こんにちは!malcoです。
「未来への10カウント」第7話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、桃介(村上虹郎)が起こした暴力事件のお話でした。
全体的に重い内容でした…。
モヤモヤもしました。
先生たちの聞き取りはテキトーだし。
桃介は釈明しようとしないし。
桐沢(木村拓哉)も何も言わないし。
桃介と桐沢は、言っても無駄だと思っていたのかな。
「職員室では俺が西条みたいな存在」って言ってましたもんね。
桃介のような人間と付き合うのは煩わしい。
自分達とは違う種類の人間を受け入れたくない。
だから仲間はずれにしておこうと。
確かに年齢とか関係なく、どこの世界にもあることですよね。
部員のみんなは、桐沢の言葉に罪悪感を抱いたようだけど。
でも、桃介の態度が悪いことは事実なんですよね。
根は悪い奴じゃないと思っても、あんな態度を取られると、部員たちが腹を立てる気持ちも分かる。
謝れないし、常に不真面目な態度をとる桃介に、部員たちはどう接すれば良かったのか。
どうすれば解決できたのか、全然わかりませんでした。
ドラマの中で起きた問題に対して「もっとこうすれば良いのに」と、自分で答えを出しながら見ることの方が多いですが、今回は全く何も解決策が浮かびませんでした。
自分と違う人間を受け入れるって、ものすごく難しいですね。
これが解決できたら戦争なんて起きないような気がします。
本当だったら来年のインターハイ予選に向けて、猛練習していなきゃいけないんでしょうに。
なかなか手痛いタイムロスですね。
部員たちの気持ちも、このままではボクシングに向かえないんじゃないかな。
さらに追い打ちをかけるように、桃介の病気が発覚。
桃介がボクシング部に戻ってくることで、わだかまりがなくなって前に進めるという展開になるのかと思ってましたが。
このまま桃介がフェイドアウトしてしまったら、部員たちはずっと気持ちを引きずっちゃいそう。
それに、途中参加でボクシング経験者として出てきた桃介が、ボクシングでは何一つ活躍できないまま退場って。
悲しすぎますね。
どうにか解決して、リングに立たせてあげたいです。
それにしても、前回から立て続けに桐沢の過去の不幸を連想させるエピソードが、てんこ盛りですね。
奥さんにそっくりな人が出現して、奥さんの死を乗り越えたと思ったら。
焼き鳥屋再開のチャンス、桃介の病気によるボクシングの挫折。
それら全てが、あからさまに「桐沢が変化を遂げるためのエピソード」に見えてしまって。
もうちょっと上手くバラして入れて欲しかったなぁ。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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