こんにちは!malcoです。
「テッパチ!」第6話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、最終訓練を乗り越え、全員で無事に卒業するという内容でした。
これまであまり訓練っぽい訓練があったようには、思えなかったんですけど。
最後の訓練はさすがに過酷そうでした。
泥まみれの撮影。大変だっただろうなぁ。
ほふく前進も様になっていたと思います。
これまでは、いつもふざけてばかりの印象でしたが、今回は大変さが伝わったなと感じました。
銃を持ちながら、障害物に身を潜めながらの前進。
そして、25キロの道のりを重い荷物を背負っての行進。
長いシーンではありませんでしたが、戦争を想定して訓練しているのだというのは感じられました。
足を痛めていても、肩を脱臼していても、どうにか全員で駐屯地に帰りたい。
その選択が、負傷者を抱えて戻るのが、戦時下においてベストなのかどうなのか。
私にその辺の知識はありませんけど。
もしも自分の家族が、と考えると、やはり這ってでも戻ってきてほしいです。
実際の戦争だったら、捻挫や脱臼なんて軽いものではないんでしょう。
腕や足がなくなったり、腐ったり、どこかを撃たれたり。
そんなこともあるんだろうなぁと、想像を飛ばしながら見ていました。
今の平和な日本からは想像もつかない世界ですけど。
実際にあったことだし、今でも戦争の真っ只中にいる人たちがいるんだなと。
そう思うと、みんなが訓練を成し遂げて感動…とはいかず、何だかフクザツな気持ちでした。
さて、第一部が終了しましたね。
第6話でやっと終了です。何話までやるんだろう?
今が半分だとしたら、12話まであるのかな?
今回は試練っぽかったなと思うんですけど、ここまでずっとフザケ続けていたのが残念です。
ほふく前進だって、何だかいつの間にか上手になって、様になっていたんですけど。
練習してた風景が…記憶にございません…。
八女さん(北村一輝)が「成長したな」と全員に声をかけていたけど、成長できるほど訓練が出来ていたのかどうなのか、謎。
7割か8割くらいはフザケてたかバカ騒ぎしてたか、ケンカしてたかって印象で。
私の中で、訓練の印象は2割くらいなもんですよ。
よく成長できたなぁ。
キャラの個性を立たせることに力を注ぎすぎていたというか。
個性強い人ばっかにしすぎた感がありますね。
一つ一つの人間ドラマを描いた上に、騒いでるシーンも多くて、さらに筋肉シーンも多くて。
結果、訓練は時間オーバーなのか。
自衛隊の施設を借りられなかったって事情もありそうだけど。
訓練がどのくらい厳しいのかは知らないけど、さすがにあんなにユルくないですよね、実際は。…と思いたい…。
もっと「自衛官候補生ならでは」というエピソードが欲しかったし、宿舎の中だけでなく、訓練で絆を深められるシーンもあれば良かったですね。
それとも「自衛官候補生ならでは」を出してしまうと、候補生が集まらなくなるくらい厳しいとか…?
それとも、真実を描くと倫理的に問題があるとか?
それとも、一部の訓練内容しか外部に漏らせないとか?
防衛省の全面協力だからこその、忖度と圧力もありそう?
うーん。深読みしちゃうなぁ。
次回からは第二部の始動です。
またイケメンがいっぱい出るってさ。
イケメン。嫌いじゃないけどさ。
せっかくなら、ちゃんとした自衛隊としての活躍が見たいものです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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