こんにちは!malcoです。
「美食探偵 明智五郎」特別編が放送されました。
今回は、シェフとれいぞう子のマル秘裏メニューでした。
以下、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。
シェフのマル秘裏メニュー
店の評判を落としたグルメ大名を殺したシェフ(伊藤:武田真治)の、犯行後のストーリーでした。
ギャルソン君はシェフの犯行に気づいてましたね〜。しかし、その事をわざわざ犯人に言ってしまうとは。よっぽどシェフの事を信頼してたって事かな。
まぁ、シェフは犯行に使ったグラスがなくなっていた時点でギャルソン君を怪しんでいたようですし、既にマリアから「ユダは裏切る」というメッセージが来ていたので、どの道ギャルソン君は殺されていたのでしょう。
勝手にグラスを捨てるとか、余計な事しなけりゃね〜。ギャルソン君にしてみれば、僕はシェフの味方ですよというアピールだったのかも知れないけれど、人を殺すような人間を簡単に信用してはいけません。
第4話(れいぞう子の回)の本編で、シェフが和宏を解体するのに何の躊躇もなく、遺体処理のプロのように見えたのは、既に何人か殺害した経験があったからでしょうか。ひょっとして、明智の知らないところで既に事件は起きていたのかな〜…怖い(´;ω;`)
れいぞう子のマル秘裏メニュー
れいぞう子(みどり:仲里依紗)が、夫・和宏を殺害する精神状態に至るまでのストーリーでした。
確かに、地獄のようでした。妻が料理好きな事を全く理解していない夫、食の好みが全く合わない夫婦…。何で結婚したんだろう。
好みが合わない夫婦は生活が大変だろうと思います。好きな食べ物、好きな映画、笑う場面など、好きなものが全然違うと、一緒にいても楽しくないどころか、自分を否定されてるような気持ちになる事もあるでしょう。そこを主張しあえるか、そして思いやり合えるかどうかが問題なんですが、この夫婦には出来なかったようです。
和宏のマザコンぶりと姑のお節介に、れいぞう子が可哀想にも思えたのですが、れいぞう子自身も「自分の料理に喜ぶ夫」という理想を押し付けていたので、三人三様に悪いところはあったのかなと。
気になっていた夫婦関係ですが、先におかしくなったのは、れいぞう子の方だったんですね。和宏はまだ普通でした。
れいぞう子が壊れたから、夫婦関係が悪くなってしまった。
マリアの「食事は夫婦の大切な営み」という言葉を思い出しますね。れいぞう子は、まさに冷蔵庫であり、その中の状態が家庭の様子を現しているのかも知れません。
次回は、上遠野と六郎のマル秘裏メニューのようです。上遠野はともかく、なんで六郎なんだろう?と思ったのですが、それは次回のお楽しみですね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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