こんにちは!malcoです。
ただいま新型コロナウィルスで自粛生活中。日々、時間を持て余し気味なのでGEOに行って映画「銀魂」と「銀魂2」のブルーレイを借りてきましたよ。アクションジャンルで探しても見つからなくて。コメディコーナーにありました。アクション<コメディ。確かに(^^;
どっちも旧作だったので、税込み220円で銀魂2作品が楽しめて、ラッキー( ̄∀ ̄)
今回はざっくりあらすじと、ネタバレなし感想のみです!
「銀魂」について
原作は少年ジャンプで2004年〜2018年まで連載され、単行本は全77巻というロングヒット漫画です。
時代設定は江戸末期。「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人に侵略され、開国してしまった江戸が舞台です。天人により廃刀令が布かれて侍が衰退していく中、主人公の坂田銀時を中心に、侍魂を持ち続けて自分を貫き続ける志士達のお話です。
黒船ではなく「宇宙人に侵略を受けた江戸」というパラレルワールドで、江戸時代なのにパフェとか携帯電話とかバイクとか、現代にしかないグッズがたくさん出てきます。
登場人物のほとんどは、幕末っぽいキャラです。桂小太郎、高杉晋助、土方十四郎、近藤勲などなど。
それなのに、なぜか主人公は坂田銀時。おそらくモデルは坂田金時だと思われます。坂田金時って平安時代の武将なんですよね。なんでだろう(^^;;
ハチャメチャなSFコメディなので、細部は気にしない方がいいのかもしれません。宇宙人もいっぱい出てきますしね(^◇^;)
良くも悪くも「少年マンガ」で「コメディ」なので、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、四十ババァである私は結構好きでした。
銀魂映画の良いところは、長編漫画である原作の面白さとカッコ良さを2時間にギュッと詰め込んでるところです。
…なんて言ってる私は、原作を読んでおりません(^^;
でもアニメはちょっとだけ観ました。そして、数話でリタイアしてしまいました。縦軸ストーリーもちゃんあるようなので、見続ければ面白くなったのかもしれませんが、私はそこまで観続けられませんでした。
しかし銀魂映画は、十数年に渡って連載された原作の中から、読者の人気が高い話をつなげて作ったそうです。
確かに、ギャグも面白いネタが多くて、アクションもカッコ良くて、ストーリー展開もしっかりしていて、キャラもキャストもカッコイイ。かなり凝縮されていると感じました。
銀魂が気になってる…という方には、ぜひ観てほしい作品です。
また、キャストがなかり豪華なので、それだけでも一見の価値ありです!
★キャスト:小栗旬さん(主演)、菅田将暉さん、橋本環奈さん、岡田将生さん、柳楽優弥さん、吉沢亮さん、長澤まさみさん、中村勘九郎さんなどなど。
映画「銀魂」
あらすじ
1作目では、銀時の旧友である桂が辻斬りに襲われて行方不明になります。そんな中、銀時が営む「万事屋」に、刀鍛冶の村田から「盗まれた妖刀・紅桜を探してほしい」という依頼が入ります。依頼を受けて紅桜を探す銀時に、辻斬りの影が忍び寄り…というストーリーです。
ネタバレなし感想
実は私、銀魂1作目を観るのは2回目です。結末もネタも知ってるので、どうかな〜と思ったんですが、いや〜面白かったです。爆笑でした。子どもたちも爆笑してました。でも大人と子どもでは笑う場面が違いますね。大人では笑えないしょーもない場面で、子どもたちはゲラゲラ笑ってました。なるほど、さすがは“少年”ジャンプ。
観終わった直後、5歳の次男の感想がこちら。
「金太郎がね、めっちゃ鼻ほじってた。でね、カッコ良かった」
もう何が何だか分からないコメントです。主人公の名前すら違うし。
次男の名誉のために説明をしますと「銀時が鼻をほじってたのがおもしろかった。それと、戦うシーンがカッコ良かった」という意味です。
いや、そうね…。小栗旬が鼻ほじってるーΣ(゚д゚lll)という意味においては、私も衝撃を受けましたよ。でも、鼻ほじり以外にもインパクトがあって面白いシーンはいっぱいありました。やっぱりパロディが良かったです。パロディを出してくるタイミングが上手いです。
おそらく映画のオリジナルネタだと思われる俳優さんネタもあるので、そちらも見どころだと思います。( ´∀`)
戦闘シーンはさすがにカッコ良かったです。さすが小栗旬さんという身のこなし。コメディ作品だとは思えない、本格アクションでした。
映画「銀魂2」
あらすじ
家賃も払えないほど金欠状態の万事屋。銀時たちはバイトを見つけますが、そこには何故か客として将軍・徳川茂茂がやってきます。
一方、茂茂の護衛をしていた真選組副長・土方は何者かに襲われ、突如「へたれオタク」へと変貌してしまいます。
同じ頃、 真選組内では参謀として伊東鴨太郎が頭角を現していました。そこには何やら陰謀がありそうで…というストーリーです。
ネタバレなし感想
2作目に関しては、正直1作目の方が面白かったな…というのが率直な感想かな。
わりと序盤に、土方が「へたれオタク」になってしまって。そこから映画の間中ほぼ「へたれオタク」でした。私は、dtvオリジナルドラマ「銀魂ーミツバ編ー」を観てから土方ファンなので、もうちょっと彼の活躍が欲しかったなというのが本音です(;ω;)
爆笑シーンもありましたが、1作目の方がややレベルが高めといった印象。
面白かったのは、将軍・茂茂。愛されオモシロキャラでした(´∀`)
アクションも、1作目の方が殺陣が多くて好きでした。2作目では爆発シーンが多かったわりに、迫力不足かなと。家のテレビとスクリーンでは見え方が違うのかもしれませんが。
そんな中でも私好みだったのは、沖田と神楽の共闘シーン。スピード感があって、沖田も神楽もカッコ良かったです。
そういえば、銀時たちがキャバ嬢になるのですが、桂の女装がめっちゃ美人でした。映画のオフィシャルサイトのキャストを見ると、桂役の岡田将生さんだけが顔出ししてないんです。岡田さんの女装は、映画を見た人だけのお楽しみってことですね。
2作目は主題歌が好きです。
backnumberの「大不正解」。歌詞がカッコ良いんです。backnumberのボーカル・清水依与吏さんは銀魂の大ファンらしく、銀魂の世界観が詰め込まれた楽曲になっています。
銀魂web配信オリジナルドラマ
銀魂ーミツバ編ー
銀魂の1作目が映画が公開された時に、dtvで「銀魂ーミツバ編ー」というオリジナルドラマが配信されていました。
映画の本編ではふざけてばかりで活躍が少なかった真選組のストーリー。銀魂なので当然コメディもあるのですが、シリアスなシーンが多いです。
1話15分程度で全3話という短い話ですが、土方、沖田、近藤の関係がよく分かります。原作でも人気のストーリーのようです。
土方と沖田がかっこいいです。めっちゃかっこいいです。本編では、正直そんなに惹かれなかったんですが、ミツバ編を観た直後からすっかり2人のファンです。特に柳楽優弥さんがステキ(//∇//)
銀魂ー世にも奇妙な銀魂ちゃんー
こちらは、ミツバ編とは打って変わってコメディ全開の作品です。コメディ以外の何物でもありません。ゆる〜い気持ちで見るのがオススメです。中にはぶっ飛んだ話もあります。まさに世にも奇妙な銀魂…(^◇^;)
1話完結で15〜20分程度。全3話です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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