こんにちは!malcoです。
4月より、NHK連続テレビ小説「らんまん」が放送されています。
3ヶ月経って前半終了ということで、ちょっと感想を書いておこうと思います。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
発表があってから、ずっと楽しみにしていたドラマでした。
想像以上におもしろいです。
高知に住んでいたことがあるので、方言も懐かしいです。
もちろん牧野植物園も行きました。
もう何年も前ですが、桜がとてもきれいだったことを覚えています。
ドラマの6月30日の放送のラスト。
満開の桜の中にタキ(松坂慶子)が立っているのを見て、牧野植物園の桜を思い出しました。
いやぁ、泣けたなぁ。
「らんまんじゃぁ」
見事なタイトル回収。
想像する未来の景色の中に、おばあちゃんがいないのが寂しくて。
仕方ないことなんだけど。
諸行無常感がすごかったです。
でも、孫やひ孫たちが笑っていれば、それでいいのかなと思ったり。
そうやって繋がっていくんですもんね。
強くて、厳しくて、でもその奥には必ず愛があって、思慮深くて。
カッコイイおばあちゃんでした。
ここまでで、約半分。
万太郎(神木隆之介)の人生の基礎、土台づくりの部分かなと思います。
そこに深く関わってきた、タキや竹雄(志尊淳)たち。
来週からいなくなるんでしょうか。
うわーん。
竹雄が出ないならもう見るのやめようかな〜。
いや、嘘だけど。
絶対見るけどね。
牧野富太郎の人生に興味を持って見始めたドラマなのに、気がつけば竹雄の大ファンになっていました。
顔のみならず、性格もいい。竹雄サイコー。
おばあちゃんも竹雄も、万太郎に多大なる影響を与えた人物ですよね。
あの二人がいなかったら、万太郎は成功できなかったんじゃないかと思う。
その二人が一気に離脱とは…。
寂しいのもあるけど、万太郎が心配です。
同時に寿恵子(浜辺美波)も心配。
竹雄は幼い頃から万太郎と一緒にいたから、植物採集にも慣れていただろうし、そういうのも込みで納得して東京について来たからいいんだけど。
寿恵子はさ、万太郎と一緒に生きていきたいとは言ったものの、まさか一緒に植物採集させられたり、研究のお手伝いまでする羽目になるなんて、想像していたかどうか。
竹雄のように、万太郎の活動資金を稼いで、なおかつ研究の手伝いもする。
そんなこと、あの時代の女性にできるのかどうか。
うーん、波乱の予感しかしないわ。
「高藤様にしとけばよかった〜」ってならんといてね(ー ー;)
そして、峰屋も問題だらけです。
酒税や男女の差別の話もなんだけど。
本家と分家のバランスが崩れてしまって、今後の峰屋の商売にどう影響してくるのか心配です。
分家の人たちが大暴れしそう。
竹雄と綾(佐久間由衣)の婚約にブチ切れてましたもんね。
ずっとただの「嫌なヤツら」だった分家3人組ですが、あのブチ切れシーンで、これまで溜めていたもの、我慢していたものが見えました。
モブキャラくらいの印象だったのに、ちゃんと立場も中身も想像できる「人物」になった瞬間だったなと思いました。(少なくとも私の中では)
このドラマは、これまでもずっと「人物の内面が丁寧に描かれているな」と思っていましたが、この分家3人組に関しても、ちゃんと見せ場を作って立場を分かりやすくして、ただの「嫌な役」で終わらせないところが、とても好感触でした。
これなら本家と分家の和解も、時代背景を交えて、ちゃんと丁寧に描いてくれるんじゃないかなと、そんな期待をしてます。
さて。次回から万太郎は東京へ戻ってしまうのでしょうか。
それとも高知の植物を明らかにするために、もうちょっと残って活動するのかな。
視聴者的には峰屋が恋しくなりそうです。
たまには高知に帰ってきてね(;ω;)
んで、竹雄もたまには出てきてね(;ω;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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