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「天国と地獄 〜サイコな2人〜」第7話 あらすじ&ネタバレ感想 東朔也の正体は…?

こんにちは!malcoです。

「天国と地獄 〜サイコな2人〜」第7話が放送されました。

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★第6話の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

河原は、十和田の遺品の中の漫画を持って帰ったという「東」という男を探します。

日高《彩子》は便利屋りっくんに落書きを消す依頼をしてきた「クウシュウゴウ」の正体について考えていました。落書きを消したかどうか確認するために「クウシュウゴウ」が歩道橋に来るかもしれないと予測した日高《彩子》は、陸と八巻と一緒に歩道橋で張り込みをします。落書きを依頼されて「クウシュウゴウ」と会っている落書き男から、右掌にホクロがあるという情報を聞き、歩道橋を通りかかる中年男性の右手を確認することに。するとそこに彩子《日高》がやってきて、落書きのあった場所を見つめます。その様子を隠れて見ていた日高《彩子》は、ひょっとして彩子《日高》も東朔也を探しているのではと推測します。

彩子《日高》はずっと「東朔也」を探していました。死体検索や身元不明の遺体を確認しますが、見つかりません。病院に身元不明で運び込まれた患者を確認していると、医療ソーシャルワーカーをやっている女性に出逢います。彩子《日高》はその女性に朔也が膵臓癌を患っていることを伝え、それらしき人物を見つけたら連絡してほしいと依頼します。

そんな中、日高《彩子》に日高の父・満から電話があります。満は日高が記憶を無くしたと優菜から聞いて心配していました。日高《彩子》は満から日高の話を聞くため、歩道橋の張り込みを陸と八巻に任せて福岡の実家に行きます。

福岡で日高が通っていた小学校と近くの歩道橋を確認しに来た日高《彩子》。そこへ陸から連絡が来て、「クウシュウゴウ」は歩道橋に現れないまま、送金があったと聞きます。落書きをするのは毎回違う人に依頼しているのに、消すのは毎回便利屋りっくんを使っていて、消した事を確認もせずに送金をする「クウシュウゴウ」。陸の頭には「4」の落書きを消したときに通りかかった湯浅の姿が浮かびます。

日高のマンションに帰った陸。部屋に入るとそこに彩子《日高》の姿が。彩子《日高》は陸がロッカーから奪った荷物を取りに来ていたのでした。陸は「東朔也」を探しているのであれば、一緒に探そうと話します。しかし彩子《日高》は突然陸にキスをして、不意をついて逃げてしまいます。

その後、陸は湯浅のことが頭から離れず、アパートに会いに行きます。出かける所だった湯浅に誘われて、一緒に行きつけの店で飲むことに。湯浅の右手に包帯が巻かれていることに気づき、驚く陸。湯浅は火傷をしたと答えます。

同じ頃、日高《彩子》は日高の実家で満から手紙の話を聞いていました。差出人は東朔也で、日高の二卵性の双子の兄でした。日高の母は、前の夫・東と別れる時に長男である朔也は置いて行けと姑に言われ、日高のみを連れて家を出ました。その後、屋台でラーメン屋をしていた満と出会って再婚。満は事業を拡大して成功し、サンライズフーズを立ち上げます。しかし、東は四方に負債を押し付けられ、貧しい生活を送っていました。満と日高の母は、東に援助を申し出て朔也を引き取ろうとしますが、東はこれを断ります。

それからひと月ほどして、日高の学校の靴箱に手紙が入っていました。それを見た母は、差出人が朔也だと直感し、様子を見に行きます。日高は待ち合わせの歩道橋の上で、待っている間に歯が抜けて無くしてしまいます。歯を探していると朔也がやって来て、一緒に歯を探しますが、たまたま朔也も同じ場所の歯が抜けて、日高にそれをあげます。少し話して去っていく朔也。日高の歯は、朔也の靴の裏にくっついていました。それを取っておく朔也。母が朔也を呼び止めると「父が東京でやり直すと言うので、その前に弟に会ってみたかった」と話して去っていきます。朔也とはそれきりですが、日高は朔也の右の掌にホクロがあったと覚えていました。

満の話を聞いて、朔也は「クウシュウゴウ」で、日高の共犯に違いないと考える日高《彩子》。

一方、湯浅と一緒に飲んでいた陸は店を出ます。すると突然、湯浅がお腹を押さえて倒れます。そのまま救急車で運ばれる湯浅。

翌朝、彩子《日高》に医療ソーシャルワーカーから「東朔也かもしれないという患者が救急搬送された」と連絡があります。彩子《日高》はすぐに病院に駆けつけます。しかし、またφマークの殺人事件が起こったと連絡が入り…というストーリーです。

