現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

 本サイトはプロモーションが含まれています

「俺の話は長い」最終話 感想 

こんにちは!malcoです。

「俺の話は長い」最終話が放送されました。

平和に終わっていきました。最終回なのに、何の事件もおきず、ただただ平和に。だけどそこが、やけに現実的な感じがしました。ドラマだからって、必ずドラマチックなことが起きるとは限らないのだ。

ただ残ったのは一抹の寂しさ。家族が離れるって、どんな時でも寂しくなってしまうものですね。

以下、あらすじはありませんが、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

岸辺家、最後の晩餐

秋葉家の引っ越しの日が迫り、引っ越し準備も終わり、最後の晩餐…と、開始早々寂しさが増していきました。

檀野がポラリスの土地を狙ってるんじゃ…なんて心配してましたが、何もなく。本当にびっくりするくらい何もなく。引っ越し以外はただただ平和な日々が過ぎていく…。檀野さんはただの金持ちのダンディでしたね(^^;;

新居が出来上がったのは喜ばしいことなんですが、みんな離れるのが寂しいと思ってるのが伝わってきました。満も、なんだかんだと屁理屈をこねながらも、寂しいんだろうなと。綾子との口喧嘩も、なんだか楽しそうでした。

それにしても、なぜ満は檀野の肉パーティーには行かず、すき焼きにあんなにこだわったのか…。実は、満が一番5人の団欒を大切にしていたのかな〜なんて。最後くらいは家族水入らずで食事をしたい、思い出のすき焼きを…。って、やっぱりただすき焼食べたかっただけかな〜(^^;?

 

満と光司、満と綾子

光司さんと満の間には、男の友情みたいなのが芽生えてます。なんでも相談できたり、お互いの人間性や気持ちを推し量ることができたり。これからも何かあるたびに、満を呼び出してクラッチで飲んでる姿が目に浮かびます。あんな風に仲良くできる人が身内の中にいるって、幸せですね(^^) 

綾子と満は、軽口を叩いてる分には仲良さそう?に見えますが、 2人きりになるとちょっと気まずいというか、気恥ずかしい雰囲気になっていました。大人になってしまえば案外、兄弟姉妹の方がよそよそしかったりするものです。感謝してるけど、伝えられない、けどやっぱり伝えといた方がいいのかな、みたいな。

初めは満をお荷物扱いしていた綾子。しかし、なんだかんだで春海も光司も満に心を開いていったので、綾子も満の功績を認めざるを得なかったようですね。

 

満の就職

以前の感想で、満の就職先を「ポラリスを継ぐ」と予想していたんですが。

えええっ?まさかの議員秘書?と思っていたら…まさかまさかの就職先が決まらず終了( ̄◇ ̄;)

そう来たか!

好意的に言うなら「6年間ニートだった満が次の一歩を踏み出す」という結末でした。

最近多いですね。曖昧な終わり方をして、人気がありそうだったらセカンドシーズンできます、みたいな最終回。視聴者に想像させるってやつですかね。それにしても多すぎるような…。

最後の面接は、さすが満…面接官にまでそんな態度なんだね…。繊細さと図太さのバランスが絶妙に間違ってる気がします(-。-;

みんなに「頑張れ」って言われて涙ぐみながら勇ましく出向いたのに、結局はいつも通りで、この分だと面接にはなかなか受かりそうにないですね。

それにしても、さすが生田斗真くん。あんなにグレーのスウェットと寝癖が似合っていながら、 スーツもバシッと着こなしていました。

 

 

秋葉家が出て行ってしまい、寂しい最終回となりました。その分、ラストの面接での満節に何だかホッとしてしまいました。

個人的には、満がラーメン屋で牧本から言われた「お前は何を言っても否定するんだな」という言葉にギクリ。私も「え〜」とか「いやでもさ〜」とかいう返しが多いんですよね。気をつけなければ( ̄◇ ̄;)

ドラマが始まった時は、なんて面倒臭い姉弟なんだろうと思っていましたが、最終的にはもう少し見ていたいオモシロ家族になっていました。

セカンドシーズンとまでは行かなくても、いつかスペシャルドラマとかで帰って来てほしいですね。満が就職するまで、どうにかやってほしいです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。