こんにちは!malcoです。
「Night Doctor ナイト・ドクター」第5話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
うーん。いろいろ疑問も残りましたが…。
ネグレクト家庭の子どもの医療という難しい問題ではありました。
オスカー病の子どもを助けられたのは良かったんだけど、堀川(紺野まひる)は逮捕されて、実の両親は蒸発してて。
あの子はこれからどうなるんだろう。
オスラー病ってのが、この先どんな経過を辿るのかも気になります。
本郷(沢村一樹)が「子どもは親の同意がなかったら手術できない」と言ってたのが気になったので調べてみたんですが、緊急性を伴う場合は親権者の同意がなくても医師が適切な処置をしていいようです。
しかし今回の場合は、事情はどうであれ「誘拐」が関わってたから、さらに問題がややこしくなったのかな。
緊急性のない手術の場合は、児童相談所に連絡をして親の承諾なしでも手術を行えるように手続きできるようですが、夜だったしな〜。
危ない状態だったので、なんだかんだで「緊急オペ」ってことで大丈夫な気がします。素人考えですが^^;
でもあの子は無保険の可能性がありますね。
そういう場合はどうするんだろうな。
いろいろと有耶無耶なままで終わってしまったのが残念でした。
今回は成瀬(田中圭)の訴訟問題も同時進行でしたね。
子どもの手術で同意書を求められて、不安になるって気持ちは少しは分かります。
我が家の長男はまだ10歳ですが、2度手術をしています。
生きるか死ぬか…みたいな、そんな難しい手術ではなかったんですけど、それでも全身麻酔の説明を受けて怖くなったりしました。
むしろ、生きるか死ぬかって時なら、少しでも生きる可能性を求めて手術をお願いするのかもしれませんが、緊急を要さない手術で「もしも」の事があったら、それこそ病院を選んで子どもを連れて行って手術を決めて同意書にサインをした自分を恨むでしょう。
今回の秋山の母親(山本未來)の場合は、誰を恨んだらいいか解らなかったのかなぁ。
その時の事故の詳細が明かされなかったせいか、お母さんの気持ちが分かりにくくて、ただのクレーマーのように見えてしまって残念でした。
詳しくストーリーに組み込まれていたら、お母さんの気持ちにもっと共感できたのかもしれません。
同じ親として想像できることは、子どもにもしもの事があったら、病院に連れて行った救急車とか、途中で救急車の邪魔をした車とか、手術をした医者とか、周囲でサポートしたスタッフとか、手術をしなかった他の医者とか、子どもの様子を日々見ていたはずの自分自身とか、もう、ありとあらゆるものを恨みたくなるのかもしれないな、って事くらいでしょうか。
題材としては面白かったんですけどね。
結果、どちらのエピソードも中途半端だったように感じました。
難しい問題なので、どちらかに絞ってもっと丁寧に描いても良かったんじゃないかな。
次回は、副業を始めた朝倉(波瑠)が事故現場で何やら倒れてしまうようです。
大怪我でも負ってしまうのかな。
救急救命なんて大変な仕事をしているのに副業を始めるなんて。
主人公も中途半端…。
しっかりしてくれよ〜´д` ;
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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