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ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「笑うマトリョーシカ」第5話 ネタバレ感想 道上、エスパーか?

こんにちは!malcoです。

「笑うマトリョーシカ」第5話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

道上(水川あさみ)は、浩子(高岡早紀)のことを知っていそうな人物をあたり、取材をする。すると、一郎(櫻井翔)の大学時代も浩子が東京まで追いかけて同居していたことが分かった。さらに、祖母が亡くなって一郎が気を落としていた時に、鈴木が(玉山鉄二)心配して実家を訪ねていたこと、一郎と浩子が同居していたマンションにも行っていたことが判明した。

「実家に行ったことはなく、浩子のことはほとんど知らない」という鈴木の証言が嘘であることに気がつく道上。再び鈴木に会って確認するが、やはり浩子に関してはシラを切る。

一方、事務所を立ち上げた山中(丸山智己)は、浩子を知っている人物を探していたが、見つからなかった。兼高の事故の加害者に接触して話を聞き、浩子や鈴木の写真を見せるが情報は得られなかった。

そんな中、現官房長官の高村のスキャンダルの記事が雑誌に載る。高村は辞職すると見られており、その後任に一郎の名前が上がっていた。記事は鈴木が記者に情報をリークして書かせたものだった。鈴木は一郎に、必ず官房長官にしてみせると約束するのだった。

記事を見た道上は、鈴木を張り込むことに。道上が鈴木の自宅を張り込んでいると、妻らしき女性が出てきた。その女性に見覚えがあった道上は、慌てて女性を追う。

その夜、鈴木が帰宅すると道上がいた。鈴木の妻・由紀(真飛聖)が自宅に上げたのだ。道上は、匿名で送られてきた一郎の論文の話をする。

論文は、鈴木家に愛媛県愛南町の消印で届いたものだった。愛南町には一郎の実家がある。由紀は嫌な予感がして中を確認した。論文の内容を見た由紀は、一郎の背後にハヌッセンのような存在がいると確信し、ハヌッセンが自分の存在を主張するために夫に論文を送ってきたのだと考えた。由紀は道上のことを知っており、気概のある記者だと感じていたため、道上に論文を送ったのだった。

鈴木が事故に遭った後、意識のない鈴木は「浩子に殺される」とうなされていた。一郎の母親の名前が浩子だと知った由紀は、夫の身を案じて道上に自分の情報を教えた。道上は、一郎が小学校の頃から、弱い立場の人の権利を守るという思想を、繰り返し言い続けていると話す。それは浩子の影響なのではないか。浩子にコントロールされている一郎が、政治家として上り詰めていくのは危険だと鈴木に訴える。

二人に詰め寄られた鈴木は、過去を思い出していた。

鈴木は政治家になるのが夢だった。しかし、父親が逮捕されたせいでそれは叶わない。一郎の夢が政治家になることだと知った時に、自分が一郎のブレーンになって、一郎を利用することで政治家になる夢を叶えてやろうという野望を抱いた。

しかし、一郎の背後には浩子がいた。浩子と出会って、美しい浩子に惹かれてしまった鈴木は、浩子の頼みで一郎を亜里沙田辺桃子)から引き離すことになる。しかし、なかなか一郎から離れようとしない亜里沙。ある時、突然姿を消した。自宅アパートを訪ねると、鍵もかけられず、食べかけの食事と脚本が残されていた。鈴木が報告すると、浩子は「いなくなってくれて良かった」と微笑むのだった。

鈴木は道上に、浩子とは一郎の出馬以来会っていないと話す。そして、ここまで一郎を引き上げたのは自分だと言い、浩子の影響など取るに足らないと豪語するのだった。

そんな中、兼高の事故の加害者男性が、突然自殺で亡くなった。

 

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ネタバレ感想

二人目の謎の女は鈴木の妻でした。

政治家の秘書と記者が結婚か〜。

いいのかな。

なんか、プロパガンダとかできそうだし、日本を揺るがすスクープが生まれる可能性もある。

あんまり良くない組み合わせだなと思います。

そんで、鈴木が結婚してたのが意外でした。

大学時代に浩子と男女の関係になってしまった鈴木…。

あの回想は、奥さんと道上に話していたのか、どうなのか。

自分の旦那が、友達のお母さんと…なんて聞かされたら、ちょっともう家に帰りたくないわ〜(ー ー;)

 

さて、そんなわけで黒幕は浩子っぽいということが明らかになってきました。

鈴木が清家を操っているのでは…というところから始まったドラマでしたが、今とはっては鈴木の方が操られていたのでは…と思える展開です。

清家はおそらく、母親に操られていることを認識してるんじゃないかな〜。

それで、それすら利用して、鈴木も清家が操っている…という気がしてなりません。

それにしても、清家の周りには「操りたい人」が集まりすぎじゃないですか。

浩子に鈴木に亜里沙に。

一体どういう魅力なんでしょうか。

ラストの鈴木の「清家は僕のものだ」というセリフ。

ちょっと怖いですよね〜。

清家の取り合いです。

で、亜里沙は一番最初に負けたのか。

どこに行ったんでしょうか。

死んじゃったのかなぁ。

「交通事故」が多い中、亜里沙は行方不明、兼高に突っ込んだトラックの運転手は自殺ってのが気になりますね。

 

いろいろと浩子が裏で操っている感じがするものの、それを道上がズバズバと言い当てすぎなのが、このドラマが面白くなりきれないところだなと思います。

今回は、鈴木が政治家になりたかったこと、逮捕された父親のせいで政治家にはなれないから清家を利用しようとしたことを、ズバズバ言ってました。

これまでの取材で、そんな内面のことまで分るもんかね?

道上、エスパーか?

と思っちゃいましたよ。

道上の決めつけで動いているのが、やはり少し不自然に感じます。

このドラマは、客観的な事実があまり出てきてないですよね。

事実としては、何人かが交通事故で死んだとか、鈴木が事故で死にそうだったとか。

でも、そこから「清家を操っている人間が殺した」という結論が出るのは、客観的に見ると少し飛躍してるように感じます。

だから、作品のテーマやストーリーは興味深いのに、度々「なんでそうなるの?」「なんでそんなことが分かるの?」と立ち止まってしまって、イマイチ入り込めない気がします。

 

次回、ついに清家が官房長官に。

若すぎるだろ…( ̄◇ ̄;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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