こんにちは!malcoです。
「私たちはどうかしている」第5話が放送されました。
冒頭の「呑処ゆうこ」でのシーン。
今日子がお茶?をひっくり返して出て来た虫…蛾かな?
あのデカさが、いろんな意味で衝撃でした。
どうやってあの虫を用意したんだろうか。
店の中にいたのか、外で捕まえたのか、家から持って来たのか。
いろいろ想像すると、ゾッとする…。
そしてちょっとおもしろい…。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
七桜(浜辺美波)の荷物から夕子(須藤理彩)の名刺を盗んだ今日子(観月ありさ)は、夕子の小料理屋を訪れて嫌がらせをし、圧力をかけて来ました。夕子は今日子の異常さを怖れ、これ以上関わるのをやめようと決めます。
一方、妊娠しているかもしれない七桜は、ドラッグストアで妊娠検査薬を使ってみる事に。結果は陽性でした。
結婚式の日取りが決まり、招待状を書いていた椿(横浜流星)は、夕子を式に呼ぶために実家の住所を七桜に尋ねます。七桜は、遠くから来てもらうのは悪いからと断りますが、そこへ今日子が「近くで店をやっているのに」と、夕子の居場所を暴露してしまいます。それを知って、店に挨拶に行くと言い出す椿。
七桜は仕方なく椿と一緒に夕子の店を訪れる事に。
夕子に式に出てほしいと頼みますが、関わりたくない夕子はいろいろ理由をつけて断ります。しかし、どうしても出てほしいと食らいつく椿。その必死さに心を打たれた七桜は、もう椿に嘘をつきたくないと思い、全てを打ち明ける覚悟を決めます。
覚悟は決めたものの、椿が突然出張に出てしまい、七桜は話す事ができずにいました。
そんな時、再び城島(高杉真宙)の部屋へ行く用事ができた七桜。ひょんなことから、七桜は押入れの天井裏から母・百合子(中村ゆり)の道具箱を発見します。道具箱の中には、先代当主・樹(鈴木伸之)から百合子に宛てた手紙がたくさん入っていました。その中に「七桜へ」と書かれた封筒があり、樹と七桜のDNA父子鑑定報告書が入っていました。そこには、樹と七桜が父子であるという衝撃的な鑑定結果が書かれており…というストーリーです。
ちょっぴり考察してみる
5話でわかった事まとめ
・百合子と樹はずっと愛し合っていた。樹の手紙には、いつか一緒になろうと書かれていた
・七桜は樹の子ども
・椿は樹の子どもではない
・栞(岸井ゆきの)の見合い相手は「小松市内の和菓子屋に花岡七桜という名の職人がいて、栞の結婚が破談になったのと同じ頃に店をクビになった。人殺しだというメールが来ていた」という話を誰かから聞いた。
・樹の部屋は、大旦那(佐野史郎)の指示で板を打ち付けて封鎖してある。
年に一度の「夕ざりの茶事」の時だけ扉を開き、茶会の後に大旦那が一杯だけ茶を飲む。
気になった事から考察
今回一番気になったのは、以前から注目していた山口(和田聰宏)ですね。
いろいろ事情を知っていそうだったし、椿のことをよく観察しているようでした。
椿と一緒にいてやってほしいと七桜に頭を下げるなんて父親の心境か〜?ってことで、やっぱり山口が本当のお父さん候補No.1継続中です。
それから、今日子の「一途に誰かを想っている人を好きになるのは茨の道よ。どこまで行っても」というセリフも気になりました。つまり今日子自身も誰かを想っている人を好きになったって事で。その相手といえば樹しか思い浮かびません。
椿が樹の子ではないという事は、今日子も浮気してたって事になりますね。樹に愛してもらえないが故のヤケクソ不倫だったのかな〜。結婚したタイミングにもよりますが。
七桜と椿のDNA鑑定の結果で揉めて今日子が樹を刺したって線が、ありきたりですが今のところ一番濃厚です。
どうして樹の部屋に包丁があったのかって事も気になりますけどね。厨房ならまだしも、包丁って部屋にあるのかな? しかも百合子の指紋が付いたやつ。わざわざ持って来たのだとすると、突発的というよりは、殺意のある計画的な犯行って事になるのかな。
樹が殺された時に、幼い七桜が振り返って見たのは何(誰)だったのか…。そこを早く思い出してほしいな〜。
あと、今日子が多喜川(山崎育三郎)に会うたびに動揺しているのも気になります。お父さんと何か関係があったようです。
多喜川のお父さんは、百合子の手紙を持っていた人物でもあるのでキーパーソンのようですが、謎に包まれたままです。
向島先生と溝口先生という新キャラも登場して、今日子の周りはまだまだ謎だらけですね。
椿の出生の疑惑に関しては、大旦那が言っていた「なぜ揉めていたなんて言った。嘘つきめ。やっぱりお前はこの家に人間じゃないんだ」というセリフから、樹が殺された事件の前から、既に椿が今日子の不貞の子であるという疑いがあったようです。
あんなに小さいのに、身勝手な大人の事情に巻き込まれて虐めのような仕打ちを受けて、本当にかわいそうです。
ネタバレ感想
「全ては大旦那のせい」って気がしてきました。
樹が百合子に「一緒になろう」って書いてたってことは、今日子と結婚する前から2人は付き合っていたのでしょう。
それなのに今日子と結婚したってことは、大旦那が無理やり政略結婚させた可能性が高いです。
樹と百合子が結婚していたら、きっと誰も不幸にはならなかったんじゃ…。
椿と七桜は出会えなかったかもしれませんけど。
そういえばまた大旦那は、遺言書とか揉め事の種になりそうな物を作成してましたね。
もうやめて( ̄◇ ̄;)
それにしても、七桜と椿の姉弟疑惑は一瞬で終わってしまいましたね。まさかもう一枚鑑定書が入っているとは。
七桜は椿がさくらを憎む本当の意味を知ってしまって、椿は七桜がさくらかもしれないと知ってしまって、2人の気持ちのすれ違いが切なかったです。
特に、最後に椿が七桜への疑念を押し殺して抱き合うシーンは悲しすぎました。この何とも言えない切なさを生み出すために、このドラマ(原作は漫画ですけど)は作られたのかと思うくらい秀逸でした。
正直、2人が結婚してしまえば、どっちが当主だとかそんな事はどうでもいいんじゃないかと思うんですけど。大旦那の目の黒いうちは、そう簡単には行かないのかな〜。
椿も椿で、長年どんなに努力しても手に入れられなかった地位を、DNA鑑定書という紙切れ一枚で手に入れられてしまう七桜を、やっぱり妬ましいと感じてしまうんでしょうか。
しがらみとか嫉妬とかプライドとか。
人間というのは厄介な生き物ですね。
次回は光月庵に火災発生!
もうDNA鑑定書なんて燃えてしまえ!
いっそ光月庵も全て燃えてしまえ!
そんで2人で全く新しい和菓子店を築くのだ!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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