現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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2024年冬ドラマが終わって…振り返りまとめ感想

こんにちは!malcoです。

春ですね〜。

4月に入って一気に桜が咲きました。

入学式まで残ってるといいですね。

 

さて、私が観ていた2024年冬ドラマが全て最終回を迎えました。

ブログ内で感想を書いていなかったドラマも含めて振り返り、感想をまとめたいと思います。 

ネタバレを含む場合もありますので、視聴がまだの方はご注意ください。

 

2024年冬ドラマ振り返りまとめ感想

君が心をくれたから 

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

五感を失っていくという、なんとも言えない恐ろしさのある話でしたが、恐怖感は感じられず。

しかし、ひたすら切なくて、毎回のように号泣でした。

主演のお二人は泣くシーンが多かったですが、どちらも泣き方が綺麗でしたね。

鼻水なんて垂れてこず、涙だけ流して、すごいなと思いました。

私は、ドラマが終わると鼻水をかんだティッシュが山のようでしたよ。

最後は、太陽が奇跡を受け入れないという結末。

最終的に選ぶ権利は、太陽にあったんですね。

これはつまり、日下の恋人だった画家の女性は、奇跡を受け入れたってことですよね。

雨と太陽の仲睦まじい結末に、日下さんは「なんで俺の時は…」ってなりそう。

千秋も、雨と太陽のために消えることを選びましたもんね。

恋人に捨てられた日下さんには、残酷な展開になってしまいました。

とにかく泣けましたが、しかし、五感を失うのに恐怖を感じているように見えなくて、リアリティに欠けました。

特に最後の方は、もっとパニックになってもおかしくないような…。

とはいえ、五感がないというのは想像するのがあまりに難しいですね。

そういう点で、雨に感情移入しにくかったように思いました。

 

マルスーゼロの革命ー

最終回の感想でも書きましたが、セリフや言葉と内容が噛み合っていない印象が強い作品でした。

1シーズンを通して「この国」という言葉がたくさん出てきましたが、国の行方を左右するようなことは何も起こらなかった気がします。

それから、動画で誰かを晒し者にするマルスのやり方も、全然賛同できなくて。

そんなやり方で「この国」を変えようとしているのなら、勘弁してほしいところです。

「悪者」というのをカテゴライズして、悪者はこんな風に扱ってもいいんだぜ、という印象を刷り込んでいるようにも思えました。

SNSでの晒し行為が問題になっている中で、若者に人気のある役者を使って、その行為を正義のように描いてしまったら、真似をする人も出てくるかもしれません。

制作側は、そういうことをちゃんと考えているんだろうかと、疑問に思いました。

むしろ、SNSで誰かを晒すような行為をする世の中に対して、革命を起こしてくれる内容にしてほしかったです。

その辺のモラル的な面を除けば、終盤で主人公たちが追い詰められていく様子などは、なかなかスリリングで楽しめたと思います。

 

Eye Love You

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

韓国ドラマは全然見ないし、韓流にも全然興味がないので、あまり期待していなかったんですが、予想外におもしろかったです。

テオくんが素敵でしたね。

だいぶ、あざとかったですが。

スラッと背が高くてスマートな立ち居振る舞いなのに、日本語が片言で、「どうじょ」とか言ってしまうギャップが可愛かったです。

主人公が年齢の割にモジモジしすぎだったんですが、「相手の声が聞こえてしまうが故に、心に傷を負った」という特殊事情のおかげで、比較的好感を持って見ることができました。

というか、単純に「二階堂ふみさんが可愛かった」というのが大きいかもしれません。

本当に美人ですよね。毎週毎週、見惚れてました。

ストーリー的には、不思議な力とか、それによる弊害とか、絵本とリンクする展開とか、いろいろおもしろかったと思うんですが、最後に「ミンさんが“力を持っているせいで恋人が死ぬ”と信じ込んでいた」というオチが謎すぎました。

