こんにちは!malcoです。
映画「亜人」が、dtvで見放題になってたので観てみましたよ。
原作は未読です。公開当時にちょっと話題になってたなーくらいの軽〜いノリで観たんですが。
何の予備知識もなく、心の準備もなく観てはいけない作品でした…。
まずはあらすじから。
ネタバレなしあらすじ
「亜人」という不死身の新人類が発見された世界のお話です。
主人公は永井圭(佐藤健)。交通事故で一度死にますが、すぐに生き返ったため亜人であることが発覚しました。圭は、日本で3人目の亜人でした。
亜人は政府に捕らえられ、研究所に監禁されて人体実験を受け続けます。 過酷な人体実験に苦しむ圭。そんな時、研究所が襲撃に遭います。
襲撃したのは、圭よりも前に確認された亜人・佐藤(綾野剛)と田中(城田優)でした。佐藤は、政府が亜人で人体実験を繰り返していることを世間に公表します。そして政府に対して、亜人の人権を認め「亜人自治区」を設置することを要求し…というストーリー。
亜人とは
原作は漫画です。作者は桜井画門さん。2012年に連載を開始し、2020年4月現在もまだ連載が続いているようです。長い戦いだなぁ…。
アニメ化もされていて、こちらはテレビアニメのほか、劇場版にもなっているようです。劇場版は3部作。見応えがありそうですね。
ネタバレなし感想
どちらかというとスプラッタ
率直に言うと。エグい。エグすぎる…( ̄◇ ̄;)
殺し方とか死に方が、いちいち痛いです。
年齢制限をするべき作品だと思います。お子さんは一緒に見ない方がいいかな。年齢にもよるけど。
私はスプラッタ映画が大嫌いなんです。ジェイソンみたいな、オノで頭をカチ割ったりするやつ。この映画は、それに近いものがありました。
もう、初っ端から衝撃的で度肝を抜かれました。
交通事故によって亜人だと判明した主人公が、亜人研究所で人体実験を受けているシーンから始まります。
その実験が。むご過ぎて、見てられない。そういうシーンがバッチリ映ってるわけではないんですが、佐藤健さんの苦しむ声だけで、もうしんどかったです。
研究所の人々は亜人を非人間扱いしているわけですが、むしろ、あんな実験してる方が人間じゃないわ〜。
アクションとストーリーはおもしろい
私、アクションは好きなんですよ。かっこいいやつね。
アクションは確かに凄かったです。さすがは緋村剣心。
息つく間もない感じで、最後までハラハラしっぱなしでした。
綾野剛さんの存在感もすごかったです。笑顔で余裕綽綽で、じゃんじゃん死んで生き返りながら、極悪非道なことをやってのける。
アクションもCGも違和感なく仕上がっていて、迫力満点です。
ストーリー的にも普通におもしろかったです。亜人は死んでもすぐ生き返るわけですから、エンドレスに殺し合いが続いていきます。
そんな亜人を相手に、どう戦うのか。どうすれば佐藤を止めることができるのか。アクションだけでなく、頭脳戦もなかなか楽しめました。
佐藤はとんでもなく恐ろしい男なんですけど、彼がどうしてこんな人格になってしまったのかを考えると、ちょっとかわいそうでもありました。
他の方のレビューを見ると、ラスト数秒がヒドかった、ダサかったという感想が目立ちました。私もまさにその通りだと思いました。「結末」としては良かったんですけどね、最後のシーンは確かにダサい。それまでのCGやアクションのクオリティの高さを考えると、最後の最後でどうしてブチ壊してしまったのか…笑ってしまう(^◇^;)
もっとカッコいい終わり方があったんじゃないかな〜。
まとめ
スプラッタな感じと、ラストが残念な作品でした。あと、登場人物の名前が、永井、佐藤、田中…と平凡すぎて、しばらく覚えられませんでした。主演が佐藤さんで、悪役の名前も佐藤…。案外ややこしかったです(^^;
その他は、概ね良かったと思います。テンポが良くて迫力があります。壮絶なバトルシーンは見応えがありました。
私は、夜一人で観ながら「うおっ」「ぐあっ」「うぅ〜やだやだ〜」と、大騒ぎでした。
スプラッタや漫画原作の作品に抵抗がない人には、ぜひお勧めしたいです。
ラストは…爆笑、苦笑、嘲笑…何笑いになるかな〜(^◇^;)
★dtvについて
本作品の配信期限は 2020年4月26日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がありますので、現在の配信状況については dtvのホームページもしくはアプリをご確認ください。
★「亜人」のDVDを探す
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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