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「エルピス ー希望、あるいは災いー」第1話 ネタバレ感想 長澤まさみの存在感が圧倒的。

こんにちは!malcoです。

「エルピス ー希望、あるいは災いー」第1話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★公式HPはこちら!

www.ktv.jp

 

ネタバレ感想

パンドラの箱を開けて、最後に残ったのは希望だった。

創作作品などでよく引用される言葉ですけど、箱を開けていろんなものが出て行って、最後に箱に残ったものの名前が「エルピス」なんですね。

難しげなタイトルだなと思っていたので、第1話でタイトルの意味が解って、なんだかスッキリです。

初回からパンドラの箱をこじ開けようとしてる感が満載でした。

これからどんどんいろんな厄災が出てくるんだろうなぁ。

そんで、最後に残るのは希望なのか災いなのか。

そもそも、パンドラの箱とは何のことを指しているのか。

司法、警察、政治家、マスコミ、事件の真相…全部かな?

死刑判決まで出た冤罪事件を覆すというのは、これまでに例がないわけではないですが。

何度も再審請求を棄却されて、何十年もかかってようやく無罪放免になるという印象ですよね。

ドラマ内の事件は、実際にあった事件から着想を得ているようなので、おそらくモデルとなった本当の事件は無罪を勝ち取るために何十年もかかっているのでしょう。

それを3ヶ月間でどう描いていくのかなぁ。

まぁ、最終的に無罪になるかどうかも、まだ分からないですけどね。

冤罪を取り上げる創作作品(特にドラマ)では、主人公の功績で鮮やかにカッコ良く判決を覆していくことが多いですが、このドラマはもっと泥臭くなりそうな予感がします。

 

主演は長澤まさみさん。

さすがでしたね〜。どんな役柄を演じても素敵です。

存在感が圧倒的でした。

笑顔で元気なアナウンサーだったかと思えば、周囲の誘いを軒並み断って無愛想に出ていき、一人になれば吐き気との戦い。

無気力なのかと思えば、実はものすごい正義感を秘めているようで。

初回からかなりアップダウンの激しい役でした。

ラストも凄かったな〜。

もう我慢できないと、沸々と闘志が湧き上がってくる感じ。

今後の恵那の変化が楽しみです。

恵那がフライデーボンボンのプロデューサー・村井(岡部たかし)をガン無視してるのとかも、めっちゃ好きでした。

上司とデュエットして、あんなにつまらなさそうに歌うって。やってみたい。笑

村井はパワハラセクハラしまくりの時代錯誤な人物でしたが、恵那の無視っぷりがヤバすぎて、そこに懲りずに絡んでいく村井がむしろ微笑ましかったです。

 

事件を一緒に追う恵那の相棒・岸本役は、眞栄田郷敦さん。

ゴードンは、見るたびに演技が上手になってるな〜と驚きました。

ちょっと濃いけどね。顔も演技も。

でも相手が長澤さんなので、ちょっと濃いくらいがちょうどいいのかも。

岸本は、なかなかクズな役ですね。

タレントを口説いたのがバレたくなくて、冤罪追求をネタにするって。

かなりの無責任。そして浅はかで薄っぺらい。

しかし過去に何か抱えていそうなのが気になります。

「完璧な僕の、完璧な人生のその全てが偽物だと僕に告げる手のひら」

とっても回りくどい言い方。

タイトルといいセリフ回しといい、受け取る側によって解釈が分かれるような作品になりそうです。

 

岸本だけでなく、登場人物それぞれがいろんな闇を抱えているようですね。

個々の闇と、社会の闇と。

これからパンドラの箱が開かれるのかな。

村井の言っていた「ジャングルで棒を振り回してる子ども」の例えが、めちゃくちゃ分かりやすくて的を射ている気がしました。

これから、蛇やらワニやらピラニアやら、いろいろ出てくるのかと思うと怖いけど、楽しみです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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