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「危険なビーナス」第1話 あらすじ&ネタバレ感想 家系図が複雑すぎで、家の中はドロドロすぎ

こんにちは!malcoです。

「危険なビーナス」第1話 が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ

動物病院の獣医として働く伯朗(妻夫木聡)の元に、弟・明人(染谷将太)の妻を名乗る謎の美女・楓(吉高由里子)が訪ねてきました。

楓は明人が失踪したと話し、その失踪は「矢神家」の誰かが仕組んだ事ではないかと疑っていました。

矢神家とは、伯朗の母・禎子(斉藤由貴)が夫を亡くした後に嫁いだ家で、伯朗は母の連れ子として矢神家で肩身の狭い思いをして育ちました。

明人は禎子と矢神家の長男・康治(栗原英雄)の間に生まれた伯朗の異父弟でした。

矢神家の現当主である康治が病に倒れて危篤状態になったことから、その遺産を狙う誰かが明人を拐ったのかもしれないと、楓は伯朗に訴えます。

明人が失踪した真相を探るため、一緒に矢神家に行ってほしいと頼まれた伯朗。

矢神家には関わりたくないものの、困っている女性を放っておけない性分の伯朗は、楓に協力することになり…というストーリーです。

 

1話で分かった事まとめ

1話分の情報量がすごくて、すぐに忘れてしまいそうだったので、まとめておきます。

 

○伯朗について

・動物病院で院長代理を務める獣医。

・20歳で矢神家を出て、実父の苗字・手嶋を名乗るようになった

・幼い頃に父、大学生の頃に母を亡くしている。

 

○明人について

人工知能を使ったIT関連の仕事をしている。

・幼い頃は兼岩家で憲三(小日向文世)の本を勝手に読んで数学の勉強をしていた。

・現在行方不明になっている。失踪したのは3日。

 仕事で滞在していたシアトルから帰国して2日目に失踪した。

・置き手紙を残していた「ちょっとしたミッションがあるのででかけます」

・自宅マンションに、青梅市にある禎子の実家の写真が飾ってあり、写真立ての中から鍵が出て来た。

 

○楓について

・元JALのCAだったが、海外で明人と出会い、シアトルで2人で結婚式を挙げた。

・結婚後はCAを辞めて明人の仕事の手伝いをしている。

・入籍はまだしていない。本名は古澤楓。

 

○禎子・順子・憲三(兼岩家)について

・禎子は16年前、実家で亡くなった。浴槽に裸で倒れているのを妹の順子(坂井真紀)に発見された。

 浴室で滑って頭を打って亡くなった事故だと判断された。

・順子の夫・憲三は大学で数学を教えていた数学者。

・明人が失踪した3日は、順子は着物の展示会に行っており、憲三は自宅にいた。

・画家だった伯朗の実父の一清(R-指定)が残した絵は兼岩家で預かっているが、死ぬ前に描いていた絵が無くなっている。禎子が矢神家に持ち込んだ可能性があり、遺品の中にあるかもしれない。(矢神家の遺産には禎子の遺品も含まれる)

  

○矢神家について

・矢神家は医者の家系。大地主であり、病院の経営、介護施設や保養所の運営もしている。

・矢神邸に住んでいるのは康治と波恵(戸田恵子)と牧雄(池内万作)だけ。

 ・現当主の康治は寝たきりで意思疎通が難しい。

 明人の名前を聞くと様子が変わり「明人に背負わなくて良いと…」と言った。

 ・遺産は「開かずの間」の中にある。鍵は波恵が持っていて、他の人間は誰も入れない。

・牧雄は医者。脳を専門に勉強している。

 遺産に関して「あれは私のものだ」「もっと価値のあるものを持っていたはずだ」と話し、何かに執着している様子。

・16年前に亡くなった前当主の康之介(栗田芳宏)は、遺言で「一切の財産は全て矢神明人に遺贈する」と残した。

しかし、まだ幼かった明人に莫大な遺産を全て渡すのは非常識と考えた波恵たちは、分割がしやすい金融資産の一部を子どもたちで分け合い、残りの美術品や不動産などは康治が一時的に管理する事になったため、明人自身はまだ何も受け取っていない。

遺産を相続するかどうかは、大人になった明人に委ねる事になっている。

 

○その他

・楓は遺産に関する明人の意向として「喜んで泣き祖父の意思を継ぎたい。矢神家に残る全ての遺産を相続する。16年前に支払われた金融資産も改めて精査を行い、不正がなかったかを確認したい。不正があった場合は返還を要求する」と親族に伝えるが、それは全て嘘だった。 

・楓は、自身が地下室に閉じ込められた時刻にリビンングに牧雄がいなかったと、使用人から聞いた。

 

ネタバレ感想

「危険なビーナス」というタイトルから、吉高由里子さんは想像できないような…。

このタイトルならば、中村アンさんの方が危険そうでビーナスっぽいなと。

もちろん「危険なビーナス」が楓の事とは限りませんが。吉高由里子さんにはタラレバ女で酒好きなイメージしかないです( ̄▽ ̄;)

 

妻夫木聡さんの作品はお久しぶりです。病院を訪れる美女に鼻の下を伸ばす演技がお上手で。

おディーン様にイジメられるという関係性も、なんだかしっくり来るキャスティングだなと感じました。

それにしても、矢神家の家系図が複雑すぎましたね。

ドラマを見ている時は全くワケが分からなかったので、後から公式HPの相関図を見ました。相関図で理解するのは難しいわ〜と思っていたら、別に矢神家と谷村家の家系図がありました。それを見ても、理解して覚えるまで暫くかかりそうです(ー ー;)

16年前に亡くなった前当主・康之介が、再婚したり養子を取ったりして家族関係を複雑にしてしまったというのは、何となくわかりました。

さらに、一人の孫に全財産を譲るという揉め事にしかならない遺言状…。

一族の複雑さとドロドロは全てこの人のせいだな。

この爺さん一体なに考えてんだよ…というのが初回の主な感想です。

 

キャストの中に、真犯人・キーマン等としてふさわしい役者さんが何人もいるので、そちらの路線での犯人予想は無理そうですね。戸田さん、麻生さん、おディーン様、こひさん、坂井さん、田口さん…みんな怪しく見えてしまいます。

基本的に怪しい人物ばかりですが、波恵役の戸田恵子さんだけ良い人に見えたのは、私だけかな? 最終的に良い人という役柄なのか、それとも戸田さんの人柄なのか…。

少なくとも伯朗に嫌な顔をされるほどの意地悪おばさんには見えませんでした。

勇磨役のディーン・フジオカさんは見事な意地悪役でした。スカした感じがピッタリでしたね。

あとは兼岩夫妻も気になります。矢神家の人間ではないから蚊帳の外…と見せかけて、やはり坂井さんと小日向さんというキャスティングは怪しすぎます。

 

まだまだ始まったばかりで、なんとも言えない感じです。

原作が東野圭吾さんの小説という事で、本格ミステリーとしておもしろくなっていきそうな予感がしますね。

原作未読なので、謎解き・犯人予想などなど楽しみたいところですが。

複雑な家系図について行けるかどうか…ホント、そこよね(ー ー;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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