ミンさんがどうして「力のせいで恋人が死んだ」と思ったのかが、全然分かりませんでした。

テオもゆりも、そのせいで振り回されて。大迷惑ですよ。

終盤の数話は、一体何の時間だったのか。

最終回まで盛り上げておきたいからって、無理やり過ぎなんじゃ…。

最後の最後でズッコケてしまって、残念な印象が残りました。

 

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となりのナースエイド

コメディとして、会話のやり取りなどはおもしろかったですし、サスペンスタッチな主人公の姉の死の真相も、それなりに楽しめました。

澪と大河の関係も、信頼関係はあるけど恋愛にはならず、微妙なラインを行ったり来たりするのが、おもしろかったと思います。

ただ、中盤からのストーリーが、ナースエイドというタイトルからあまりに乖離しすぎていました。

ナースエイドの仕事をしている主人公は外科医で、医療行為ができるようになるためにトラウマと向き合って、細胞の話が出てきたり、不治の病を治すために闘おうとしたり。

全くナースエイドの要素がないんですよね。むしろ外科医の話。

それなのに、どうにかナースエイドを絡ませようとするところに、とても違和感がありました。

テーマもタイトルも内容に合うものにしたら、もっと楽しめたかもしれません。

最後は、ものすごく気になる終わり方でした。

事件解決のために明かされたことが、嘘だったかもしれないという展開。

今までの時間はなんだったんだー!と思いつつ、どうしても続きが気になってしまうという、見事などんでん返しでした。

なるべく早く続編をしてくれることに期待したいと思います。

 

グレイトギフト

最後まで裏切ったり裏切られたりで、ハラハラの展開がおもしろかったです。

初めの頃は一人で見ていたのですが、途中で旦那も見始めてハマってしまいました。

キャストも良くて、皇帝化する佐々木蔵之介さん、どんな時でも淡々とした話し方が逆に怖い筒井さん、オドオドした反町さんなどなど。

みなさん個性的で、楽しかったです。

最終回がスッキリ終わらなかったのが残念でした。

続編が必要なタイプの作品じゃないと思うので、蛇足に感じました。

あとは、殺人に加担した人たちがどんな罪になるのか、最後まで気になりました。

何故か藤巻が罪に問われなかったり、白鳥や郡司の逮捕された後の話が全然出てこなかったり。

その辺もスッキリせずに終わってしまったなと思います。

 

不適切にもほどがある!

もっと問題作になるかと思っていましたが、意外と平和でした。

渚の亡くなった母親が純子だったという展開は驚きましたが、助かるかもしれない余地を残して終わってくれたところが、このドラマが平和だった証拠ですね。

残酷な最終回も覚悟していたので、ホッとしたような、ちょっと物足りないような。

全体的には、昭和と令和の価値観の違いについていろいろ考えさせられて、とても面白かったです。

コメディとしても面白かったです。

昭和の小ネタが毎回出てきて、分かるのもあれば分からないのもあったけど。

昭和生まれの私ですら分からないネタがあったので、若い人たちはどうだったのかな〜。

私よりも上の世代は、きっと毎回「懐かしい〜」って思いながら楽しめたんじゃないかと思います。

ミュージカルが私の中で最後まであまり盛り上がらず、残念。

歌は吉田羊さんがお上手で、好きでした。

 

新空港占拠

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

前シーズンと同じで、録画をして子どもたちと一緒に見ていたのですが、子どもたちは楽しそうに見ていました。

私としても、それなりに楽しめました。

まぁ、前回と同じような内容だったので、もう続編はいいかな(ー ー;)

武蔵の「うそだろ」にも、そろそろお腹いっぱいです。

何度も同じような場面に遭遇しているのに、今さら「うそだろ」はないだろって思うことが多すぎました。

それなのに、お姉さんが山猫だったと明かされた時の第一声は「姉貴が?」だったんですよ。

いやいや、そこは「うそだろ」じゃーん!って子どもたちとツッコミました。

今回は、とにかくメアリージュンさんがカッコ良かったです。

私としてはそこが1番の楽しみでした。

 