  

 【キャスト】

彩子:彩子《日高》(綾瀬はるか

日高:日高《彩子》(高橋一生

八巻(溝端淳平

河原(北村一輝

幅(谷恭輔)

新田(林泰文

陸(柄本佑

湯浅(迫田孝也

五木(中村ゆり

優菜(岸井ゆきの

五十嵐(野間口徹

十久河(吉見一豊)

九十九(中尾明慶

  

これまでに分かった事

これまでに分かった事や伏線になりそうな事柄を、覚書きとして羅列しています。

7話でいろいろ判明したので、まとめ直しました。

 

【殺害された人】

○一ノ瀬正造

神奈川で起きた事件。戸田一希が金銭目的で一ノ瀬の個人情報を売った。

売った相手は「φ」。口座名義は「クウシュウゴウ」。口座の契約者は十和田元。

 

田所仁志→落書きの数字は2

凶器は丸い石のようなもの。

犯行後は清掃されており、手にはφマーク

口にパチンコ玉を詰められていた→微量の革の組織が検出された→日高の革手袋が疑われる

 

○四方忠良→落書きの数字は4

犯行後は清掃されており、手にはφマーク

四方が殺害された翌朝、陸が帰宅してゴミ袋の中から血のようなものがついた防護服を見つける。日高《彩子》の元には殺人の動画が送られてくる。

朔也の父に負債を押し付けた人物?

 

○久米ユキヒコ

久米正彦の息子。リストにない人物。口内にタバコが詰められて、手にはφマーク

 

【事件の関係者】

○東朔也

日高の双子(二卵性)の兄。幼い頃に両親が離婚して離れ離れに。日高は母に引き取られ、朔也は東家に残った。右掌にホクロがある。

日高が歩道橋で落とした歯を持っている。

膵臓癌を患っている。

 

○クウシュウゴウ(φ)

「便利屋りっくん」の依頼人。歩道橋の落書きを消す依頼をしている。

落書きを描くのはその都度人を変えて依頼している。

戸田一希から一ノ瀬の個人情報を買った人物でもある。

40代の男性。右の掌にホクロがある。

 

○日高と朔也の母

奄美大島出身。東と離婚して、日高を連れて家を出て、満と再婚。

 

○十和田元

故人。死因は自殺。死後3ヶ月で発見される。

遺品の中に漫画「暗闇の清掃人 Φ」があった→東朔也が持ち帰る

 

○久米正彦→落書きの数字は9

彩子《日高》が久米家に入って殺害前の工作をする。

しかし殺人は行われなかった。

 

【キーアイテム】

○日高のマンションの段ボールの中身

①サンプルQと書かれた液体の容器

②「暗闇の清掃人 Φ」→漫画。清掃会社に勤める主人公・Φが、ミスターXの指令を受けて、法では捌けない悪い奴らを殺していく。ミスターXからは数字で指令が来る。

内容:主人公は存在感が薄く、名前も覚えてもらえない。丁寧に掃除をしても気づかれず、邪険に扱われることも。ある日、ミスターXに「闇の清掃人」としてスカウトされる。「誰にも覚えられない、振り変えられないえないのは君の才能だ」と言われ、クウシュウゴウというコードネームを与えられる。クウシュウゴウというのは「そんな人はいないよ」という意味。誰にも気付かれず、この世の掃除をしていく。この世に「そんな人はいないよ」というサインだけを残して…。

③3年前の神奈川での官僚殺しの写真

奄美大島行きの搭乗チケットの半券

⑤被害者の田所を含む数名の氏名・住所が書かれたリスト

⑥「日高はるとさま」と書かれた封筒(中は手紙「明日3時。学校のそばの歩道橋で待ってます」)→東朔也が書いて、日高の下駄箱に入れた。

※彩子《日高》はこれらをコインロッカーに預ける→中身は陸が持ち出す→日高マンションから彩子《日高》が取り返す

 

○日高のカーキの革手袋

母親からもらった物

左手:道端で小学生が拾った→警察の手に渡った?→八巻がすり替える(間違えて右を入れる)

右手:インスタで発見。日高の指紋を検出。田所のDNAは手袋がバクテリアに分解されて不検出(日高の仕業?)→屋外で普通に付くようなバクテリアではない

 

奄美大島の丸い石

奄美大島の浜辺の石。血のついた石を日高が持っていた。

福岡の実家の日高の部屋に血がついていない石が飾ってある。

奄美の地元民は「その石を持っていると呪われると言われている」と話す。

優菜は「どこかへ転がってもまた戻ってくるお守り」だと話す。

 

○トルヒノーム(TORHINORM)

膵臓癌の薬?

