こんにちは!malcoです。
「ニッポンノワール ー刑事Yの反乱ー」第9話が放送されました。
9話のエンディングはほっこり系でしたね〜。清春はいいお父さんになれそうです。警視庁の癌なんて、誰が言ったんだおい( ´∀`)
以下、あらすじはありませんが、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。
まずは事件の整理
9話で判明したことを整理してみたいと思います。ただ、嘘が混じっている可能性もありますよね。
判明した事実
●ガスマスクマンが政明と陣内を射殺
●深水の店の奥にある秘密の扉の中は実験室だった
●深水はニッポンノワールのメンバーだった
●清春が受けた実験はアルティメットプログラム(肉体改造)→開発者は深水
●深水は開発が成功すれば組織から解放されると思っていた→星良が殺害されたことで脱退した
●星良が深水のアルティメットプログラムのデータを抜き取っていた→ニッポンノワールが星良を殺してデータを奪い、実験を進めていた
●深水は、組織が咲良に危害を加えないことを条件に新薬を開発していた
●政明が欲しがっていたアレとは深水が開発した新薬のこと
●陣内は南武の息子だった→宝生と同様に人格矯正プログラムと整形手術を受けていた
分からなかったこと
政明と陣内の会食中にやって来た、ガスマスクマンのセリフが意味深でしたね。「俺に内緒でいろいろやってくれたな」と「ヤツと手を組んだのは俺を排除するためか」この言葉は一体何を意味するのでしょうか?
ガスマスクマンの目的がイマイチ分かりませんが、ひとつ引っかかったのは、政明が撃たれる前に言った「我々を殺しても組織は消えない」というセリフ。つまりガスマスクマンは組織を消そうとしているってこと?
清春が明海にUSBを渡した場面も気になりました。何を調べてもらったのでしょうか。なぜ明海なのか、そこにも意味がありそうですね。「どっちの結果でもやりきれない」とはどういう意味でしょう?
深水がなぜ2種類も画像を持っていたのかも謎ですね。1つ目はいつもの画像でした。嘘の記憶を擦り込むこともできるようです。2つ目はNNが逆でした。清春が思い出した本当の記憶が気になります。
深水が清春に飲ませていたドリンクが何だったのか、分からないままでした。克喜の薬の件も、最近めっきり出てこなくなりました。飲まなくて大丈夫なの?それなら何で今まで飲んでたの?
何より、清春の覚醒は一体どうなったのか? せっかく運命の15日が来たのに、覚醒したらどうなるのか結局分からないまま終わってしまいました。最後の場面なんて、もう夜だったし( ̄◇ ̄;)
考察&感想
黒幕予想
前回の考察でも述べましたが。そもそも黒幕とはなんぞや、ということです。何をした人が黒幕になるんでしょうか。
強盗犯を殺した人? 薫を殺した人? 清春に人体実験した人? 清春を覚醒させようとしてる人? ニッポンノワールの責任者?
…いろいろありすぎて、何を追いかけてるのか分からなくなってきてますが、どうも、ガスマスクマンが黒幕のようですね。才門説、名越説、江國説…いろいろ囁かれています。一瞬、明海かとも思いましたが身長が全然違いますね(^^;
私の中で、ガスマスクマンの正体は才門しか思い浮かびません。(もちろん入れ替わりはあったと思います)
前回までは、才門と深水が結託して、人体実験を利用しつつ、組織を潰す計画を練っていたのかなーと思っていました。
しかし9話のラストでは、清春に嵌められたガスマスクマンが10億円と新薬を奪うために山小屋に来ていました。つまりガスマスクマンが薫の共犯者ということ。そして、薫が計画を打ち明けるほど信用していた人物=才門となるわけです。
深水は途中から才門の裏切りに気付いて、止めようとしているのだと予想しています。
でも、才門が新薬と10億円のために星良と薫を裏切ったとは思いたくないですが…。深水や薫と結託して計画を進めつつ、組織の一員であるフリをしてスパイをこなしている間に、独自の野望に目覚めてしまった…とか?
名越説と江國説もあり得そうな感じもしますが、名越は年齢的に黒幕にはちょっと若すぎますよね。薫が信用してあれこれ話すとは思えませんし。これは江國でも同じですね。遊園地での襲撃では、江國はガスマスクマンに脅されていましたし。なので、この2人は黒幕というより黒幕の協力者候補だと思います。名越が最有力。江國や明海も怪しいですね。
清春の記憶喪失
ずっと気になっていた「清春の記憶喪失は、偶然なのか作為的なものなのか」という部分についても考察してみたいと思います。
ここまでSF路線になってしまったのに偶然というのは考えにくいので、作為的なものと予想しています。
記憶を失わせた目的は2つ。
1つは、清春が薫から聞いた新薬と10億円のありかを他の人間に漏らしてしまわないようにするため。そして状況を見て思い出させ、秘密裏に聞き出し、こっそり新薬と10億円を奪うため。
もう1つは、嘘の記憶を植えつけて、清春を薫殺しの犯人に仕立てること。そうなると、清春が「死んでしまった才門」を信用している限り、才門の「お前の記憶は本物だ」という言葉を、魔法にでもかかったように信じてしまうでしょう。このことも、才門が黒幕と考える理由のひとつです。
次回!ついに全ての謎が解ける!のか?
ついに次回、最終回ですね。全ての伏線を回収して、納得のできる結末となるのでしょうか。「これって結局どうなの〜??」というモヤモヤは残して欲しくないものです。
さて、考察・予想はどのくらい当たっているのでしょうか…。当たっていてほしい気もしますが、予想を遥に上回る大どんでん返しも期待してしまいます( ̄∀ ̄)
中盤まで怪しいと思っていた南武は、結局最後まで信頼できる清春の味方で、男前で頼りになるハードボイルドな上司のまま終わってくれそうですね。北村一輝さんのカッコ良さを最後まで堪能できそうで嬉しいです。それにしても、亡くなってから息子の正体を知るなんて…不幸すぎる(;ω;)
そして、南武家は息子まで男前すぎ!!!何で整形してしまったんだ∑(゚Д゚)
そのまま登場してほしかった!!!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。