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「トクメイ!警視庁特別会計係」第11話(最終回)ネタバレ感想 須賀さんがシティハンター

こんにちは!malcoです。

「トクメイ!警視庁特別会計係」第11話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

★公式HPはこちら!

www.ktv.jp

 

ざっくりあらすじ

湯川(沢村一樹)は須賀(佐藤二朗)に捕まっていた。警察に湯川を探させることで、時間稼ぎをしているようだ。須賀は、翌日の予算会議で榊山(福井晶一)を殺すつもりだった。

湯川は、たまたま拾った一円(橋本環奈)のGPSお守りを持っていたおかげで、湯川班メンバーに救出されたが、須賀たちはすでに逃げていた。湯川班と一円たちは、翌日の予算会議で須賀を止める計画を立てる。

予算会議当日。一円が会議中に榊山の不正を暴いて、須賀からターゲットを奪う予定だった。会議中に中西(徳重聡)たちが裏金のある金庫室に乗り込んで、裏金の存在を暴くはずだったが、裏金がいつの間にか移動させられており、金庫室は空っぽ。計画は失敗に終わる。

一円は榊山の罪を暴けなかった。会議が終わり、一円は榊山に避難するよう助言するが、榊山は聞く耳を持たない。そこへ須賀が入ってきて、殺された芹沢詩織(石井杏奈)は自分の娘だったと告げ、榊山に銃口を向ける。須賀を説得しようと一円が間に割って入り、応援に駆けつけた湯川は須賀に発砲されるが、最終的に須賀は一円の「正義がお金に勝つことを証明する」という言葉に説得され、涙を流しながら投降するのだった。こうして脅迫者Xの事件は幕を閉じる。

後日、榊山の元に東京地検特捜部がやってくる。さらに、裏金のありかが判明して現金5000万円などが押収されるが、全ての裏金が見つかったわけではなかった。

Xの捜査が片付き、万町署は残されることになり、一円のトクメイは終わった。しかし、警視庁に特別会計係が正式に設置され、一円は捜査本部の経費を監督するため、再び万町署に戻ってくるのだった。

 

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ネタバレ感想

最終回でした。

須賀さんがあっさり捕まってしまった印象なのですが、佐藤二朗さんの演技は、一つ一つの表情や表現が素晴らしかったです。

内ポケットの小銭を撃つというのは、シティハンター並みでしたね。

日によって小銭の量も違うでしょうに。

下手をしたら死んでいましたが、シティハンターならジャケットの揺れ具合やシワなどで小銭の量が分かるかも知れません。

須賀さんなら刑務所から出ても裏社会で生きていけそう。

一円と湯川は、須賀に罪を犯させないことばかり考えていて、榊山のことは放置状態で、榊山の小者感がすごかったです。

ラスボスは榊山ではなく、あくまで須賀さんだったってことですね。

榊山は途中から存在感も全く無くなってしまって^^;

あの間にこっそり逃げられたんじゃないかな、と思ったり。

須賀が投げ捨てた拳銃で榊山が一円を撃とうとして、須賀が庇って死ぬみたいなベタ展開も予想したんですが、一円の説得で投降してしまいました。

正義がお金に勝つ。

一視聴者としても、本当にそうなってほしいなと思えるセリフでした。

須賀さんは一円に出会えて良かったですね。

彼女に出会っていなければ、本当に榊山を殺していたかもしれません。

榊山は最後の最後までお金で解決しようとして。メンタルがモンスターでした。

裏金が全部見つからず、モヤッと終わって残念。

さらに、全体的にコメディ色が強めな作品でしたが、最終回ではほとんど笑いがなかったのも寂しかったです。

笑えたのは中塚(鶴見辰吾)の「俺の警察人生終わった」時の顔くらいかな。

中塚さんは、最後まで可愛くて癒しキャラでした。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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