こんにちは!malcoです。
「BG 〜身辺警護人〜(2020)」第4話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
今回の警護対象者は、20年間もニート生活を続けているアラフォー男性・大輔(岡田義徳)。
小学校の同窓会で「将来の夢」を書いた手紙を保管していたタイムカプセルを開けることになり、大輔は自分の手紙だけ先に回収してもらうよう教師に頼みに行くという決意をしたようです。しかし自分は誰かから狙われているから学校までの行き帰りの警護をしてほしい、という依頼でした。
ずっと引きこもっていたのに外部から狙われるわけがないと、大輔の家族や高梨(斎藤工)は信用せず、警護など必要ないと決めつけますが、島崎(木村拓哉)は依頼人を信じると言い、依頼を受けることに。
大輔が狙われているというのは妄想なのか、それとも真実なのか…というストーリーです。
ネタバレ感想
今回はアクションもなく、地味な展開でした。
警護対象者が一般人なので、派手に戦うような危険な依頼ばかりは来ないですよね。むしろこれが普通なのかも。
でも身辺警護というより、親子喧嘩に巻き込まれたというか、人生相談みたいになってましたけど。
口を挟みすぎるのが島崎さんだから、まぁ、そうなりますよね。でも帰れって言われても帰らないのはどうかと思います。
引きこもりを外に出すだけの任務なので大した危険はありませんでしたが、大輔が狙われていたのは本当でした。
狙っていたのは小学生の頃の同級生・谷口(丸山智己)という男性でした。
大輔に脅されて塩酸を盗んで、警察沙汰になって受験失敗、その後母親が自殺するという不幸に見舞われ、大輔をずっと恨み続けていたのでした。
でも、その後の不幸の全てを大輔のせいにするのはおかしいですよね〜。誰かのせいにしたい気持ちはわかりますが。
警察沙汰にまでなったので中学受験失敗は仕方ないけど、それで自殺するほど病む母親がちょっと異常というか、家庭環境が歪んでたのかな。
そもそも、塩酸が入ってる棚に鍵をかけてなかった教師の責任もかなり重いと思います。
大輔に謝られてすんなり和解したので、谷口も全てが大輔のせいではないと分かってるから許せたのだと解釈しました。
最後には大輔をフォローしてあげるという、かなりいいヤツでした。
大輔が素直に謝ったのは意外でした。
かなり捻くれ者だったので「そんなの俺のせいにすんなよ、知るかよ」ってなると思いました。捻くれてるけど、大輔も実はいいヤツでしたね。
心からの謝罪だと思える演技はさすがでした。ずっと引きこもってて大人になりきれてない内面も感じられたりして、岡田義徳さんの演技が素晴らしかったです。
人間関係って、一度拗れるとどんどん拗れ続けるものですね。特に家族はそうなりやすいのかもしれません。お互いに悪意をぶつけ合い始めると、元に戻すのは容易ではない。
ちゃんと本音も好意も伝え合わないと、それこそ「息子を殺して自分も死ぬ」なんてことになるのかな。子どもに怒ってばかりの親にならないように気をつけよ…(-。-;
何かの番組で、外国の方が「日本はゲームやアニメなど、引きこもりやすい環境が整っている」と言ってました。確かにその通りだなと。
そんな時代だからこそ、気を付けなければならない事があるのかもしれません。
それにしても、お年玉から警護料をもらうのってちょっと抵抗がありますね。すでに大人になってるとはいえ、子どもの小遣いを取り上げるような罪悪感が…(^◇^;)
今回は2人体制で8時間8万円でした。(2人体制が必要だったのかは微妙ですが)
確かに、1日で8万飛んでくと思うと高いですね。でもカウンセリング料込みだと思えば、致し方ないかな。
ともかく大きな一歩を踏み出せて良かったです。
島崎と多佳子がいい感じですね〜。ウキウキしますね〜( ´∀`)
息子に「あれは意識してると思う」と言われて、すぐにその気になって食事に誘う島崎。早い早い〜。あれは断られたのかな?
でもすごくお似合いな2人なので、これからの進展が楽しみです。
そして瞬(田中奏生)が学校で怪我をしてしまいました。いじめられてるのかな〜? 島崎はあまり気にしてないようでしたが、私は心配です。瞬くんは知り合いの子に似てるので、なんだか他人事には思えません´д` ;
モジャモジャロン毛のアイツに家を突き止められた事もあって、ますます不安です。
モジャモジャロン毛のアイツは何て呼べばいいんだろうか。
正体不明なので、感想書くときの表現に困ります(^^;;
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)
★第3話の感想はこちら!