こんにちは!malcoです。
「合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜」第11話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
最終回は、涼子(天海祐希)の暴行事件が解決されました。
黒幕は諌間(仲村トオル)。
傾きかけていた会社の存続のため、軍事利用されると知りながら部品を輸出するという不正に手を出し、そのために涼子が邪魔になり、氷川(阿部亮平)に手を借りて涼子を陥れたという真相でした。
涼子の正義感が邪魔になり、追放か。
なるほどという内容でした。
やり方も、半グレ集団に任せたために、後催眠術というよく分からない方法に( ̄▽ ̄;)
ずっと思ってたんですけど、怒りの感情が抑えられなくなるという催眠をかけられたとしても、相手を殴るってのはなかなか出来ませんよね。
人を殴った経験のない人が、怒りに身を任せて人を殴るのは難しいです。
怒鳴るとか、物を投げつけるくらいかな。
だから涼子はボクシングをやっていたりして、格闘技ができるという設定なのかなと。
氷川が涼子のことをどこまで知っていて、あの催眠を思いついたのかは疑問ですが、まぁそれなりに納得はできました。
最後は貴山(松下洸平)のフェイク動画で諌間を騙して解決となりました。
なんだっけ、ディープフェイクだっけ?
あんな横顔の写真一枚で、あそこまで本人を再現できるなんて。
あり得ない。
いや、あり得るんだろうか。
最近のAI技術って、ビックリするようなのがたくさん出てきているので、あり得ないとも言い切れないのが怖いですね。
そのうちあり得る時代になるのかも。いや、もうなってるのかも。
しかし「AIでなんでも出来てしまう」ってのは、ドラマとしてはちょっとつまらないなと思います。
もう一つ、あり得ないと思ったのは、動画を見た後の諌間。
自分の娘が爆発に巻き込まれたら、普通現場に向かおうとしますよね。
動画で見ただけじゃ、死んだかどうかまで分からないし。
もし息があったら早く救急車を呼ばなければと思うし。
死んでいたとしても、一刻も早く彼女の元へ向かわなければと思うでしょう。
画面だけ見て、その場で涙だけ流して終わりって。
あんた、そこに愛はあるんか。←ヅカ違い
死んだら死んだでしゃーないかって感じに見えちゃったなぁ。
最初から胡散臭い男だなと思っていたけれど、最後まで胡散臭い男でした。
最終回としては、可もなく不可もなくって感じでしょうか。
展開の速さや、あっさり騙されたりあっさり解決してしまうところは、このドラマらしかったと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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