こんにちは!malcoです。
2024年12月の家計簿を締めて、我が家の年間総収入・総支出が出ました。
節約節約の2024年。
年が明けてから節約を意識し始め、冬の間に節約について勉強して、どうすれば我が家の家計を節約できるのかを考えていきました。
春には節約への意識を高め。
夏には大幅な収入減に危機感を募らせ。
秋には物価高で血眼になって節約をして…。
本当に、節約に始まり節約に終わった年でした。
今回はそんな我が家の食費の総決算をお届けしようと思います。
主に実行しているのは食費の節約です。
電気代や水道代、ガス代などは、家族にも協力を仰ぐ必要があり、特に子どもたちの意識を高めるのは難しく、目標金額なんて設定してしまうとイライラしそうなので(ー ー;)
もちろん、無駄遣いしないようには言ってますけどね。
その点、食費なら私一人のさじ加減でどうにかできる部分が多いので。
さて、2024年の食費はどのくらいかかったのでしょうか。
ちょっと恥ずかしいですが、公開してみようと思います。
お時間がありましたらお付き合いください。
2024年食費総決算大公開!
目標額は月6万円です。
1週間1万円×4週間+その他諸々2万円でやりくりしようと考えて設定しました。
食費は主にスーパーで買い物をした食料品です。惣菜なども含みます。
外食費は、自宅以外の場所で食べるもの(外出先で食べるコンビニ弁当・おやつも含む)+テイクアウトです。
※食費の節約を頑張ってみようと決めたのが2月からなので、1月の外食費は別計算されておらず「食費」に含まれています。
- 1月:食費72,211+外食費???=合計72,211円
- 2月:食費51,828+外食費10,017=合計61,845円
- 3月:食費72,576+外食費18,003=合計90,579円
- 4月:食費65,491+外食費8,793=合計74,284円
- 5月:食費70,979+外食費10,044=合計81,023円
- 6月:食費63,486+外食費8,577=合計72,063円
- 7月:食費72,445+外食費5,637=合計78,082円
- 8月:食費68,307+外食費13,985=合計82,292円
- 9月:食費66,366+外食費4,177=合計70,543円
- 10月:食費69,275+外食費8,900=合計78,175円
- 11月:食費79,946+外食費21,797=合計101,743円
- 12月:食費75,664+外食費9,890=合計85,554円
- 年総合計:食費828,574+外食費119,820=合計948,394円
どうですか、みなさん。
全っ然、達成できてませんよ!!!
この燦々たる結果…!!!
2月度はあと一歩という金額ですが、単純に日数が少ないからなんです。
甘かったです。本当に甘かった…。
達成できなかった理由を考える
節約のお勉強をしている時に「達成不可能な目標を立てない」という注意をしているサイトがたくさんありました。
実現可能な金額にしなければ意味がないんですが。
全く実現可能ではありませんでした。
外食費は別予算にする
そもそも、外食費を食費の目標に入れてはいけませんね。
外食をなるべくしないようにと思っていましたが、全くもって不可能でした。
外食費を食費に含めるべきか、悩みながらとりあえず様子を見続けてきましたが、来年度は別予算を組もうと思います。
外食費でかさむのは、剣道の試合の時の弁当やおやつ、試合終わりが遅くなった時の夕食、入賞した時のご褒美外食などです。
集合が朝早いことが多く、昼食はコンビニ弁当や大会で斡旋された弁当に頼ってしまうことが多かったです。
それから、試合が終わりにコンビニでおやつを買うことも。
試合の時って、子どもたちが頑張ってるのを見ると、親としては「こんな時くらいは」と財布の紐が緩みがちになりますね。
試合前に「入賞したら〇〇を食べに行く」と約束することもあり、子どもはそれをモチベーションに頑張るわけなので、行かないわけにはいきません。
3月は焼肉でした。
11月なんて、寿司に行ってしまいました。回るやつですけど。
3月と11月の外食費がべらぼうに上がっていますよね。
意外だったのは、焼肉食べ放題よりも回転寿司の方が安く済んだこと。
肉と寿司で迷った時は、寿司にしたいと思います。
あとは、大型連休や学校の長期休暇があると、食費も外食費も上がりがちです。
ストック食材を把握する
それから、家庭内で消費する米の量や、調味料などのストック類でかかる金額を全然把握していなかったのも、敗因かなと思います。
これまでは何となく購入していたお米や調味料、コーヒー・お茶、乾物などを含むストック類。
「何となく」で購入していたので、目標を設定した時点でその分が全く考えられていませんでした。
節約するようになって、1ヶ月に何回お米を買うか、いくらかかるのかを計算してみたり、1ヶ月に1回調味料などのストック類を購入する日を設けて、在庫を確認してから買い物に行くようにしてみたりして、回数を重ねていくうちに、大体どのくらいかかるかの傾向も見えてきました。
例えば、お米だけで月に1万円以上使っていたとか、調味料などのストック類で月に5000円も使っていたとか。
思ったよりもお金がかかっていて驚きました。
そうしていくうちに、余らせがちな調味料を買うのをやめたり、安いプライベートブランドを選んでみたりと、工夫するようになっていきました。
なんだかんだで物価高のせいだ!
なんだかんだで、物価高が一番の原因ですね。
我が家には、よく食べる育ち盛りの男子が2人と、無駄によく食べる働き盛りの中年男が1人います。
なので、食事の量は減らせません。
食費を抑える方法としては「安いもので何とか済ませる」という方法を取ってきました。
でもね「安いものがない」ことがあるんですよ。
全部高い。何を買えばいいのかわからない。
旬の食材が安いなんて言いますが、旬の食材だって高いです。
冬よりは春、春よりは夏、さらに秋、冬…と、スーパーでの商品の値段はどんどん高くなっていきましたし。
最近はもう、ある程度は仕方ないな…と妥協しながらスーパーを回っています。
それでも私は頑張った
「目標達成」に関しては大惨敗でしたが、それでも私は頑張ったと主張しておきたいと思います。
総務省の発表によると、2024年7月〜9月期の4人家族の食費平均額は1ヶ月あたり97,396円だそうです。外食費を除くと76,567円
我が家の7月〜9月期の平均は外食費を含めて76,972円。外食費を除くと69,039円です。
それに、これだけ物価が上がったというのに、去年よりも食費の合計額が少ないんです。
2023年は1年間の食費合計額が994,862円でした。
2024年は948,394円なので、46,468円少なく済ませることができました。
この結果には、少し救われた思いです。今年も頑張ろうっと。
節約は生きるための技術
どのお店で何をいつ買うのが安いのかを調査し、安い食材で作れるレパートリーを増やし、食材が高い時には他の食材で代用したりカサ増しをしたり、などなど。
約1年間いろいろと勉強し、研究もできました。
これらの学んだことは今後も活かしていけるし、少ないお金で生活する知恵というのは、夫婦で歳をとって、収入が減った時にも役に立つことだと思います。
今の不景気で物価高な世の中を生きるための技術ですね。
まだまだ要領が悪いな〜と思うこともたくさんあるので、今年も節約をしながらいろいろと学び、習得していきたいところです。
ひとまず、子どもたちが自立するまでは気合を入れて。
な、長い…orz
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。