現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

 本サイトはプロモーションが含まれています

2020年秋ドラマが終わって…振り返りまとめ感想

こんにちは!malcoです。

私が観ていた2020年の秋ドラマが全て終わってしまいました。

毎回、ドラマが終わった後って寂しいものですね。

ブログ内で感想を書いていなかったドラマも含めて振り返り、感想をまとめたいと思います。 

ネタバレを含む感想ですので、視聴がまだの方はご注意ください。

 

2020年秋ドラマ振り返りまとめ感想

姉ちゃんの恋人

感想は書いてませんでしたが観ていました。

最初はちょっと私には合わないかなと思ってました。

登場人物達が楽しそうに笑って話をしてるのが無理矢理笑ってるように見えて、ちょっと痛いなと思うシーンが多くて。見るのが苦痛になりつつありました。

しかし、林遣都さんのちょっと暗くて何か抱えてそうな真人の演技に惹かれたのと、小池栄子さんの安定感のあるコメディキャラが可愛くて、もう少しだけと思いながら観続ていました。

結果、5話か6話くらいになってやっと面白くなってきました。

初めは苦手だった桃子のキャラにも少し慣れて、辛そうな真人に寄り添う姿にもグッときて、最後はみんな幸せになってほっこり出来て。

じわじわと幸せを感じられるドラマだったと思います。

途中でリタイアしなくて良かったです。でももうちょっと会話の内容に工夫が欲しかったかな。

 

この恋あたためますか

ド直球のラブコメかと思ったら、初回を観て「お仕事ドラマでもあるのかな。コンビニ業界気になる〜」と思わされ、でも4話くらいになってラブが勢力を増して来て、終盤は「お仕事どこ行った?」ってくらいラブ中心になり…。

ちょっと中途半端でしたね。もう少し気合を入れてコンビニ業界の仕事について描いて、そこに恋愛を絡めていたら、もっと面白くなったのではないかと思います。

終盤であんなに仕事の描き方がザツになるなら、最初から仕事内容を深掘りしない方が良かったんじゃないかな。

このドラマは、キャストが魅力的でした。

最初は中村倫也さんのイケボ目当てに観始めましたが、途中から森七菜ちゃんの可愛さに釘付けでした。中村さんと仲野太賀くんは、やはり表現力に安定感がありました。2人ともコメディがお上手なので、心置きなく爆笑できました。

全体のストーリー展開としてはどうかなと思う部分が多々ありましたが、部分的なラブ要素では大いにドキドキさせられたし、コメディ部分ではたくさん笑えて、おもしろいドラマではありました。

 

#リモラブ〜普通の恋は邪道〜

今シーズン一番楽しみにしていたドラマでした。

最初は全く期待していなかっただけに、ラッキーというか、初回を観た自分を褒めてあげたい気持ちです。

まず、美々先生が可愛い。心の声とそれに合わせてくるくる動く表情と。波瑠さんは私の中では完全にコメディエンヌです。私、コメディができる役者さんが大好きなので、波瑠さんを一層好きになりました。

そして青林。この人は…なんだろう。最初はパッとしない印象だったのに、観ていくうちに「おもしろそうなキャラ」になり、中盤で突然男を見せてきてドキドキさせられて、でもやっぱ情けないやつだなと腹が立ちつつ「あっだげぇ人だなぁ」とほっこりさせられて…。いろんな面を見せてくれて、味のある不思議キャラでした。いい意味でね( ̄∀ ̄)

ストーリー展開としても、檸檬探しが始まり、リモートが終わってのリアルな恋、美々と青林のイチャコラやらケンカやら、いろんな展開が怒涛の如く迫ってきて、毎週目が離せませんでした。

おもしろキャラ達の魅力を活かしつつ、そうそう分かるわ〜と共感できたり切なくなったりする部分もちゃんとあって、富近先生の名言も素敵で。

笑えて、切なくなって、キュンとして、ほっこりできて。本当に素敵なドラマでした。

あ、そうそう。青林役の松下洸平さんの声が素敵だという発見もできました。

火曜と水曜のイケボ2連チャンが癒しだったのに。終わってしまって寂しいな…。

 

ルパンの娘(シーズン2)

毎回毎回おもしろかったです。

本当に好きな作品だったので、終わったらロスになるんじゃないかと思いましたが、映画化が決定してまだ終わりじゃないと分かったので、最終回を迎えても寂しくはありませんでした。

華も和馬もかなり真面目なキャラで、杏もそうだし、円城寺さんだっていつも真剣で。美雲はおじいちゃん亡くして復讐なんて企んでて。

ふざけたキャラは三雲家の4人だけで、他の登場人物は真面目キャラが多かったように思います。

それであんなに笑えるドラマになるのが、不思議でたまりませんでした。

真面目な人たちが大真面目にふざけた事をやるのって、こんなにおもしろいんだなぁと。

実は私、若い頃はコメディが嫌いでした。そんな事起こるわけないじゃんと、そう思って本気で腹を立てていました。それをおもしろいと思えるようになったのはいつからだったかなぁ。

今は現実世界では絶対に起きないからこそおもしろいと思ってます。

ルパンの娘は現実には有り得ない世界が広がっていて、ある意味、無責任に安心して笑って観ていられます。それも、役者がふざけたり奇を衒うタイプの笑いの取り方ではなく、ちゃんと脚本が練られていると感じられるおもしろさ。パロディの入れ方も上手ですし。

