こんにちは!malcoです。
「マイファミリー」第9話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★公式HPはこちら!
★前回の感想はこちら
ネタバレ感想
今回は、温人(二宮和也)が逮捕され、東堂(濱田岳)は逃亡し、実咲(凛美)の誘拐が東堂と温人の共犯という方向で警察が動いていく中で、実咲のタブレットに心春(野澤しおり)の誘拐の手がかりがあるかもしれないと判明するという展開でした。
ストーリー自体は、そんなに進みませんでしたね。
新事実もほとんど出てきませんでしたし。
実咲と心春が親友だったことくらいでしょうか。
今回、一気に怪しさを増したが故に、逆に怪しく無くなってしまった日下部(迫田孝也)。
彼の推理が無理矢理すぎました。
東堂と温人が阿久津(松本幸四郎)から10億せしめようとしたってやつ。
んなテキトーな。
異論を唱えない他の刑事たちもどうかしてます。
葛城(玉木宏)だけが、10億を10日に分けて受け渡しをするという不自然さについて言及していました。
このおかしな受け渡し方法に関して、私は阿久津夫妻への復讐なのではと思っていたのですが、葛城の推理によると、受け渡しに時間をかけることで東堂たちが逮捕されるのを待っていたのではないか、ということでした。
なるほど〜。
犯人が自ら実咲を誘拐したのは、家の鍵を手に入れるため。
目的は、それを使って家に侵入し、パソコンやタブレットを盗むこと。
なるほど〜。
と、感心はしたものの、謎は深まるばかり。
しかし阿久津が犯人という線はなさそうです。自分の家の鍵を盗むなんてナンセンスですもんね。
そもそも、心春の事件はうやむやになっていたんだから、何もしなければ犯人はそのまま逃げ切れたはずなのに。
どうして犯人は、過去の事件を蒸し返すような犯行をした東堂に連絡をしたのか。
そこが謎すぎます。
心春が入手した手がかりが何だったのか、というのが鍵になるのでしょうか。
5年前。心春は小学生で、刑事の娘でした。
ということはやっぱり警察関係者の弱みかな?
その情報を友達に秘密で教えるって、心春はどんな心境だったのか…。
犯人が警察関係者だと仮定すると、その頃から東堂と一緒に働いていそうなのは、日下部、吉乃(富澤たけし)、葛城かな。鷲尾(山田キヌヲ)もいてもおかしくないですね。
警察関係者が犯人だったとしたら、捜査中に東堂に連絡を取っていたことになりますが、これまで警察関係者をほとんど疑わずに見ていたので、あまり動向に注意していなかったんですよね〜。
ずっと亜希(珠城りょう)が主犯だと思っていたので。
まぁしかし、今回の感じだと日下部はなさそうです。
個人的には葛城だったら面白いのになと思っています。(面白いってだけで、根拠はない)
ラストで未知瑠(多部未華子)が攫われてしまいました。身重なのに、かわいそう。
あの電話は東堂ではないですよね。
東堂が未知瑠に対して声を変える必要はないですし、そもそも東堂はタブレットの存在を知らないでしょう。
あのタイミングで未知瑠に電話をかけられるのは、やはり警察関係者ですね。
梅木(那須雄登)が取りに行くことを知っていて、警察の手に渡るのを阻止するために電話をかけたのでしょう。
視聴者的には、タブレットの中に「心春」のフォルダがあるのを知ってますけど、犯人はどの段階でどうやって知ったのでしょうか。
暴露本が出た後、東堂に連絡をした時点で知っていたのであれば、かなり呑気だなと思います。
でも、心春と実咲の関係が明らかになった今回の時点で知ったのであれば、実咲を誘拐した理由が分からなくなるし…。
うーん。行き詰まってしまいます。
それに、タブレットを回収したところで、実咲が生きてたら証人になってしまうと思うんですけど。
実咲が落ちたのは事故じゃなくて、ひょっとして殺すつもりだった?
犯人を考察しきれないまま、次回最終回です。
もう見るしかないですね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)