こんにちは!malcoです。
「Night Doctor ナイト・ドクター」第6話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
けっこう空いたので、ちょっと忘れかけてましたが。
前回の終わりに「あの時気がついてれば、こんな事にはならなかったのに…」という、さも朝倉(波瑠)が重篤な状態で再起不能になって、みんなが後悔の涙に飲まれる…みたいな展開かと思ったのに。
案外、ケロッと治ってましたね。
見られたね〜とか、そんな事言える余裕まである…。
まぁ、そのくらいケロッと治って、まだ痛くても無理して働く方が朝倉らしいんだけど。
深澤(岸優太)は、自分のせいだと落ち込んでいましたが…。
前に妹を見殺しにしかけて、自分の無力さを思い知ったのは何だったのさ。
まだ同じような所をウロウロしていたとは。
どんなに勉強してたって、現場に着いてあれだけ何もできなかったら意味ないですよね。
せめて、もうちょっと積極的に関わろうという意思が見えれば良かったな〜。
最終的にはチキン卒業できて、微笑ましかったですけど。
成瀬(田中圭)は言葉は冷たいけど、みんなの事をちゃんと見てて、なんだかんだで良い先輩ですね。
そんな先輩に対しては敬語を使って欲しいものです。
今回は、働き方改革によって生み出された「シワ寄せ」みたいなものがテーマでした。
働き方改革…。
これが施行された頃には私はもう専業主婦だったので、私自身が関わった事はないんですけど。
うちの旦那が以前勤めていたブラックな職場を見ていて思ったのは、働き方改革なんて上辺だけ。
朝倉のように「自分の成長が妨げられている」なんて人は、少数派でしょうね。
どちらかと言えば、残業できなくなって、それでも仕事量は減らなくて、退社の打刻をしてからも働くとか、休憩時間も取れないとか、休日出勤するとか、そんな人の方が多そうです。
ドラマの中で重機の事故を起こしたカマタさんも、そっち側ですね。
上司はね、早く帰れよ、とは言うんです。(←言うだけ言って、自分達は手伝わずにさっさと帰っちゃう)
でも、そんなこと言ったって業務量が減らなければ、それは出来ない相談です。
人材や設備を増やして改善してくれるような企業は、もともと過労死ラインなんて超えてないんじゃないかな。
経験が積みたくて残業したり副業して働きすぎるのと、どうやっても仕事が終わらなくて過労死ラインに達するのとでは、根本が全く違います。
なので、朝倉の言っていた「一人で背負い込むんじゃなくて、もっと職場にいる一人一人が工夫する事で、より快適に働ける環境を見つけられる」というのは、全く的外れに感じました。
できる工夫は全てやって、それでも業務が終わらないから「過労死」なんて事になるんでしょう。
そう考えると、新部署まで立ち上げて医師の生活を守ろうとしているあさひ海浜病院は、すばらしい職場ですよ。
昼間のドクターは嫌味だけど。
最後に。
今回どうしてもツッコミたかったのは、深澤が無理して働く朝倉に対して怒鳴った時のセリフ。
「どれだけ周りに迷惑かければ気が済むんだよ!」
それはお前もな。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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