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さよならマエストロー父と私のアパッシオナートー

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

おもしろかったような、そうでもなかったような、そんな作品でした。

少し前に「リバーサルオーケストラ」という、あまりにも類似した作品が放送されたばかりなのに、あえて同じテーマで同じような作品を作る意味があったのか。

「リバオケで描かれなかった何かがあるのか」と思って見ていましたが、うーん?って感じ。

どうしても比べてしまいますよね。

比べてしまうと、マエストロの重要性や凄さというのが、リバオケに比べて感じられませんでした。

こちらのマエストロは、音楽の楽しさを教えてくれる先生という感じ。

オーケストラのマエストロについて、私は全然詳しくないですが、「そんなんで務まるの?」って疑問に思ってしまいました。

オーケストラ以外の家族関係を描くウエイトが大きかったですが、娘の反抗期が見ていて痛かったです。

それに対してオドオドしっぱなしのお父さんも、見ていて辛くなりました。

いろいろマイナス面ばかり書いてしまいましたが、なんだかんだで毎回笑顔で見ていたんですよね。不思議。

西島さんのほっこりした雰囲気のせいかな?

毎回、オーケストラや「うたカフェ」での演奏が聴けるのも楽しかったです。

好きだった演奏は、響が天音の練習室で思わず弾いてしまったバイオリンと、天音がお父さんの前で弾いたきらきら星。

どちらも鳥肌の立つような演奏でした。

私はバイオリンがあまり好きではなかったんですが、リバーサルオーケストラとこの作品とを短期間で見て、バイオリンが少し好きになれたような気がします。

あとは、玉山鉄二さんが全然玉山鉄二さんに見えなくて、途中まで全然気が付きませんでした。

あの驚きもインパクトがありました。

 

厨房のありす

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

全体を通して、とても面白かったです。

ありすが可愛い。

曜日によって色を変えるとか、ちょっと面倒なところもあるけど、基本的にはいつも明るくて笑顔で、素直でまっすぐなところが好印象でした。

ありすの独特の考え方や感性も、ハッとさせられることが多かったです。

和紗と三ツ沢家の人たちも、あったかくて素敵でした。

息子たちも可愛かったし。

ありすの出生と倖生の過去に関する縦軸ストーリーも、最後まで興味を持って楽しめたんですが、ちょっと時系列が分かりにくかったですね。

アリスのお母さんが死んだのと、倖生のお父さんが死んだのは20年以上も間が空いていたようなんですが、そんな風に感じられなくて、最終回くらいになってやっと気がつきました。

あと、ありすの店の「注文を取ってから料理を作るシステム」が謎すぎましたね。

お客が来てから献立を決めて作るって、料理が出てくるまでにどのくらい時間がかかるんだろう?

お昼休憩が終わってしまいそうです。

まぁ、その辺はファンタジーってことにしておきましょうか。

ありすなので。

 

2024年冬ドラマは

今シーズンは、連ドラ9本+朝ドラ、大河ドラマも見てるので、11本の視聴でした。

「正直不動産2」も何話か見ましたが、リタイアしました。

好きだった作品は、「グレイトギフト」かな〜。

ツッコミどころもありましたが、最後までハラハラできて、純粋に楽しかったです。

あとは「不適切にもほどがある!」と「厨房のありす」も毎週楽しみでした。

ですが、全体的には盛り上がれる作品が少なかった印象です。

 

2024年春ドラマは

来シーズンは、とりあえず「ブルーモーメント」が楽しみです。

あとは、バカリズムさんの「イップス」もおもしろそう。

他の作品はシリアス系とか、ちょっと暗そうなのが多くなりそうなので、コメディは貴重ですね。

来シーズンは、どんなドラマに出会えるでしょうか。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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