こんにちは！malcoです。
「キャスター」第９話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら！
ざっくりあらすじ
進藤の贈収賄の現場を抑えた写真を撮ったのは本橋（道枝駿佑）だったが、本橋は週刊誌にリークしていなかった。本橋は自分のPCから誰かが盗んだと思い調べようとしたが、滝本（加藤正彦）が無理やり持っていってしまう。しかし、その後PCは何者かによって盗まれて廃棄処分されそうになり、寸前で清掃員の鍋田（ヒコロヒー）が持ち去ってしまう。
一方、進藤（阿部寛）は足根村で43年前の自衛隊輸送機墜落事故について調べていた。山井（音尾琢真）の父・和雄が関わっていると考えた進藤は、山井に頼んで和雄の私物を見せてもらう。すると、古い手帳と、進藤の父・松原（山口馬木也）からの手紙が出てきた。手紙には、輸送機墜落事故の真相が伏せられたままであること、事故現場の近くに松原がおり、和雄もいたのではないかと書かれていた。手帳のスケジュールによると、和雄は松原と会って取材を受けており、そこにはもう一人別の人物がいたようだ。3人は何かの約束を交わし、そしてその約束が破られたと書かれていた。
3人目の人物を探すため、進藤は和雄の交友関係を洗うことに。43年前の写真が残る村の食堂から、写真を借りる約束をする。食堂は、原子力燃料再処理センターのセンター長・江上の娘が経営しており、江上は進藤が夜に写真を撮りに来ると知る。江上は何者かに進藤を呼び出すよう指示をされており、この機会を利用することにする。
夜になり、進藤が着く前に山井が食堂に来て、中に入ってしまう。その時、室内にライターが投げ入れられてガス爆発が起き、山井は死亡する。事故後、現場にやってきた江上は、進藤を見て驚く。進藤は江上を疑い、ニュースゲートの中継で爆破について報道し、殺人である可能性を示唆する。
そんな中、景山重工の洞窟の前にあったタイヤ痕のトラックを、南（加治将樹）と崎久保（永野芽郁）が特定する。そのトラックは原子力燃料再処理センターのものだった。崎久保と南がトラックを張り込んでいると、ある日ついに動き出し、進藤と崎久保があとを追う。景山重工に入ったトラックが止まったところで、進藤は積荷を見せるよう要求する。すると、積荷は海外の顧客と取引してるレアアースで、違法性はなかった。
しかし進藤は、南に別のトラックを追わせていた。南は無理やりトラックを止めて、積荷を開けさせる。するとそこには放射性物質が入っていた。景山重工とつながりのある羽生真一の秘書・池内が、再処理センターで回収された放射性レアアースを、第三国に横流ししていたのだ。このスクープ放送すると告げられた景山は、JBSのスポンサーから降りると怒るが、滝本は「汚い金要らない」と言って放送を決意する。
放送日、ニュースゲートのトップニュースとして取り扱うはずだったが、国定（高橋英樹）が進藤の贈収賄スキャンダルをトップにすると言い出す。国定に従って贈収賄の話題から放送が始まる。番組内に進藤の姿はない。本橋は番組内で、進藤が金を受け取った時の様子を語り、本人から話を聞くと言って進藤をスタジオに招き入れる。進藤は、金を受け取ったと認めるが、その後すぐに返したという。受け渡しがあった病院の防犯カメラに、その時の様子が映っていた。自ら疑いを晴らした進藤は、キャスターを続けると宣言する。
放送後、進藤は黒焦げになったライターを持って国定に会いにいく。国定が愛用しているライターを見せてもらうと、同じように黒焦げになっており、片面に傷がついていた。その傷は、進藤が幼い頃に父のライターにつけた傷だった。父がガス爆発で亡くなった時に、ライターが入れ違ったのではないかと、国定に詰め寄るのだった。
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ネタバレ感想
山井が進藤と間違えられて殺されてしまうという展開でした。
間違えられてって…。
食堂に誰が入って行ったかも確認せずに、ライターを投げ入れたのかな。
犯人、間抜けすぎる。
そんで、山井さんもガスのにおいに気づくのが遅すぎる。
しかも、あの大爆発。
また山火事になりそう。
よく裏の山に燃え移りませんでしたよね。
犯人も巻き込まれてそうな勢いでした。
真相としては、洞窟内に放射性レアアースを隠していて、それを池内の指示で第三国に流していたと。そういうことかな？
途中まで怪しかった滝本でしたが、進藤に味方してくれました。
放射線レアアースの存在に気づかれたくなくて、進藤のスキャンダルを誰かがリークしたってことは、ニュースゲートに国定のスパイがいるのかも。
本橋のPCを盗んで廃棄しようとした人物。
女性の手のようでした。指輪もしてました。
おそらく、市之瀬（宮澤エマ）かと思います。
左手の薬指に指輪もしてましたから。
どうして国定に加担してるのかは分かりませんが。
結局、43年前の事故の真相は、最終回までお預けですね。
しかし今回の「放射性物質を隠し持っていた」という真相から推測するに、43年前の事故にも放射線物質が関わっていそうですね。
例えば、自衛隊の輸送機が墜落した時に、隠し持っていた放射性物質に追突して放射能漏れをした、とか。
付近で取材をしていた松原は、その騒動を近くで見てしまい、そのために自身も被曝したとか。
そうだとすると、かなり恐ろしい事件になりますね。
謎の清掃員の正体も気になるところです。
PCを破棄しようとした人物が国定のスパイならば、それをこっそり回収した清掃員は、国定の敵対勢力ってことになりますね。
一体何者なのか。
進藤の協力者かな？
さて、どんな結末になるでしょうか。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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