こんにちは!malcoです。
サザンの42周年特別ライブ2020「Keep Smilin' 皆さん、ありがとうございます‼︎」が配信されました。ライブや舞台などがどんどん中止になっていく中で、サザンが大きな事に挑戦しようとしている!これは私も参加しなければ!ということで、チケットを買いました。
ファンクラブ会員なので、会員専用サイトでの視聴となりました。
視聴環境
しかし。
家で見るとなると、子どもたちの世話や家事もしながらになるわけです。平日(木曜)なので、子どもも一緒に夜更かしさせたり、お昼にお風呂に入っておく…なんてこともできません。
そんなわけで、洗い物をしながらスマホで視聴。
8時開始でしたが、時間になっても始まる気配がありません。
ライブは遅れて始まる事も多いので、想定内と言えば想定内なんですが、こちらとしても初めての配信ライブだったので、「本当にここで合ってるのかな? 違うページに繋がってるんじゃ…」という不安も。ちょっとハラハラしましたが、8時10分過ぎに無事始まりました。
スマホで視聴していると、時々画面が数秒止まりました。
家事が済んだら一旦視聴をやめて、子どもの世話をして寝かせてから再び視聴。
そこからはパソコン(有線)で見ました。
やはり画面が大きい方が楽しめます。
パソコンでは全く止まりませんでした。映像と音声に微妙なズレを感じる事は時々ありましたが、ほぼストレスなく見ることができました。
リアタイでは序盤と終盤しか見ることができませんでしたが、翌日に見逃し配信を1人でゆっくり爆音で(^^;楽しみました。
その翌日は旦那と一緒に見て、今日またこれを書きがながら見ています。
合計で3回半くらい見たことになります。見逃し配信ありがたや!
セットリスト(全22曲)
1.YOU
2.ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
3.希望の轍
4.Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)
5.フリフリ'65
6.朝方ムーンライト
7.タバコ・ロードにセクシーばあちゃん
8.海
9.夕陽に別れを告げて〜メリーゴーランド
10.シャ・ラ・ラ
11.天井棧敷の怪人
12.愛と欲望の日々
13.Bye Bye My Love(U are the one)
14.真夏の果実
15.東京VICTORY
16.匂艶THE NIGHT CLUB
17.エロティカ・セブン
18.マンピーのG★SPOT
19.勝手にシンドバッド
〜アンコール〜
20.太陽は罪な奴
21.ロックンロール・スーパーマン〜Rock'n Roll Superman〜
22.みんなのうた
無観客ライブ
昔の懐かしい曲からわりと最近の曲、マイナーな曲から定番のヒット曲まで、幅色く取り入れられていました。演奏はもちろん、ダンサーの怪しい衣装や踊り、派手な照明や演出も含めて、とっても楽しめました。
この配信ライブでは、18万人がチケットを購入し、推定視聴者は約50万人だそうです。
すごい数ですね( ̄◇ ̄;)
無観客だからと、どこかに手を抜くわけではなく、まるで客席にファンのみんながいるかのようなライブでした。桑田さんは誰もいない客席に向けて、いつものように「スタンドー!アリーナ!」と叫びます。
客席にはライトが並べられていました。普段なら観客に配られるはずのリストバンド型のライトです。その1つ1つがファン1人1人であるかのようでした。
あぁ、あの中の1つが私なんだなと思う反面、あそこへは行けないのだと思い寂しくなりました。
MCも寂しかったです。話をする桑田さんの前に広がるのは空席だけ。歓声をタイミング良く流していましたが、やはり目の前で反応を感じられないのは、やりづらかっただろうし、寂しかっただろうと思います。
誰も座らない客席の意味
ライブの最後にエンドロールが流れたのですが、そこでライブ会場が作られていく様子が流れました。何もない横浜アリーナに、舞台や照明、客席がどんどん作られていく映像です。
別に観客がいないのだから、どこかのスタジオで最低限の設備で済ませる方法や、客席は映さずにステージだけを見せるという方法もあったでしょう。でもわざわざ、いつものライブと変わらない環境を作り出し、ありのままを伝えるのがサザンらしいなと。桑田さんらしいなと思いました。
人が座らない座席が訴えるものは大きかったです。
そこに座ってるのはあなたですよ、というメッセージ。
スタッフの需要を生み出すという使命感。
無観客でしかできない寂しさ。
それでもできる事を探して前に進もうという強い意志。
言葉で表すと陳腐になってしまいますが、本当に多くの複雑なメッセージが込められているような気がしました。
ライブでの桑田さんのお言葉(歌詞)を借りるならば、
「人生は世の中を憂うことより、素晴らしい明日の日を夢見ることさ」
サザンはこれを体現したように思います。
エンドロールの映像では、みんな真剣に、そして笑顔で働いていました。
目の前に観客がいなくても変わらない全力の仕事。全力のパフォーマンス。
ファンのみんなに届いて欲しいという想い。
伝わりました。
早く、あの客席に戻りたいな。
爆音と歓声の洪水の中でモミクチャになって「桑田さーん!」と叫びたい。
マンピーのG★スポッ!チャチャ!ってやりたい。
て言っても、全国ツアーしてくれないと、なかなかライブに行けないんです〜(;ω;)
東京も横浜も遠いんです〜!
いろいろ落ち着いたら全国ツアーも頼むよ〜!
絶対またライブ行くぞ〜!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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