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「ラストマン ー全盲の捜査官ー」第4話 ネタバレ感想 皆実と吾妻の関係が明らかに

こんにちは!malcoです。

「ラストマン ー全盲の捜査官ー」第4話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★公式HPはこちら!

www.tbs.co.jp

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ネタバレ感想

今回は、痴漢グループが何者かに毒殺されるという連続殺人事件でした。

冤罪だ冤罪だと言っていた人たちがみんな痴漢だったという、なんとも恐ろしい話でした。

「俺はただの痴漢じゃない。盗撮のプロ」って。何言ってんだか。

言ってて自分で情けなくならないのか。

あんな立派なカメラを、そんなことにしか使えないなんて。

被害者だけでなく、カメラを作った人もかわいそうになりました。

 

今回は犯人像が二転三転するのがおもしろかったですね。

国家を狙った陰謀か?みたいなところから、狙われているのは痴漢だと分かり、痴漢冤罪の被害者かと思いきや、本物の痴漢だったと。

思わぬ方向にコロコロと転がり、予想のつきにくい展開だったと思います。

ま、あのタイミングで伊藤歩さんが出てきたら、犯人だなと分かっちゃいますけど。

こういうドラマのいけないところは、キャストで犯人がわかってしまうところですね。

脅迫文がクリック2回でプリントされた件については、2ヶ月も前のメールがそんなすぐに出るんかいと思いましたが、ドラマだから仕方ないかと流していました。

まさか伏線だったとは。なかなか侮れないドラマです。

 

ラストは吾妻(今田美桜)の過去が明かされました。

皆実(福山雅治)に救われたというのは、そういうことだったんですね。

必死に点字で手紙を書いて、FBIなんて日本人からしたら本当にあるのかどうかも分からないような、存在の遠い組織に手紙を送り、実際に警察官になるまで頑張った。

吾妻さん。すごいな〜。

何年越しかで実物の皆実に会うことができて、自分の手紙を覚えていてくれてて…。

そりゃ泣くわ(´;ω;`)

憧れの人と一緒に働けるなんてね。

「憧れの人と一緒に仕事してみたら思ってたんと違った」ってこともありそうですが、皆実なら大丈夫そう。

皆実と吾妻の間にあった、これまで見えなかった信頼関係がやっと見えたような気がして、さらに今回の事件で強まったなと感じられるお話でした。

今回は完全なる吾妻回。

バディであるシンディの存在感が…。

ラストはずっと皆実と心太朗の会話で終わっていたのに。

今回はその座も吾妻に持っていかれてしまって。

捜査会議では「皆実捜査官が検査を要求しなければ、心不全で片づけられた事件だった」と。

皆実を持ち上げたり、周囲に皆実の能力の高さをアピールするような心太朗(大泉洋)の発言がだんだんと増えているように思います。

ちょっぴり水戸黄門色が出てきてるような…。

そして皆実の功績をアピールすればするほど、敵を増やしそうな気もします。

次回は皆実と京吾(上川隆也)が相見えることに。

41年前の事件、そして皆実の真の目的について、何か明かされるのでしょうか。

楽しみですね。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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