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ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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【マンション購入のあれこれ話4】カーテンを取り付けるのに3週間以上かかりました。

こんにちは!malcoです。

今日は、マンションを購入した時のお話の第4弾。

今回はカーテンの話です。

カーテンって、引っ越したらすぐに付けるものですよね。

外から丸見えは嫌ですから。

我が家もこれまでの引っ越しではそうでした。

しかし今回は、ベランダの掃き出し窓のカーテンを付けるのに、3週間もかかってしまいました。

なぜそんなことになってしまったか。

それはオーダーカーテンだったからです。

 

いろいろ厳しかったオーダーカーテン購入

天井付けと正面付け

購入したマンションのベランダの出入り口になっている掃き出し窓のカーテンは、天井にカーテンレールが付いています。

これを「天井付け」といいます。

天井から床までの面積がカーテン。

かなり大きいですよね。

ホテルなんかには多いかな。

最近(私にとって)のマンションも、このタイプが多い印象です。

これに対して、窓枠のすぐ上にカーテンレールがあって、そこから吊るすタイプを「正面付け」といいます。

私のような昭和生まれ世代にとっては、お馴染みのカーテンです。

私の実家もそうだし、実家を出てから住んできた数々の部屋もずっとこのタイプでした。

 

そんなワケで、我が家に天井から床までをカバーできるような大きさのカーテンはありません。

引っ越すにあたって、カーテンを新調する必要があったのです。

でもカーテンって、だいたい規格があって、大抵の場合はその規格内でどうにかなるもんだと、そう思っていたんです。

最近は天井付けタイプのカーテンをよく目にするので、天井付けカーテンには天井付けカーテンの「規格」があって、お店に行けばすぐに買えるんじゃないかと。

調べもせずに、そんな甘い考えを持っていました。

 

過密スケジュールの果てに

中古マンションを購入する際には、部屋の傷んだ箇所を直したり、リフォームしたりして入居するのが一般的だと思います。

しかしそれをしなかった我が家は、部屋の引き渡しから引っ越しまでの期間が3日という、超過密スケジュールでした。

これにはいろいろ事情があるんですけどね。

今回はカーテンの話なので省略します。

基本的に、購入した部屋に自由に入れるようになるのは、引き渡しの後から(お金を全額支払って、不動産の権利が移ってから)です。

カーテンを購入するのは、引き渡しの後でもいいかなと。

そう思っていました。

何せ、お店ですぐに買えると思ってましたので。

部屋の内部の最終確認が引き渡しの2日前にあって、一応その時にカーテンのサイズを測らせてもらいました。

で、その翌日にカーテンの下見に行ったら。

規格サイズの製品では、全くサイズが合いません。

店頭にあるサイズは丈200cmまで。幅は100cm(片面)のみ。それ以上はオーダーカーテンになると書いてあります。

その時に測っていた我が家のカーテンサイズは丈230cm。幅は左右トータルで330だったので、片面170cmはほしいところ。

つまり、オーダーカーテン…( ̄◇ ̄;)

「オーダーカーテンは仕上がりまでに10日から2週間程度かかります」

そんな説明書きを見て、ようやく「もう引っ越しには間に合わない」ということを悟ったのでした。

 

カーテン半分生活

もうね、諦めましたよ。カーテンは。

そのうち付けられればいいって。

幸い、新しい我が家は5階です。

目の前に建物もなく、外から覗かれることはありません。

立っていたら遠方にビルが見えますが、座っていれば空しか見えません。

しかし、やっぱりちょっとは遠くのビルからの視線が気になったりするし、朝は朝日が入って眩しいし。

取り敢えず、手持ちのサイズの全く違うカーテンをかけて、上半分は隠れるようにしました。

下半分は、窓が丸出しです。

こんなの見たことないわ。逆に面白い。こんな生活、今しかできないわ。

もう開き直って楽しみます。

それでも朝は日が入るので、朝だけベランダの物干し竿に布をかけて、少しでも日差しを遮って、どうにかこうにか耐えました。

 

新しいカーテンは、引っ越してから5日目に、ようやく買いに行くことができました。

ニトリの大型店舗まで足を伸ばしました。

ニトリは既製品サイズのカーテン生地でイージーオーダーというのができるのですが、デザインを選んで店員さんにサイズを伝えると、我が家のカーテンサイズはかなり大きい方らしく、イージーオーダーの対象外だと言われてしまいました。

なので、ちょっとお高めのフルオーダーということになりました。

デザインを選び直して正式に受付をした時に、店員さんから「カーテンレールのどこからどこまでを、どうやって採寸したのか」を聞かれました。

きっちり測ったサイズでないと受け付けられないと言うのです。

採寸したのは旦那で、お店には私一人で来ていたので、どこから測ったかとか、きっちり測ったかとか、そんな風に言われるととても自信がありません。

店員さんに相談すると、カーテンを測るための専用紙メジャーをくれて、帰って採寸し直して電話で正確な数値を伝えることになりました。

カーテーンレールに引っ掛けて下に伸ばせばOKなので、一人でも簡単に測れます。

自宅に戻って測り直した結果。

丈242センチ、幅341センチでした。

10センチ以上違ってましたね。

「きっちり測ったものでないと受けられない」なんて言われた時には「なんて厳しいんだ!」と思いましたが。

測り直して心底良かったです。

 

やっぱり高い?オーダーカーテン

カーテンが来るのは19日後ってことになりました。

いや、10日から2週間どころか、3週間近くかかるんじゃん。

これに関しては、フルオーダーだったからなのか、それとも注文が殺到していて時間がかかってしまうのか…。

その辺はよく分かりませんが、私が店にいる間、オーダーカーテン専門の店員さんはかなり忙しそうに次から次へと対応に追われており、電話もジャンジャンかかって来ていたので、オーダーカーテンの需要は意外と高いのだということは分かりました。

それまでの私は「オーダーカーテンなんて、お金持ちがこだわりのカーテンを買うためにある」んだと思っていたんですけどね。

認識を改めなければならないようです。

しかし、オーダーカーテンが既製品のカーテンより高いのは事実。

お店に行く前に、少し値段の相場を調べたのですが「数万円から、高ければ10万円以上することもある」と書かれていて、かなりビビりながら買いに行きました。

なるべく安い方がいい。

でも安けりゃなんでもいいってワケじゃない。

カーテン半分生活が我慢できる人種ではあるけれど、それは期間限定だからであって。

ずっと住むんだから、できればお気に入りのカーテンがかかっていてほしい。

悩みに悩んで選びました。

最後には頭も足も疲れ果てていました。

結果。

我が家の掃き出し窓1組(窓4枚分)のお値段は、ズバリ4万2000円(税込)。

これがオーダーカーテンとして、高いのか安いのか。

正直よく分からん…。

しかし、これまで1組数千円のカーテンしか買ったことのない我が家にとっては予定外であり、なかなか厳しい出費。

イージーオーダーができていたら、もうちょっと安かったのかな…。

引越しの時にボッタクられそうになった分がカーテンになったと思えば、ちょっとは気分もマシかな。

うん、そう思っておこうっと。

 

それから約3週間後。

我が家に新しいカーテンが届き、やっとカーテン半分生活とはおさらばです。

それはそれでちょっと寂しいくらい、カーテン半分が「普通」になっていた頃でした。

白い壁にシックなネイビーのカーテンが爽やか、かつ落ち着きがあっていい感じ。(自画自賛

子どもたちにも褒められ、もう値段のことは忘れようと思ったのでした。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。