こんにちは!malcoです。
「未来への10カウント」第5話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、松高ボクシング部がインターハイ予選で敗退し、桐沢(木村拓哉)がボクシング部のコーチをクビになってから戻って来るまでのお話でした。
江戸川くん(櫻井海音)の救出作戦はハラハラしました〜。
ボクシングの試合とはまた別のハラハラ感。楽しかったです。
そして桐沢は、案外あっさり戻って来てしまいました。
全ては折原先生(満島ひかり)の手の平で転がされていただけだったのでしょうか。
あんな可愛い顔して。恐ろしい人…。
生徒からのクレームを受けるためだけに教壇に立ったような。
ま、教頭とはいえ教師という立場でありながら、授業は向いてないとか、ブランクがとか言ってるのもどうかと思うけど。
そんで、今回の本題です。
少し前から思ってたんだけど、あまりにヒドいんで言いたくなっちゃった校長(内田有紀)のテンションが謎すぎる件。
ボクシング部は廃部にしたかったんじゃ?
それなのに、わざわざ試合に出向いてまで松高を応援してみたり、他の部活まで打倒京明だと言い出したり、負けたら他のコーチを探せと言い出したり。
いつからそんなに「打倒京明」路線一直線になったのか。
私はてっきり、今年のインターハイ予選は絶対に勝てないとタカを括っていて、桐沢を辞めさせてボクシング部のコーチを再び空席にして、廃部に追い込むつもりなんだと思っていましたよ。
でもどうやらそうではなく、ただ単に桐沢を辞めさせたかっただけのようですね。
ボクシング部を廃部にしたがっていた初期の頃に比べて、校長の思考のベクトルがずいぶん変わったのに、心理描写がされていなくて全然理解できませんでした。
平気で無理難題を言って、無茶苦茶な交換条件を出したりして。そのくせ悪者のように言われる事には異常に敏感で、常に不機嫌で高圧的で。
よく校長をやってられるなぁ。
内田有紀さんなので、なんとなくカッコ良くキレイに見えてますけど、人格的には結構ヤバいおばちゃんだと思います。
せめて、校長のそういう部分を個性にしてしまって、猫林が陰でこっそり突っ込んだり愚痴を言ったりする様子をコメディタッチで描けていれば、こういう違和感も少しは抑えられたのかもしれないなぁ。
それから、校長が今回のインターハイ予選で本当に勝ち上がれると思っていた節があるのも気になるところ。
ボクシング部のマネージャーをやってた割に全然詳しくないし、何も分かってない感じがして、それも違和感としてずっと引っ掛かっています。
どうしてこんなメチャクチャなキャラになってしまったのかなぁ。
今後どんな事情が明かされても、これまでのキャラ変をカバーするのは難しそうな気がします。
この第5話でも、あんなに追い出したがっていた桐沢を、やけにあっさり戻してしまって意外でした。
しかし今回の心理描写は、江戸川くんの救出時に少しだけ感じることができたかな。
そこから推察するに、校長は桐沢の変わり様に腹を立てていたのかな?
高校生の頃には輝いていた好きだった人が、カッスカスの死んだようなオッサンになっていた…。(←それでもキムタクだけど)
その現実が受け入れられなかったとか?
まぁ、これまでそんな描写も見られなかったのですが、カッスカスだった桐沢に変化の兆しを感じたから、またボクシング部コーチとして雇った…と考えるのが精一杯です。
終始上から目線で嫌な感じではありましたけど。
校長と桐沢の意地の張り合いが凄かったですね。
二人の間でコロコロと表情を変えながら対応する折原先生が、天使のように見えました。
さて、今回はついに虹郎くんが登場しましたね。
虹郎って名前も可愛いけど、桃介も可愛い。
最初は悪そうなヤツだと思ったけれど、桃介イジリをされていた様子を見ると、そこまでとんでもないヤツではなさそうで、ちょっぴり安心。
桐沢が戻ってきたのと同時に、あんなに嫌がっていた桃介のことをあっさり受け入れた、部員たちの心理も謎だったなと思います。
全体的に桐沢以外の人物の心理描写を端折りすぎてると感じます。
そこがちょっと残念ポイントかな。
そしてラストは波瑠さんの降臨。
えぇ〜…学園スポ根ドラマなのに、そんな展開?
ちょっと動揺していますよ。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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