こんにちは!malcoです。
「ナンバMG5」第10話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
冒頭から勝(宇梶剛士)のせいで涙腺が…(;ω;)
「お前は何にも悪いことはしてねぇ。嘘だってついてねぇよ。お前は嘘つかされてたんだよな。俺らによ」
父ちゃん、でっけえなぁ。
体だけじゃなくて、器もなぁ。
間宮さんも割と大きい方だと思うのに、剛が見上げてしまう勝の大きさと存在感がすごかったです。
さすが難破家の大黒柱。(ちなみに宇梶さんの身長は188cm)
猛(満島真之介)は最後まで拗ねてましたね。
自分にはちゃんと相談して欲しかったとか、剛(間宮祥太朗)の話を聞いてやれなかった自分のことも許せなかったとか、いろいろあったんだろうなぁ。
最後の兄ちゃんの涙にもホロリ(;ω;)
「シャバい」という言葉は、ドラマが始まってから何度も聞いてきたけど。今回のシャバ剛への「シャべぇな」は、これまでと違って愛情が感じられました。
久々の難破家全員揃っての夕飯タイムでは、みんなの笑顔が見られて、こっちも最高の笑顔になれました。
なんて良い家族なんだろ。
最終回だというのに、剛の出番が少なめだったのは寂しかったです。
代わりに他の人たちが活躍しましたけどね。
藤田さん(森川葵)は、修学旅行あたりからやっとヒロインらしくなりましたよね。
今回は大活躍してくれて。
最初の頃は、とんでもないヤツだ!と思っていたけど、気がつけば伍代(神尾楓珠)や大丸(森本慎太郎)に負けないくらい頼もしいキャラになってました。
島崎(春本ヒロ)はチキンキャラでしたけど、こちらも最後には一人ででも校長に意見できるようになっていて。
この成長が見られたのも良かったなぁ。
誰かを助けるために傷だらけになって戦ってきた剛を、先生から怒鳴られ脅されて、それでもみんなで剛を助けてくれたという、この初回から繋がっている展開が本当に最高でした。
剛の正体が特服だった件について、校長の捉え方が結構ショックでした。
「校内では生徒会長として努力をしてきたように見せてはいたが、その裏では特攻服とマスクで正体を隠し暴力行為を繰り返していた」
そうか、そういう捉え方もできるのかと。
ただの意地悪では済まないものを感じました。
剛がなぜ喧嘩をしていたのか、なぜ特服を着ていたのか。
事情を知っていれば剛が悪いとは思えないけど。
何も事情を知らず、例えばこれがニュースで見ただけ、ママ友の噂で聞いただけの事件ならば、私も校長と同じように「裏表のある恐ろしい若者」として認識したと思います。
怖いな〜。
剛の二重生活を爆笑しながら見て、単純に剛たちの喧嘩を応援して。
その最後に、こんな形で偏見についての危うさを考えさせられるとは、想像もしていませんでした。
父ちゃんみたいな大人になりたいと思っていても、知らないうちに校長寄りの大人になっているのかもしれない…。
なんだか自分が怖くなってしまいました。
そういえば。校長たちとの決着は、曖昧なまま終わってしまいましたね。
別に無理に決着をつける必要はないんだけど、その辺はちょっとモヤッとしました。
他の先生たちも、弱腰のままで。
先生たちも剛に助けてもらってれば、違っていたのかな〜。
剛も大変だな。
それにしても、もう少し骨のある先生がいても良かったのにと思います。
次回は松が主人公の特別編だそうです。
最終回は終わったのに、まだ終わってなかったのが嬉しい。
総集編を含むのかもしれないけど、このドラマなら総集編も見たいと思えるので、次回も楽しみです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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