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「トクメイ!警視庁特別会計係」第4話 ネタバレ感想 被疑者逃すの、ダメ、ゼッタイ。

こんにちは!malcoです。

「トクメイ!警視庁特別会計係」第4話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

★公式HPはこちら!

www.ktv.jp

 

ざっくりあらすじ

万町署の管内で募金強盗事件が発生し、捜査のために同定調査を依頼することになる。依頼先の大学教授は湯川(沢村一樹)のことを嫌っており、そのためか納期は遅く、高額な費用の見積もりが来ていた。

費用が高額な上に納期が遅ければ、捜査が長引いて余計な費用がかかる。そのことに危機感を覚えた一円(橋本環奈)は、須賀(佐藤二朗)の協力を得ながら、どうにか経費を削減できるよう画策する。

そんな中、湯川班の中西(徳重聡)が一円に運気が上がるお茶を1万5000円で売りつける。そのお茶は、中西の恋人がマルチ商法で販売していたものだった。

湯川班はマルチ商法の会社に強制捜査に入ることになるが、その上層部の会員には同定捜査を依頼した大学教授の教え子がいた。

須賀は、教え子を逃す代わりに、同定調査の金額や納期を融通するよう迫る。

 

 

 

 

ネタバレ感想

え?何その終わり方( ̄◇ ̄;)

被疑者逃して、終わりなの?

と、結末にも驚かされましたが。

そもそも今回の事件、全体的にザツじゃなかったですか。

まぁ、前回までもそんなに丁寧に事件が描かれていたわけではないんですが、コメディとして成立できるくらいの必要最低限で事件が展開していました。

しかし、今回は全然違う。オチもなく、ザツに展開して、ザツに終わってしまいました。

最初は募金強盗事件があって、その解決のために同定調査を依頼したんだけど、そこから一気にマルチの話になりました。

あれ?強盗事件はどうなった?

マルチの強制捜査も突然すぎました。

そんな都合よく強制捜査に入れるものなのか。

湯川たちが乗り出した理由も、須賀から「何かある」って言われたからって。薄すぎないですかね。

そんで、同定調査を早く終わらせて、値引きさせるために被疑者を逃すって、あまりにめちゃくちゃです。

あの逃がされた被疑者は、結局裏で悪いことしてそうでしたし。

それなのに、須賀が「見てるよ」くらいで終わってしまうのは、どうなんだろう。

佐藤二朗さんに至近距離で「見てる」って言われたら、そりゃ怖いけどね。

とりあえず、須賀がメチャクチャなことをするヤツだってことは分かりました。

もうこれで私の中では完全にX候補です。

 

ドラマで警察が被疑者を逃すのって、なかなかないです。

逮捕できないってパターンはあるんですけどね。

故意に逃すとしたら、被疑者に同情できる事情がある場合のみ。

視聴者が「この人は逃してOK」と共感できる場合のみだと思うんです。

今回は全く共感も納得もできなかったな〜。

だって、調査費用や納期のためですよ。

こんなパターンは初めてです。

ある意味印象に残る、衝撃の第4話でした。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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