現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

 本サイトはプロモーションが含まれています

映画「億男」感想。身の丈に合った生活が、一番だよね…

こんにちは!malcoです。今回は、映画の感想です。

 

10月に金曜ロードショーで放送された「億男」をやっと観られました(^^;;

最近はちょっと忙しくて、映画を観る時間が取れなかったので、延び延びになってました。映画って、少なくとも2時間程度は空き時間がないといけないので、なかなか観られません。観るとなったら一気に観てしまいたいので、それなりの時間が必要なんですよね。(言い訳)

 

以下、あらすじはありませんがネタバレを含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。

 

億男。早期テレビ放送ありがとう!

億男が映画公開されたのは去年の秋だったので、たった一年でテレビ放送されたんですね。早い!

テレビ放送のCM見たときに、え?もうテレビでするの?って驚きました。すかさず録画しましたよ。ずっと観たかったので。

独身の頃は自分の好きな映画を観に行けてましたが、家族ができた今となっては、気軽に映画にも行けません。家族4人分…懐へのダメージもね(-。-;

それでも年に1、2回は映画館に足を運ぶんですが、観る映画といえば「ドラえもん」くらいでしょうか。少し前には「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観てきました。旦那も息子たちもゲーマーなので…。

そんな中で頼れるのは、テレビとGEOとdtv。億男のようにテレビ放送までの期間が短い作品は、とってもありがたいのです!!

 

そんな訳で「億男」の感想 

キャストがいい

主演の2人の雰囲気が良かったです。最初は九十九のキャラが見えなかったので、どうなることかと思いましたが、2人の「一緒にいてちょうどいい」世界観が素敵でした。

佐藤健さんの作品は何作か観てますが、今回の一男はパッとしない役でしたね〜。佐藤健でもこんなになっちゃうんだ…って、びっくりしました。髪もボサボサで、情けない感じで。緋村剣心の面影なんて全くありませんでした。いや、褒めてますよ。いろんな役ができる俳優さんです(^^)

高橋一生さんも素晴らしかったです。九十九の普段のオドオドした話し方と、落語を話すときのギャップが凄かったです。落語も上手かったし。さすがだな〜。

 

サブキャラが濃かったですね。

百瀬を演じた北村一輝さん。もぉ〜〜最初、誰だか分かりませんでしたよ〜。喋り方のクセがすごい( ̄◇ ̄;) つけヒゲ感もすごい( ̄◇ ̄;) 絶対遊んでるでしょって思いながらも、新しい北村一輝さんが見られて良かったです。

千住を演じた藤原竜也さんも、かなり個性的でした。まぁ、元々個性的な俳優さんですけどね。ちょっと太ってたように見えましたが、服の中に何か着けてたんですかね? 胡散臭い教祖みたいな役でしたが、もうそれがどハマりでした。

主役の2人が大人しめのキャラだったので、サブキャラのお2人が濃すぎるくらいでちょうど良かったです。

 

お金って…。

「自分で稼いだお金でなければ価値がない」的なことを、百瀬も千住も言っていました。ナルホド!でしたね〜。自分で稼ぐお金だから意味があるんですよね。単純にお金があるってことよりも、何のために稼ぐお金なのかとか、お金を稼ぐまでのプロセス…試行錯誤も含めて、その全てがお金の価値なのかもしれません。人によってお金の価値が変わるっていうのはそういうことかなと思いました。

 

でも、さすがに借金3,000万円もあったら、そりゃ死に物狂いになりますよね〜。一男が娘のバレエをやめさせようって言うのも分かります。ていうか、言いますよ普通。借金取りの人を前にして「こんなのただの紙切れじゃないか!」とは言えません(;´д`)

それなのに「あなた変わったわ」って、奥さん酷すぎる…。娘の希望を叶えてあげたいなら、きちんと夫婦で話し合って、奥さんもそのために必死で働くとか、他にもたくさん我慢するとかしないとね。

「一男がお金に囚われてた」っていうのも分かるんだけど、額が大きすぎると借金返すために生きるって感じに、どうしてもなっちゃうんじゃないかな〜。

結局、身の程にあったお金の使い方をするのが一番ってことですかね。

そもそも、自ら借金作るような生活をしない。足るを知る。身の丈を知る。分相応。そんなところでしょうか。

ただ一男の場合は、彼自身の借金ではありませんでした。でも兄弟がそんな莫大な借金をしようとした時点で止めるのがベストだな〜。借金の理由が分からないので、絶対とは言えませんが。

 

 

自分だったらどうだろう

3億円手に入ったら、どうしますか?

お金に振り回されない使い方って、どんな使い方?

結局、一男が使ったのは娘へのプレゼントの自転車。しかしこの先、どんな風に3億を使っていくのか、今後どんな生活を送るのかまでは描かれませんでした。

 

億男の最初と最後では、3億円に対する見え方が確かに違いました。具体的に上手く言えませんが、確かにお金自体にはあまり意味がないように思えました。

自分だったらどうするだろう…と考えてみますが、なんせ貧乏人なもんで、ありきたりな使い道しか思い浮かびません。家を一括購入して、あとは貯金(^^;;

セレブを装って慣れないことをするのは、難しそうな気がします。

今はそんなこと言ってるけど、実際手に入ったら「ゲヘヘヘ〜好きなものを頼みなさいゲヘヘヘ〜」って若い男の子ハベらせてたりして…怖い怖い怖い( ̄◇ ̄;)

 堅実に働こう。うん。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。