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「キャスター」第10話(最終回)ネタバレ感想 詰め込みすぎて分かりにくい

こんにちは!malcoです。

「キャスター」第10話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

43年前の自衛隊機輸送機事故の真相について、進藤(阿部寛)が国定(高橋英樹)に詰め寄る。43年前、国定と哲(山口馬木也)は足根村で一緒に取材をしており、二人はいち早く現場に駆けつけた。しかしその後、政府から墜落の事実が報じられることはなかった。不審感を持った哲は和雄を取材し、政府の隠蔽の事実を告発しようとしたのではないか。国定は羽生から金をもらい、哲の記事を出さないよう取り計らったのではないかというのが、進藤が考えた筋書きだった。進藤は、哲のことも国定が殺したのではないかと考えていた。証拠はない。そのため、カメラの前で全国民に真実を語ってもらうと言う進藤。

そんな中、本橋(道枝駿佑)のパソコンを盗んだのが市之瀬(宮澤エマ)であることが発覚。さらに、市之瀬が反社の娘だという記事が出て炎上する。スポンサーが離れ、JBNの株は大暴落する。その上、国定が羽生元官房長官北大路欣也)を殺害したという記事まで出て、JBNにはマスコミが押し寄せる。進藤はニュースゲートの放送で国定の記者会見を行うと宣言する。

国定の記者会見では、市之瀬の反社との関わりも取り上げられた。市之瀬の祖父は反社の人間だったが、反社からの圧力などはなく、市之瀬が実力で今のポストについたことを、海馬(岡部たかし)や崎久保(永野芽郁)たちが証言する。そして話は、国定の羽生元官房長官殺害疑惑へ。国定は、かつての盟友だった羽生を殺害するはずがないと弁明する。そして国定自身が羽生の他殺説を疑っており、自ら煙を立てたのだと明かす。ここで、犯人は景山であると公表され、羽生を担当した看護師が、景山が羽生にカプセルを渡すのを見たと証言。景山は警察へ連行された。

次に進藤は、哲を殺害した犯人を炙り出すために動く。清掃員の鍋田(ヒコロヒー)が進藤にあるものを持ってくる。それは、哲の書いた記事だった。進藤は国定の部屋にカメラを仕掛け、記事のありかを知り、それを鍋田に取ってくるよう依頼していたのだ。

この記事を持って国定に詰め寄る進藤。すると驚くべき真実が国定から明かされる。

43年前、墜落した自衛隊機に積んでいたのはプルトニウムだった。墜落後、プルトニウムを運び出して洞窟に運び入れたのだ。その作業をしたのが和雄だった。国定は哲と一緒に和雄を取材した。その時、実は羽生も一緒にいたのだった。哲は、羽生と和雄から放射能漏れの心配はないと報告を受け、自衛隊機の行き先が在日米軍基地だったと知る。戦後の密約により日本国内に核兵器が持ち込まれ、核燃料としてプルトニウムが運ばれる予定だったのだ。このことが世間に知られれば、日本は分断するだろう。哲と羽生、和雄は記事を出さないと約束した。

しかし、国定のミスで哲の記事の存在を景山に知られてしまう。プルトニウムの利権に関わっていた景山は、記事が出るのを恐れて哲を殺害したのだった。

ことの大きさを知った進藤は、真実を放送することを断念。代わりに国定の辞任を求める。

国定は辞任し、景山は逮捕された。景山のバックで動いていた組織・トゥギャザースペースも検挙された。しかし、進藤の元妻を襲った人物を突き止めることはできなかったと、南(加治将樹)から報告を受ける進藤。元妻と娘を陰から見守る進藤だったが、もう一人、二人を陰から見て狙いをつける不審な人物がいるのだった。

 

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ネタバレ感想

なんか、複雑でしたね〜。

1話からずっと二転三転するストーリー展開ではありましたが。

最終回が一番分かりにくかったです。

結局、市之瀬は何のために本橋のPCを盗んで、進藤のスキャンダルをリークしたのか。

市之瀬がどうしてそんなことをしたのかは、一切説明がありませんでしたよね。

国定の指示だったんでしょうけど。

そもそも、どうして国定の言うことを聞いたのか。

市之瀬からは何も語られず。

すごい不自然でした。

それなのに、気がつけば進藤も市之瀬を庇っていて、市之瀬が反社勢力と繋がってるという話題は、あっという間に終了。

こんな中途半端に幕を引くなら、無理に詰め込まなくても良かったような。

その他にも、市之瀬が何故か足根村の洞窟に来てたり、江上の娘が何故か洞窟の鍵の番号を知ってたり、その割に江上は知らなかったり。

その辺の展開もよく分かりませんでした。

そんなに無理して進藤がピンチの場面を作らなくても良かった気がします。

無理して詰め込むから、不自然な場面が多くなるんじゃないかな〜。

他にも、レアアースが発掘されたとか、硫化水素ガスが出たとか、和雄が洞窟を見つけたとか、いろんな情報が出てきましたが、時系列が整理されていないので理解が追いつかず。

本当に分かりにくかったです。

 

真相は、戦後に交わした密約によって、実は国内に核兵器が持ち込まれており、日本が米軍基地に核燃料を横流ししていたというものでした。

確かに、とんでもないスクープですね。

進藤を洞窟に閉じ込めたり、市之瀬の過去を中途半端にするよりも、こっちの内容をしっかり具体的に見せてくれた方が良かったな〜。

国定の語りで明かすのではなく、ちゃんと過去回を作ってほしかったです。

結局、景山が全ての黒幕だったようですが。

米軍基地に核燃料を持ち込ませていたのは、羽生だったのかな?

じゃないと、事情も説明できないし、記事を出さないでと言うこともできませんもんね。

羽生が殺されて、景山が逮捕されて。

今後は誰が米軍基地に核燃料を横流しするんだろ。

そんな心配する必要ないんですけどね。つい(ー ー;)

 

最後は国定が辞任。

国定はべつに悪いことしてないと思うんだけど。

進藤もさ、国定がお父さんを殺したんじゃないって分かったんだから、辞任を求めなくても良かったんじゃないかな〜。

ま、どうせ辞めるつもりだったようですが。

ラストは、進藤の元妻と娘が狙われるというところで終わってしまいました。

続編をする気満々ですね。

今シーズンでは進藤の父親の死について描かれましたが、続編では元妻が襲われた事件が描かれるってことかな。

で、それをまたスクープにするんでしょうか。

ずっと身内をスクープのネタにし続けるのは、いかがなものかと思います(ー ー;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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