こんにちは!malcoです。
「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
良一(竹野内豊)そっくりの男性・良治(竹野内豊)と出会った亜希子(綾瀬はるか)が、ハゲタカファンドと麦田ベーカリーの買収バトルを繰り広げる中で、恋に落ちるのかどうなのか…というお話でした。
冒頭で結婚写真を撮っていたので、再婚するのかと思ってしまいましたが、やはり亜希子は良一ひと筋でした。ちょっと危なかったですけどね。
顔が似ているというのは、恋をするキッカケにはなるのかもしれませんが、顔が似てるだけで好きになってしまうと「好きなのは顔だけだったの?」ということにもなってしまい、難しい問題でしたね。
良一は本当に愛情あふれる素敵な人だったので、彼に敵う人はいないんじゃないかと思う反面、亡くなってからずいぶん経ってるんだから、もう先に進んでもいいんじゃないかとも思えました。
良治も、亜希子に影響されて「頑張ってみようかな」と思っていそうな節があったのに、株式ロックの件で「亜希子が弁護士に相談してる」と聞いて、亜希子を疑ってしまったのが残念でした。
あれがなければ、二人の関係が良い方向に向かったかもしれないのにな。
捻くれてしまった良治が、真っ直ぐすぎる亜希子に軌道修正されていく展開も見てみたかったです。
まぁしかし「ぎぼむす」としては、亜希子が良一ひと筋で完結して良かったのかな。
ラストの写真撮影の時の良一の「僕はずっと笑ってますよ。笑ってないのは亜希子さんだけですよ」という言葉が泣けました。
しかし竹野内さんも、ひとつのドラマで髭を伸ばしたり剃ったり、大変ですね。
今回、だいぶ引っ掻き回してくれた店長(佐藤健)。
放送前に佐藤さんが「今回は麦田史上一番やらかしてしまう。こんなにバカで大丈夫なのか」みたいなことを話してる記事を読んでいて、店長は何をやらかしてしまうんだろう…とドキドキしていたのですが、結局どれのことを指してるのか最後まで分かりませんでした。
うーん。前からずいぶんおバカで、やらかしてたからなぁ。
そこが店長のチャームポイントだし。
勝手にハンコを押したこと?お尻を出したこと?家族写真に入っちゃったこと?
全部含めて全体的にってことだったのかな?
どのみち今回も麦田店長は愛されキャラでしたね。
最終的には麦田ベーカリーは無事に麦田の手に戻りましたが、店長と亜希子だったら、いろんな権利が剥奪されても新しいアイデアで良い商品が作れそうな気がしました。
結局はそういうことですよね。
良治たちは自分で何かを生み出すことはできない。
でも麦田はパンが作れるし、亜希子はマネージメントができるし、アイデアを出してくれるみゆき(上白石萌歌)や、手伝ってくれる仲間もいる。
なかなか良い落とし所でした。
2020年のスペシャルと違って、続きがありそうなラストではありませんでした。
もうこれで続編はないのかな。
やろうと思えばできるんだろうけど、ネタがね。
今回で「亜希子の再婚はなし」という結論が出てしまったので、あとはみゆきと大樹(井之脇海)の結婚くらいかな。その次は亜希子の老後とか?
数年単位で良いので、定期的に宮本家と麦田ベーカリーの様子を見たいなと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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