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「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」第10話(最終回)ネタバレ感想 E.T.だった浅海社長と、当て馬じゃなかった大牙

こんにちは!malcoです。

「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」第10話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★公式HPはこちら!

www.ntv.co.jp

 

★第9話の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ネタバレ感想

最後まで平和なドラマでした〜。

浅海(松田翔太)が株を買ってあっさり社長の座に返り咲くって展開は、どうなのかなぁ。

社長解任になった取締役会の意味って…。

最後は浅海が助けてくれるんだろうとは思ってましたけど、あまりにトントン拍子すぎて、あっけないというか、盛り上がらなかったというか。

あれ?リレーションフーズの危機って、もう終わりなの?って感じでした。

しかし、最後の「本社の社長に」というムチャブリは、タイトル回収してキレイにまとまったなという印象。

ここで1話と同じ展開に戻るとはね。

同じ状況ですが、1話と違うのは大牙(志尊淳)との関係と、雛子を理解してくれる仲間がいるという環境。

その差が面白いと思える結末だったと思います。

なんにせよ、どこまでもムチャブリが過ぎる浅海社長でしたが…。

浅海社長というのは、雛子(高畑充希)にとって「E.T.」だったようですね。

あの映画が流行ってたのって、私がかなり小さかった頃なので、全然覚えてないんですけど。

でも、E.T.にしろローマの休日にしろ、最終的にはお別れが待ってる話でしたよね。

何んとなーく、ニュアンスは伝わりました。

「人生や価値観に大きな影響を与えた存在」みたいな感じかな?

あの表現には妙に納得させられましたし、「浅海が与えてくれた変化を大切にしたい」という雛子の気持ちも伝わりました。

そこは素敵な選択だったと思います。

アフリカに行ってたら「なんじゃそりゃ」な最終回になってました。

 

恋愛パートの結末としては、大牙エンドでした。

初期の頃から、大牙は当て馬ポジションだと思っていたので、この結末は意外でした。

とはいえ、浅海と雛子のエピソードが少な過ぎたので、浅海とくっつくとも思えず。

どっちも選ばずに曖昧な関係で終わるのかと思ってました。

前回の雛子の態度は、あまりにどっちつかずだったし。

最後の「1か月後」という時間経過の表記だけは、雛子の心境の変化が理解できず、「何で?」という印象の方が強くなってしまいました。

「どっちか分からない」というのを最後まで引っ張りたかったんでしょうけど。

もうちょっと、大牙の方に気持ちが傾いたと感じられる描写があればな〜。

もしくは、本社の社長になっても大牙を頼る雛子に、大牙が「俺も目の前のチャンス、モノにしてやるぞ」と、雛子への再アタックを決意をするくらいで終わっても良かったかも。

 

「絶対に出来ないと思うことでも、踏み出せば成長できることもある」

最終的には、この大牙のセリフがドラマのテーマだったようですね。

でも、なんだかんだで一番成長したのは大牙かな。

オレ様主義だった彼が、最後には雛子のことを一番に考えてあげられて。身を引いたりして。

「どっちも本心ですよ」と、本音を吐露した電話のシーンが良かったです。

そしてラストの「恥っず」という志尊くんの本音も可愛くて、笑顔で観終われました。

ヌケてるけど懐は大きくて柔軟な雛子と、しっかり者で頭も良いのに若干器が小さい堅物な大牙というのが、とても良いコンビネーションなドラマでした。

あの二人のイチャコラなケンカでご飯3杯イケる感じ。

お仕事パートはザックリ過ぎてどうかなと思うところもありましたが、ラブコメ的なセンスは好きでした。

シーズン通して、おもしろく観られました。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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