こんにちは!malcoです。
「私たちはどうかしている」第6話が放送されました。
今回は今日子さんの狂気がマックスでしたね。
蝋燭倒しすぎだし。
人を殴るのに燭台を使うっていうのもね、危なすぎ。
そんで大旦那は不死身だよね。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
年に一度開かれる大旦那(佐野史郎)の茶会「夕ざりの茶事」当日。七桜(浜辺美波)は、茶会の後にだけ開かれるという樹(鈴木伸之)の部屋へ入る機会を伺っていました。
その頃、今日子(観月ありさ)は茶会で忙しい大旦那の部屋にこっそり忍び込んでいました。しかし、茶会に出ているはずの大旦那が部屋にやってきます。目的はこれかと遺言書を懐から出す大旦那。2人は遺言書をめぐって揉み合いになり、大旦那は倒れて頭を打ち、血を流して意識を失います。その拍子に燭台が倒れて畳に火がつき…。
その頃、七桜はいなくなった大旦那を探していました。樹の部屋へ行ってみると鍵が外され扉が開いていました。中に入ると、そこには樹の着物を抱きしめる今日子の姿が。
その光景を見た七桜は、事件の時に庭で見た人物が今日子だった事を思い出し…というストーリーです。
ちょっぴり考察してみる
6話でわかった事まとめ
・大旦那は今日子と浮気相手の密会を目撃していた
それ以降、椿(横浜流星)が本当の孫ではないと疑い始めた
・大旦那が今日子の事を見染めて高月家の嫁として迎え入れた
・今日子が嫁いだのは25年前
・今日子は樹に愛されると思い結婚したが、結局一度も触れられる事はなかった
・事件当日、幼い七桜が庭で見た人物は今日子だった
・事件の前に椿が樹の部屋を覗いた時に会話を聞いていた
光月庵は椿に継がせるという事
あの子(さくら)には店の呪いに縛られずに自由にお菓子を作って欲しいと願っている事
・今日子は、椿に百合子(中村ゆり)を見たと言わせるために誘導尋問していた
揉めていたという印象を周囲に植え付けたのも今日子だった
気になった事から考察してみる
今回はいろんな事実が明らかになりました。
まず、大旦那は今日子と浮気相手が密会しているのを見てしまい、そこから椿は孫じゃない疑惑が生まれたようです。
浮気相手は、今日子が引き入れたのか、それとも光月庵に住んでいる人物だっのか。不倫である事を考えたら外で会う方が安全そうですが、樹が百合子を家に入れている以上、もう何してもOKな感じがします。
そして、樹が殺された時に七桜が庭で見た人物は今日子でした。
七桜の見た人物こそ犯人だ!と思っていたのですが、今回の流れだと今日子が犯人って感じではなかったな〜。なんだろう。ここで今日子に疑惑が向けられたのが、あからさま過ぎる。
浮気相手が犯人では…という疑惑もありますが、相手が分からない事にはなんとも。共犯の可能性もあると思います。
私の中で、椿のお父さん候補No.1は山口(和田聰宏)だったんですが、どう見ても人を殺しそうにないし、やっぱり不倫もしそうにない…。
うーん、分からなくなってきました。
あと犯人候補として挙げられるとすれば、多喜川のお父さんと椿本人かな〜。
多喜川のお父さんが犯人だとしたら、椿のお父さんである可能性も出てきます。それなら、今日子が多喜川(山崎育三郎)と会うたびに気まずそうにしていたのも納得できるし、七桜に出来るだけの事をしようと思ったのも罪悪感からだとすれば辻褄が合います。
多喜川のお父さん役は丸山智己さんでした。
椿は父親と似てるのかって大旦那が言ってましたが、どうでしょうかね〜。
似てると思います?…何となく似てる気もしますね。
でも、それなら和田聡宏さんだって似てる気がします。
これは視聴者を惑わせるためのキャスティングなのか…。
分から〜ん(;´Д`A
あと気になったのは、栞(岸井ゆきの)が椿を助けた時に、火事場で何かを見て驚いたような表情をした事です。
そして椿は煙に巻かれて倒れて意識が朦朧としていたのに、後のテレビ番組では椿が大旦那を助けて御菓子の道具を持ち出した事になってたのもおかしいですよね。
その辺りにも、何かカラクリがありそうですね。
ネタバレ感想
被害者だと思われていた人たちが加害者になって、加害者だと思っていた人が被害者になった回でした。
樹と百合子は、結婚した当時の事情がまだ分からないので何とも言えないのですが、それにしても、結婚したなら覚悟を決めて別れるべきだし、できないなら駆け落ちでもすれば良かったのに。
光月庵に乗り込んできた百合子もどうかと思うし、奥さんである今日子に向かって「樹さんを返して」というのもおかしいです。べつに今日子のせいじゃないし。
今日子はさすがにかわいそうでした。何も知らずに嫁にやって来て、嫁と光月庵のお女将という立場は強要されるのに、旦那さんからは全く相手にされないって。そりゃ恨みもするし、それなら店を乗っ取ってやろうと思っても仕方ないです。
そして椿も、樹から愛されていて「立派に光月庵を継げ」と言われていたのではありませんでした。呪われた店は椿に押し付けておけと言わんばかりのセリフでした。そして七桜には自由に御菓子を作って欲しいって…。
樹と百合子の人間性を疑わざるを得ない展開でした。
でもやっぱり、一番悪いのは大旦那だな。
自分が結婚させたんだから、大旦那だけでも今日子を庇うべきだったのにな〜。一緒に住んでるんだから、上手くいってない事くらい気づいてあげてよ。
そもそも、息子には好きな人と結婚させてあげて〜っo(`ω´ )o
火事の後、3ヶ月、3年とあっという間に過ぎてしまいました。
こんな第二部的な展開になるとは思いもよらず。
光月庵を潰すつもりでいる七桜に対して、七桜に幸せであってほしいと願ってる椿が切ない…。
七桜はすっかりキャラ変してましたし。
でも浜辺美波ちゃんは、ちょっと毒のある役の方が似合うかもと思いました。
今回一番不可解だと思ったのは大旦那。ずっと体調が悪かったはずですよね。
寝込んで咳をしたり、寝床で死にそうな顔して「さくらの御菓子が食べたい」とか言ったり、いつ死んでもいいように遺言書まで作って。
今にも死にそうなキャラだったはずなのに、なかなか死にません。
今回も、頭打って血ぃ流して、火元のすぐ側にいたにも関わらず、生きてました。
意識は戻らないものの3年間も持ち堪えて、次回予告を見るとどうも復活しそうな感じ。
不死身か( ̄◇ ̄;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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