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「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第1話 ネタバレ感想 どこまでが一平の描いた絵なのか…

こんにちは!malcoです。

「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第1話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ

ニュース番組のプロデューサーだった大森一平(香取慎吾)は、不祥事が原因で退社し、フリーの政治ジャーナリストを名乗っていた。そんな一平の元へ、亡くなった妹・陽菜(向里祐香)の夫と子どもたちが引っ越してくる。一平は幼馴染の衆議院秘書・真壁(安田顕)の誘いで、区議会議員選挙に出馬するつもりでいた。そのために、義弟や甥っ子たちの面倒を見て、家事や育児をしている様子をSNSにあげて、世間にアピールするという計画だ。

そうとは知らずにやってきた義弟・正助(志尊淳)は、一平の好意に素直に感謝し、家事だけでなく育児にも協力してもらう。家事も子育ても初めての一平は、悪戦苦闘しながらどうにかこなしていき、お遊戯会の練習でダンスが上手く踊れない甥っ子・朝陽(千葉惣二朗)の相談に乗ったり、練習に付き合ったりもしていた。

ある日、一平は、デリバリーで頼んだコーンポタージュのスープを、牛乳アレルギーの朝陽に飲ませてしまう。アナフィラキシーを起こして病院に運ばれた朝陽は一命を取り留めるが、正助は一平を頼りすぎた自分を反省し、大森家を出ていくと言い出す。

そんな中、朝陽のお遊戯会が開かれる。その日、一平は出馬に向けての大切な予定が入っていたが、母親が病気で亡くなったのが自分のせいだと思っていいる朝陽を元気付け、予定が終わるとすぐにお遊戯会に駆けつけ、朝陽を勇気づける。一平のおかげで朝陽はお遊戯会で元気に踊ることができたのだった。

一平の努力により、正助は大森家での生活を続けることを決める。

 

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ネタバレ感想

まずは、子どもたちが容赦ないな…という印象でした。

来て早々に、人の靴をドカドカ踏んで、入るなって言われた部屋に入って、モノを壊して。

はやけに厳しくて、いちいち嫌味を言ってくるし。

一平じゃなくても勘弁してよって思っちゃうなぁ。

正助は優しそうなお父さんではあるけど、もうちょっと厳しくしてもいいんでないかな…。

いくら、やってくれると言ったからって、子育てしたことない人にいきなり丸投げ状態で、保育園からの電話にも出ないし、子どもが寝る時間まで帰ってこないって、どうなの。

アレルギーに関しては確かに一平の配慮が足りなかったんだけど、お父さんもそこそこ無責任だったよな〜と。

そんで、一平はそんなに最低男ではなかったと思います。

日本一の最低男なんてタイトルだから、どんだけ最低なのかと思っていましたが、家事も育児も、それなりに手を抜きながらでも頑張ってましたよ。

ダンスができない甥っ子にスパルタ教育を施したり。

しかもご飯作りながら。

私だったら「うーんいいよいいよ〜ちょっとくらい踊れなくても大丈夫だよ〜」と、適当に言ってやり過ごしてしまいそう^^;

そう考えると、一生懸命さは見えたと思います。

とりあえず、朝陽は一平に懐いたっぽいですね。

 

このドラマで興味深かったのは、一平と正助の考え方の違いです。

一平は昭和の根性論が少し入っていて、昭和生まれからしたら馴染み深い考え方でしたが、正助はいかにも令和って感じの価値観。個を尊重して、多様性を意識するタイプかな。あまり怒らないしね。

そういう二人の価値観が、今後どんな風に擦り合わされていくのか、楽しみだなと思いました。

それから、どこまでが一平の描いた絵なのか…というのも気になるところです。

初回では最低男には見えなかったんですが、どこまでが演技で、ホームドラマなのか…で、一平の最低具合が変わってくるのかなと。

ダンスを覚えるのを手伝ったり、お遊戯会に駆けつけて応援したり、お母さんの動画を作ったり。

これらの周囲を感動させるような展開は、一平の本心で行ったのか、演じるべきホームドラマだったのか。

一平はどちらかといえば「行き当たりばったり」なタイプで、そんなに深く考えて行動してるようには見えないんですが、しかし、このままでは全然「日本一の最低男」に見えず、タイトル負けしてしまいそうな気がします。

どういう風にタイトル回収していくのか、その辺も楽しみですね。

 

正助が働く保育園の園長役で中山美穂さんが出られていて、思わずびっくりしてしまいました。

キャストとか、あまり意識せずに見ていたので。

そういえば、このドラマだったと。

私の姉と大して変わらない年齢で、アイドルとして活躍されているのを小さい頃から拝見していました。

そんな方が、こんなに早くに亡くなられたのは、やはりショックです。

ドラマではお元気そうだったのにと思うと、なおさらです。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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