを買いに出たまま、どうしても帰れなくなってしまったのだという。愛菜は一時保護所で預かり、翼は勝手な行動をして美穂を追い詰めたとして、美穂の担当から外される。
しばらく一時保護所を手伝うことになった翼は、愛菜の様子を遠くから見守る。愛菜は、失敗してはよく泣いていたが、周囲のサポートで、少しずつスプーンで食べられるようになり、苦手なピーマンも食べるようになっていった。
南野(柳葉敏郎)のアドバイスで愛菜の様子を日記に書いていた翼は、蜂村(風間俊介)の許しを得て美穂に日記を渡しにいく。しかし、日記を受け取らない美穂。翼は、美穂を一時保護所に連れていき、愛菜の様子を見せることに。
スプーンでピーマンを食べられるようになっている愛菜を見て、美穂は「自分では何度教えてもできなかったのに」とショックを受ける。そんな美穂に、南野は「一人で食べられるようになったのは、あなたがちゃんと教えていたってこと」だと励ます。育児書ではなく、子どもをしっかり見て育てるようにアドバイスをする。
少し自信を取り戻した美穂は、カウンセリングを受けて、再び愛菜と一緒に暮らせるようになった。
一方、奏夢が退院し、一時保護所に保護されている叶夢と一緒に暮らせるようになっていた。そこへ、母親の夢乃が怒鳴り込んできて、翼を見つけて「お前のせいで家族がぶっ壊れた」と罵倒する。蜂村は夢乃に定職を探して生活を安定させるように話すが、夢乃は翼を訴えるために弁護士に相談に行くのだった。
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ネタバレ感想
つらいですね。育児ノイローゼ。
美穂と愛菜を見ていて、長男の時の育児を思い出しました。
初めての子育て。不安もプレッシャーも計り知れませんよね。
遊園地で、みんなは楽しそうにしてるのに、愛菜だけが泣いているシーンとか、めちゃくちゃ共感しました。
周りの子は楽しそうなのに、どうして自分の子だけ泣いてしまうのか。
そう考えると居た堪れない気持ちになります。
うちの長男は、家では私に構って構ってと言って寄ってくるのに、幼稚園の行事の親子体操の時になると、私の方には一切寄ってこず、自由に周囲を走り回っていました。
他の親子は一緒に仲良く体操をしているのに、どうしてうちの子だけ…。
いつもは寄ってくるのに、どうしてこんな時だけどこかに行ってしまうのか…。
毎回、そんな情けないような恨めしいような気持ちになったのを覚えています。
他の子と比べちゃいけないと分かっていても、どうしても比べてしまうんですよね。
美穂の気持ちが痛いほど分かりました。
そもそも、自分がノイローゼだと突きつけられること自体、つらいことでしょう。
子どもに申し訳ない気持ちになったり、ちゃんと子育てができない自分を恥じたり情けなく感じたり、あらゆることでナーバスになってしまうと思います。
それなのに、お母さんがさせようとしてできなかったことが、一時保護に預けた途端にどんどんできるようになるなんて…。
残酷すぎる結末でした。
お母さんがちゃんと教えていたからですよって言われてもなぁ。
ボタンもとめられて、スプーンも使えて、ピーマンも食べられて…なんて。
美穂は納得していたようですが、私だったら無理かも。
余計に自信を失って、ずっと悩み続けてしまいそうです。
このドラマは、結末がファンタジーだなと感じることが多いです。
家庭で起きている問題はある程度リアルに感じられるんですが、結末は「そんなあっさり解決できる?」って思ってしまうことが多い。
本当のところはどうなんでしょうか。
せっかく児童相談所の話なので、良い面も悪い面もリアルに伝えてほしいなと思います。
次回は夢乃が訴訟を起こすようです。
ネグレクトしてるのに、すごい強気なお母さんですよね。
逆に立場が悪くなったりしないのかな〜。
お金が欲しいだけなのか、それとも子どもたちへの愛はあるのか。
気になるところです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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