こんにちは!malcoです。
「マウンテンドクター」第4話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
鮎川山荘で登山ツアーをすることになり、MMTに帯同の依頼が来た。宮本(杉野遥亮)は快く承諾するが、鮎川(宮澤エマ)は父の篤史(石丸謙二郎)に「7年前のことを忘れたのか」とツアーの開催に反対する。
結局ツアーは開催された。初回は宮本が山岳医として帯同し、小屋番の絵理子(工藤美桜)がガイドとして登山者を引率することに。しかし途中で積乱雲が近づいてきて、ツアーは中止することに。宮本の誘導で樹林帯に避難した直後、雷が落ちて、近くにいた絵理子が倒れてしまう。一時呼吸が止まるが、宮本の処置で息を吹き返す。雷雲が早く過ぎ去ったため、絵理子はヘリで早急に病院に運ばれ、絵理子は一命を取り留めた。
この事故を受け、鮎川は篤史に対して激怒。鮎川の様子を心配する宮本に、篤史が7年前の事故について語る。
鮎川は山岳看護師になって間もない頃に、登山ツアーにガイドとして参加することになった。ツアーには国際山岳医の折原が帯同することになっており、鮎川はそばで勉強ができると張り切っていた。ツアー当日。雪山の登山だったため、登山者の一人が低体温症で動けなくなったため、折原はツアーを中止しようとするが、中止に不満を持った他の登山者たちは勝手に先へ行こうとする。それを見た鮎川は「自分が一人で帯同する」と言って一緒に行ってしまうが、途中で道に迷って救助を呼ぶことに。救助隊と折原によって、鮎川や他の登山者たちは助けられるが、折原だけは近くで起きた雪崩に巻き込まれて亡くなってしまう。折原は、江森の婚約者だった。
話を聞いた宮本は、事故によって山が嫌いになった鮎川が、どうして山岳看護師をしているのか疑問に思う。宮本は疑問を鮎川にぶつけるが、「あなたとは違う」と言われ、心を閉ざす鮎川。しかしその後、鮎川は村松から、宮本の兄が山で亡くなったことを聞くのだった。
そんな中、絵理子が退院する日がやってくる。絵理子はまた山荘に戻りたいと言って帰って行った。さらに、鮎川山荘の付近でまた落雷による被害者が出て、病院に運ばれてくる。鮎川山荘の常連のシゲさんだった。苦しむシゲさんに、宮本は「また山に登れますよ」と声をかけて励ます。それを見た鮎川は、事故後に折原から「また一緒に山に登ろう。山を嫌いにならないで」と言われたことを思い出す。
7年前から、どう償うべきか悩んできた鮎川だったが、「事故に遭った登山者たちが山を嫌いにならないよう、自分にできることをしよう」と決心する。そして、鮎川山荘の登山ツアーに、笑顔で帯同するのだった。
広告
ネタバレ感想
鮎川が苦しんでいた、7年前の事故の詳細が明らかになりました。
自分がツアーを続行したせいで、救助に来てくれた人が死んでしまうって。
重い過去でした。
しかし、あそこで鮎川が止めていたとして、あの登山者たちが言うことを聞いたかどうか。
状況としては、登山に行きたいと駄々をこねたせいで兄を亡くした宮本と似ていますね。
どちらも「自分のせいで…」と一生苦しんでしまいそうな出来事です。
人の命だけは取り返しがつかないですからね。
それにしても、立て続けに鮎川山荘付近で落雷による被害者が出ていましたね。
山って、そんなに頻繁に雷が落ちるもんなんでしょうか。
前シーズンのドラマでも「雷って、どこにどのくらい落ちてるの」って書いた気がするなぁ。
雷は高いところに落ちるって言うから、やはり山の方が落ちやすいのでしょうか。
雷による山火事って、たまにニュースで見る気がしますが。
うーん、雷の被害ってやっぱり身近じゃないです。
さて、鮎川は過去の問題を乗り越えましたが、まだ江森(大森南朋)はMMTに入ってきません。
しかも、江森は山を「徘徊してる」らしいです。
徘徊って…。
私、パトロールしてるんだと思ってましたよ。
熱心な人だな〜、よっぽど山での事故を無くしたいんだな〜って。
でも。みんなには徘徊してると思われてたんだ…。
事故や被害者を見つけては、何度も助けきたのに。
なんだか江森先生が不憫です。
次回は熊の被害だそうです。
近年増えてますよね。
雷よりも熊のニュースの方が多いです。
我が家の近くでも目撃情報が出てますし。
登山者じゃなくても、熊の被害は他人事ではないですね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)