こんにちは!malcoです。
「マルス ーゼロの革命ー」第8話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
零(道枝駿佑)たちは桜明学園に立てこもる。部室にやってきた教頭に人質のフリをしてもらい、国見(江口洋介)を呼ぶように要求する。警察や報道陣が押しかける中、要望通り国見が来て話をする。その間に、何者かがクロッキー社の社長室に侵入し、パソコンを調べていた。
零は国見と話しながら誰かからの連絡を待っているが、なかなか連絡が来ず焦っていた。教頭(岩松了)は、自分が囮になっている間に学校から出て逃げろと提案。教頭がマルスに扮して出ていき、その間に零たちは逃げることに成功する。
零のアジトに隠れた渾一(板垣李光人)たちは、零からウドについて聞かされる。マルスの仲間・ウドは死んだと伝えられていたが、実は整形して名前を変えて偽造の身分証を作り、クロッキー社に就職していた。その正体は、国見の秘書・大城(戸塚純貴)だった。エリの無念を晴らすため、二人でクロッキーの闇を暴こうと計画していたのだ。
桜明学園への立てこもりも二人の計画だった。国見を外に連れ出し、その間にウドが国見のパソコンからSNSクロッキーに仕込まれていたウィルスの証拠を見つけるという計画だ。ウドは証拠データをコピーすることに成功。さらに、国見が「ゼウス」というウィルス除去システムをすでに開発しており、マルスをサイバーテロ犯に仕立て上げた後、ゼウスの存在を公表して救世主となるつもりだったのだ。
ウドはデータのコピーを渡すために零と待ち合わせをする。しかし、そこに現れたのは国見だった。
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ネタバレ感想
ウドの正体はやっぱり戸塚くんでした。
途中からもうバレバレしたよね笑。
教頭に「俺が囮になるから逃げろ」とか言われて、零たちは逃げてしまうんですが、ウドがシステムを解析するための時間稼ぎで、国見を引き留めておかなきゃいけなかったんでしょうに、逃げちゃダメだったんじゃない?
あれじゃ、何のために立てこもり事件を起こしたのか、分からなくなっちゃうなぁ。
まぁ、バリケード自体、やる気があるのかないのか分からない感じでしたけど。
教頭だってスイスイ入っちゃったしね。
立てこもり事件が起きてるのに、先生は3人くらいでずっとテレビ見てるし、生徒は学校に来てるし。
のんびりしたものでした。
3年A組の時は、もうちょっと緊迫感があった気がします。
教頭が「ズボン破れた」って言った時は、咄嗟にお尻が裂けたんだと思ってしまいました。
膝でした^^;
なんだか申し訳ない。
今回は、教頭が言っていた「そこそこの人生を送るのに、人がどれだけ苦労してるか」という言葉が刺さりました。
大きな夢や目標のある人生が素晴らしい、みたいな価値観ってありますよね。
夢があって、叶えようと努力することが素敵、みたいな。
そういう姿は確かに素晴らしいと思う反面、それ以外は平凡でつまらないという価値観に繋がっている気もします。
「何者かになる」ことが人生の成功であり、幸せであるように錯覚してしまってますが、「何者かになる」なんてそう簡単なことではありません。
何かにならなきゃ、夢を持たなきゃ、実現しなきゃって価値観が苦しいですね。
幼稚園や小学校で、何かにつけて「将来の夢」を書かされるのって、何の意味があるんでしょうね。
今考えてみると、謎です。
大きな夢なんて持たなくても、夢が叶わなくても、そこそこの人生で何が悪い。
それでも頑張って生きてますよーだ。
さて、次回は最終回ですね。
なんだか、思ってたんと違う展開になっていますが、せっかくなので最後まで見守ろうと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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