日高《彩子》が覗いていた家の近くに落ちていたのは「TORHINORM」

湯浅が落としたのは「トルヒノーム」

東朔也が飲んでいるのも「トルヒノーム」

 

【その他】

○入れ替わりについて

入れ替わりは奄美大島の「太陽と月が入れ替わった」という伝説に関係がある?

日高は奄美大島に渡り、緋美集落を訪れていた→東朔也と一緒に奄美に行っていた。その時、日高は「東朔也」と名乗っていた。

○犯行は新月の夜に行われている。

歩道橋に数字の落書きがある。その数字を見た日高がリストから人物を割り出し、部屋の清掃などをしていた。

○湯浅が住むアパートの部屋の表札は「三枝」。

○陸は以前、証券会社で働いていた。

 

ネタバレ感想

父に引き取られるか、母に引き取られるかで天と地ほどに離れた人生…。

なるほど。まさに天国と地獄ですね。

日高と東朔也が双子の兄弟という驚愕の事実が判明しました。

そして東朔也は湯浅である可能性が…。

むむむむむ…(u_u;)

分からーーーーん!!

3話辺りから湯浅に目をつけていた私ですが、ここに来て一気に分からなくなって来ました。(これまでも分からなかったけどね)

あのタイミングで都合よく包帯してるってのが怪しすぎる…。

本当に火傷なのかな。

湯浅だと思わせて次回まで引っ張って、違ってた!ってするためのミスリードに見えてしまう!

よしんば湯浅が朔也だったとしても。

その犯行を何故、日高が手伝っているのか。

そして、これまでの日高の態度から「日高は過去に入れ替わった事がある」と思っていたけれど、今彩子に入ってるのは朔也なのか、日高なのか…。

前回の感想で私は、日高が殺人の手助けをしているのは、元の体が人質になってるから仕方なくやっているのだと考えました。

つまり、日高と真犯人は入れ替わったままってことですね。

でも、彩子に入ってるのが朔也なら、朔也には日高が入ってるってことで、そうなると朔也《日高》が殺人を犯す動機がなくなってしまう…。

四方が実父・東に負債を背負わせたのだとしても、日高にはきっと痛くも痒くもなかったはずだし。

むしろ彩子《朔也》が、殺しそのものをやってないとおかしくなってしまう。

それとも、日高は一度朔也と入れ替わって、戻って、今は彩子に入ってるのかな?

そうなると、日高が危険を冒してまで朔也の殺人の隠蔽を手伝う理由がわかりません…。

うーん。迷宮だわ。

そして表記がややこしいわ。

入れ替わった間に何かあったのかな?

そういえば、お母さんはどうなったんだろう。

もう亡くなってそうな雰囲気でした。

いつどうやって死んだのかというエピソードが全くありませんでしたが。

日高と朔也が一緒に奄美に行ったってことは、お母さんと関係がありそうです。

「クウシュウゴウ」=「そんな人はいないよ」ってのも気になりますね。

朔也には既に本体がないのかと思わせるネーミングです。

どんどん入れ替わりながら、殺してってるとか?

日高→十和田→湯浅みたいに。

うーん。そんなにポンポン入れ替わるのは都合が良すぎるな。

できれば、このオチはやめてほしい。

そういえば、湯浅が住んでるのはオンボロアパートですよね。

日高が見張ってたのは一軒家っぽかったので、やっぱり湯浅は朔也じゃないのかな〜。

あぁ。今週も考察が止まりません…。(←結局分からない…)

 

双子のエピソードがヤバかったですね^^;

歯をあげるって。

大人なら絶対にありえんわ…。

子どもは何でも欲しがるからな〜。

でもやっぱり他人の歯は気持ち悪いと思うけど^^;;

朔也は相手が弟だと知ってるから、記念に持って帰ろうってのも分からないでもないです。

でも日高は、相手が兄だと分かって話してたのかな〜?

その辺りは謎のままでした。

名乗らなかったので、誰かは分かってなかったかもしれません。

だとしたら。

知らない子の歯を持って帰ったの、日高…(ー ー;)

新たな犯行現場に落ちていたのは、朔也が持って行った日高の乳歯でしょうか。

そうなると、わざと落として行った可能性が高いですね。

まさか、昔落とした歯がこんな所で使われるとは…。

永久歯ならともかく、なんで乳歯?って感じですけど、それでも「事件と何かしらの関係がある」と疑われそうです。

歯が抜けたら外で投げるって風習があるけど、もうやめたほうがいいな。

うっかり誰かに拾われて、何に使われるか分からないからね…。

みなさん、気をつけましょう。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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