コメディだけでなく縦軸のストーリーもしっかりしてるので、視聴者を飽きさせる事なく最後まで走り切れた作品でした。

   

恋する母たち

感想は書いてませんでしたけど、観ていました。

不倫ものは不倫相手と破局したり心中したり、不幸な結末が多いですが、まさかの全員ハッピーエンドで少し驚きました。

杏がメインのようでしたが、杏と斉木の関係が一番興味が薄かったです。斉木が杏に「鬱陶しい」とか言ってましたけど、斉木の方がよっぽど鬱陶しい男だったな〜。

優子と赤坂の結末が意外でした。優子が自由過ぎ…。優子の旦那さんは良い人で仕事も上手くいってるのに不倫しちゃって。一番ダメなパターンのヤツなのに、この2人をくっつけてしまって良かったんだろうか…。赤坂は優子がまた浮気するかもと思わないんだろうか。

まりと丸太郎さんが一番好きでした。最初は仲里依紗さんと阿部サダヲさんの組み合わせに驚きましたし、下心丸出しのいやらしそうな丸太郎が嫌でしたけど、回を経るごとに印象が変わって行って、最終的には丸太郎さんステキ!となっていました。不思議ですねぇ。

まりの弁護士夫がモラハラ過ぎて腹が立ったのも、2人を応援したくなった要因の一つかな。まりは離婚できて良かったですね。

結局このドラマは何が言いたかったんだろうという疑問は残りました。

母親でも恋をするってことかな。幸せの形はそれぞれってことかな。

うーん。しかし。大学生になった子どもたちが「親が好き勝手やってる」って言ってましたけど、子どもへの影響は計り知れないですよね。大丈夫なんだろうか。子どもが親を、ひいては大人を信用しなくなったりしないんだろうか。

…なんて思った作品でした。

 

危険なビーナス

東野圭吾さん原作のミステリーでしたが。

うーん。ダラダラと引っ張った割には…という感じでした。

東野圭吾さんは、個人的にあまり好きな作家さんではないんですけど、マスカレードホテルの映画と新参者のドラマを観ておもしろかったので、期待はしていました。

しかし、原作にいろいろ盛りすぎてしまったのかな〜。

登場人物のキャラもイマイチだったかな。

危険なビーナスの原作は読んでいなくて、原作での伯朗や楓がどんなキャラなのか分かりませんが、ドラマはあまり魅力的に見えませんでした。

あとは楓の正体が潜入捜査官ってオチが好きじゃなかったかな。

「学者がトチ狂った」みたいな犯人像もよくあるパターンだと思うし。

そうじゃなかったらおもしろいのに…と思っていた展開になってしまった。

そんな作品でした。

 

極主夫道

こちらも毎回爆笑でした。

玉木さんの演技が個性的すぎて。一生忘れられないキャラです。玉木さんの新しい魅力を発見できて大収穫のドラマでした。

極道関係のキャラがたくさん出てきたわりに、みんな良い人だったのも印象的でした。見た目は怖いキャラが多かったですけどね。

メインキャラだけでなく、龍を主夫として当然のように受け入れていた田中とか、ビビりながらも雲雀を雇ってちゃんとツッコミも入れるスーパーの店長とか、サブキャラも味があって良い人たちばかりでした。

世の中がみんなこのドラマみたいだったら良いのにな、なんて思いました。

実際は見た目のまんまの人もいるし、ぱっと見が普通でもとんでもない事をやる人もいますし。ほんと、怖いです。

この世界にずっと浸っていたいなぁと思えるドラマでした。

おもしろくて、優しくて温かくて。まさに現実逃避にはもってこいですね。

任侠系の音楽に合わせて体操をするシュールなオープニングも良かったし、エンディングの曲もかっこよくて好きでした。

 

 

2020年秋ドラマはコメディが大収穫

コロナ禍で学校や幼稚園のイベントが減り、剣道の試合はなくなり…と、時間に余裕ができたので合計7本のドラマを観る事ができました。

いつもなら週に4、5本も観れば手一杯といった感じなので、自分の生活を振り返ってドラマ漬けだったなと思います。コロナが落ち着いたらまた観られなくなるかもしれないし、今のうちにたくさん観ておこうとも思ってます。

今シーズンはコメディが大当たりでした。

ルパンの娘と極主夫道、どっちもおもしろかったです。大満足でした。

近年めっきり作品が減っていた恋愛もの・ラブコメも多かった印象。ラブコメはリモラブがおもしろかったです。

サスペンスや刑事ものは少なかったです。予告を見てピンと来た作品がなくて。結局1本だけ観た危険なビーナスがイマイチで残念でした。

「先生を消す方程式」も少し観ましたが、2話でリタイアしました。これは…論外でした。なんか、最終的にゾンビとか出てきたようで。ミステリーと思ってたらゾンビや幽霊が出てくるってのが一番嫌いなパターンなので、リタイアして良かったです。

来シーズンのドラマも楽しみです。

年が明けたら注目している作品をまとめようと思っています。 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

ブログ村のランキングに参加しています。

ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`) 

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村